いつもありがとうございます。

 やたら月がちらつくここ数日…その時で何かの星が気になるというも不思議です。

 思えば、自分の道への進み直しが、本格的にスタートした頃に『よし!変わるぞ』と息巻いてましたが、

 当時の講師の方に言われたのが『人は根本的に変わりたくない生き物』という発言。

 この時は、あまり腑に落ちてはいませんで『ふーん、そうなんだ、でも自分は違う』とかなり思いあがっていました。(今では、笑えるくらいですが)

 これは、後から思い知る事になるんですけどね…やはり体験して、初めてわかります。

 私が最近よく思うのが、『月』というのは、そういう人間性というのをとてもよく表しているんじゃない?という事なんです。

 (ここでは、月星座や太陽星座は、ちょっと脇に置いて話します)

 月は、過去の蓄積みたいなものだと私は思っています。自分の中の蓄積されたデータとでも言いましょうか。だから、過去世とか潜在意識とか書いてる占星術師の方もいるのだなと最近分かりました。

 私達は、基本失敗はしたくないし、変わりたくもない。とすると過去のデータから自分の成功体験を引っ張り出してくる。

 この生き方が『月』で生きるという状態なのだと思います。

 月の教科書という著書でも記載がありましたが、私も『人気』がなぜ月なのか?という事が、著者の方ほどではないにしても、少しづつ理解が深まって来ています。

 私達は、思ってる以上に成功体験にしがみつきます。それほど自分のやり方が染み着いてるんですね。

 でも、私達の魂が『もう太陽として生きよう』とベルを鳴らした時、人生上、今までのやり方は通用しなくなります。

 これが、人生のステージが上がるという事です。

 なんで急にうまくいかなくなるんだろう?という時や、自分から何もかもが離れていく時というのは、一見悪く感じることがあるかもしれません。

 でもそうとも言えないわけです。

 魂からのお知らせです。

 ただ私達は、自由意志があるため拒否が可能なわけですが、今世このまま終えたとしても、次に同じテーマで挑戦しに来ます。

 そして、今度はもっと気づきやすくする為に自分の設定をきつめにします。

 もし今魂のベルがなってる方がいるならば、少し勇気を出すのが必要なのかもしれません。