好き って言えますか?

私は、生まれつき「好き」を言うのが恥ずかしいです!

好きなのは恥ずかしくないですが、言うのが何故か恥ずかしい...

でも、すでにいい年の大人なので、好きを言わなきゃ始まらない場面を何度も経験し、今や当たり前のように「これが好き」と言っています。

でも、恥ずかしいから本音を言わないというズルさもあったりします。

「好き」を星読みで考えたら、どの星になるでしょう?

「恥ずかしい」を星読みで見るなら、どう読めば良いでしょう?

好きになるには理由があって、心地よいとか美しいとか楽しいとか、安心するとか、好奇心を刺激されるとか...とにかく魅力に惹きつけられるんですよね。

何かをじっくり感じているという意味では金星かもしれません。

でも、充足を感じたくてその対象に走っていきたくなるというところでは火星かも?

安心するなら月?

好きが目的と合致していたら太陽かも?

「恥ずかしい」は、私は自己表現について思うようです。

金星獅子座で自己表現したい気持ちはめいっぱいあるのにブレーキがかかるのは、双子座土星と天秤座天王星が仲良しの角度で金星とつながっていて、さまざまな価値観を知って自分を出すことを制限したくなったり、周りを気にしてしまうからで、それが「恥ずかしい」になるのかもしれません。

一見窮屈ですが今では開きなおって、それが「私らしさ」かなと思っています。

火星乙女座は好きなことにちまちまと関わりたがります。

細部が気になるから?

熱烈に走っていくようなことはなくて、でも好きへの行動が密かに長く続きます。

火星と冥王星、太陽が天秤座との境目をまたいで接しているので、表面上は空気を読みながら、自分の好きに向かって地下を掘っていく感じです。

他の人の好きと自分の好きは違って当たり前、一緒でないなら出す必要を感じない、それが太陽天秤座の私らしさみたいで、そこでは主張の必要性は全く感じません。

そして全く別の好きが、同時に存在します。

私は

人間って複雑で良いよね!

と、思っています。

言うこととやることが全然違うから面白いよね!と、清濁併せ呑む人間に魅力を感じています。

人間のめんどくささ、好きです。

それはやっぱり天秤座太陽、冥王星がピッタリくっついているからでしょうか。

ただ、この性質があると、自己表現したい金星獅子座の存在が、更に小さくなりがちです。

不自由さもありながら、でもこれも私なんだと思います。

矛盾だらけ、自分らしさも複数あって、複雑でひとことでは説明できない、人間のそんなところが良いんです。私もそんな人間の1人なんです。

ところで...

普段はなかなか自分の「恥ずかしい」にアクセスできない私が、敢えてアウルブックに書いてみたくなったのは、水星逆行中だからでしょうか?

逆行中の水星が獅子座で私の金星と重なり、今運行中の金星は双子座で私の土星と重なっていて、恥ずかしいという制限を越えて自分の感じていたことを伝えてみたくなったのかもしれません。