私は毎朝、その日の運勢をタロットカードの一枚引きで占っています。
「今日はどんな一日になりますか?」と問いかけて、ノートにカードから感じたことを記し、夜に一日を振り返り記録するのを日課にしています。
一番印象深いのが、闘病中の父がいよいよ危篤だと兄弟から連絡があったその翌朝も私はいつものようにカードを引きました。
出たカードは「カップの6」
このカードは、一般的に「懐かしい思い出」「過去の清算」「故郷」といった意味合いを持ちます。
でも私は子供時代のノスタルジー的なものを感じて、「ああ、おそらく今日なんだな…」と確信しました。
不思議と冷静にその事実を受け入れて、心の中で覚悟できました。
実際には父は前日に亡くなっていて、このカードを引いたその日、兄弟から「亡くなった」という連絡を受けたのです。
この出来事は、タロットカードは単なる占いの道具ではなく、目に見えない深いメッセージを受け取るための大切なツールなんだなと改めて実感しています。
タロットカードは、自分自身の奥底にある感覚や、大切な人からの思いも知らせてくれるもので、更にタロットカードが好きになりました☺️