ふと目が覚めた夜に、アウルブックを開いていくつか記事を読む。
星を通したことばは、やさしい光を帯びていると思う。
それは、日々の生活の中にまぎれてしまうちいさな想いや、なかったことにしてしまうちいさないら立ちや哀しみを、掬いあげてくれるから。
星を通すことで、かそけき想いはかたちを得て、自分のもとへと還ってきてくれる。
安心とあたたかさがもたらされるような。
アウルブックで読むことは、いつの間にか、わたしにとって大切なことになっていたみたい。
読むことが好き。書くのも好きだけれど、「読む」がないと「書く」もない。
いまはたくさん読みたい気分。
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