私にとって「やりたい! 」は動くとき。
物事がスムーズに進むときを思い出してみると、体の中を風が通り抜ける感覚だったり、背中全体が熱くなるような感覚になったりしてる。
頭も体も軽くて障害らしきものもなくて、とにかく動きやすい。
そんなときこそ私は「太陽」とつながれているように思う。
私にとっての太陽を以下のように擬人化すると……。
太陽を擬人化すると「均衡を抱く英雄」
太陽の持つエネルギーと生命の木でティファレトが象徴する調和。
この2つの要素を掛け合わせて「均衡を抱く英雄」としました。
以降は太陽やティファレトを思いながら書いた考察のようなものです。
太陽をざっくりとキーワードで表現。
目的、アイデンティティ、自己表現、個性。
太陽は生命の木だとティファレトに対応する。
位置的に「調和」のほうがしっくりくる。
「美」とも言われることがあるけど、それは黄金比のような「整った美しさ」からくるものだと思う。
小アルカナの「6」を見てみる。
6のカードはどれも平穏。
ペンタクルが善良な成功者だったり、ワンドも凱旋して帰ってきているから報酬がありそうな感じだったり、太陽をバッチリ発揮したからこその結果に見える。
ソードの6は寂しげに見えるけど船は順調に進んでるし。
それぞれのカードがよい結果を得られるのは、すべてがベストコンディションだからなのかも。
どこかひとつでも欠けたらそうはなってない、みたいな。
小アルカナの「ナイト」を見てみる。
ナイトたちは四大元素の気質がそのまま行動や外見に出てる。
はっきりと戦闘に出てるのはソードだけかな。
ペンタクルだったらじっくり確実に進めたい感じ。
ワンドは自分の気持ちのままに進んでそう。
カップは想像力に優れてる分、コミュ力が高そうなイメージ。
馬もナイトの性格の一部を表してるように見える。
クイーンやキングと比べたらまだ発展途上にあるけど、ペイジと比べたら自分の気質を発揮できてるのかなって思う。
周囲のカードとの組み合わせ次第でナイトも目的とかがよりはっきりしそうな印象。
私の感想:心が満たされてそう。
8枚のカードを眺めて思ったのは、その人なりの幸せや喜びの形を見つけてそうだなってことです。
自然体のまま、リキむことなく行動に移せてる。
すべてが完ぺきなタイミングで起きたんだろうな、とか。
次回は月です。