子どものころ、一番好きな場所は図書館と本屋でした。

木星と土星と読書
理由は明白で、現実逃避できたからです。
現実の厳しさを感じないで済むような、夢のようなお話が特に好きでした。
私の木星は射手座です。
星読みでの木星は、物事の拡大や発展、ひいては自身の可能性や幸福感、生き甲斐という意味もあります。
そして射手座は「まだ見ぬ何かを追い求める」という星座です。
同じくらいの学年に、射手座木星の人は他にもたくさんいたと思いますが、私は読書の時に使っていたんだろうなぁと思います。
もちろん、いつまでも夢の世界にはいられません。
本の選び方にしても、周囲から色々言われます。
良かれと?お気に入り(SFや歴史もの、推理もの)を薦める友だち、もっと現実的な本(生活苦や病気、戦争体験もの)を読みなさいと叱る母...
断りきれずにしぶしぶ読んで...でも意外に感動したり、読んだ内容が役に立つこともありました。
私の土星は双子座です。
星読みでの土星は、制限や人生の課題、ひいては、人が成長するために必要な厳しさも表します。
双子座は「好奇心のおもむくままに色々な知識、情報を得たい」星座です。
さらに私の双子座は自分の身近な場所、人を示す3ハウスにあるので...
自分の役に立つような実際的な知識も得なきゃ、身近な人の意見も聞かなきゃと思う時には、私は土星を使っていたのかなぁと思います。
子ども時代は色々理由あって、休み時間も友だち付き合いがしづらく、もっぱら読書でした。
まさに本が友だちで、親で、先生で、未知への扉でした。
大人になり、自分が親になった今では、本との付き合い方も人との付き合い方も変わりました。
土星や木星の使い方もまた、変わっているのだと思います。
今はどう使っているのかも、そのうち検証してみたいと思っています。
ジオ、ヘリオの星読み、算命学をしています。 プライベートでは成人した息子が2人、うち1人は障害があります。 障害があってもなくても、どんな環境に生まれても、誰にでも輝く星があって、それはいつからでも輝かせることができるし、占いは星の輝かせ方を考える手段になると思っています。 占いを通じてそのお手伝いをするのが私のやりたいことです。