こんにちは。

冥王星のアウトオブバウンズ期間ですね。

この記事では、自分の出生図にアウトオブバウンズしている天体があるかどうかを見るにはどうするか、簡単に紹介していきます。

アウトオブバウンズの説明などは省きますので、詳しく知りたい方はこちらのライブアーカイブを見てくださいませ。

 

1.ARI占星学総合研究所で見る場合

このサイトは登録なし、無料でホロスコープが出せます。

一点だけ注意が必要なのは、「ハウスシステム」を選ぶ欄があることです。出生時間がわかっている場合は、「プラシーダス」を選ぶのが無難だと思います。出生時間不明の場合はこの欄を選ぶ必要はありません。生年月日のところの「時刻不明」にチェックを入れてください。

「ホロスコープを作成する」ボタンを押すと、ホロスコープが表示されます。

ホロスコープの下部、「天体の位置」と題された表に天体の度数が表示されます。

「赤緯」の欄を見ます。ここに±23.45以上の数値がある場合、その天体はアウトオブバウンズしていることになります。

9月1日13時のホロスコープでは月もアウトオブバウンズですね。

冥王星を見てみましょう。ぴったり23.45度、アウトオブバウンズです。

 

2.astro.comで見る場合

このサイトは無料で使えますが、登録が必要です。登録が不要な方、負担になる方はARIで十分かと思います。すでに登録してある方や、これからもastro.comを使いたいなという方は、アウトオブバウンズに関してはこちらのほうが見やすいかと思います(詳しい使い方は省きます。よくわかんないよ〜という場合は、ARIで見てくださいね)。

「チャートを作成する」を選ぶとホロスコープが表示されます。ホロスコープ上部にある「PDF」をタップ。

出てきた項目から「PDFデータ表をもっと見る」を選ぶと、

「出生図(データ書)」と書かれた表が出てきます。「赤緯」の欄を見ます。

アウトオブバウンズしている天体は、赤字で示されます。わかりやすいですね。

 

※ARIとastro.comで度数が違うのは、ARIは十進法表記、astro.comは六十進法表記のためです。十進法表記では±23.45以上、六十進法表記では±23.26以上がアウトオブバウンズとなります。(十進法表記:1度数は0.00~0.99  六十進法表記:1度数は0.00~0.59)

※23.45、23.26という度数は、赤道から空を見上げた時の角度です。赤道を中心として北側、南側のこの度数の範囲内で、通常、惑星は運行します。この範囲を越えるのがアウトオブバウンズです。

※この他のホロスコープ作成サイトでも、「赤緯」の表示があれば、アウトオブバウンズを確認できます。ただし、度数が六十進法表記か十進法表記かをよく確認してください。

 

 

ご自身の出生図に、アウトオブバウンズしている天体はありましたか?

もしかして知りたい方もおられるかな?と思ったのでこの記事を書いてみましたが、アウトオブバウンズはマニアックな要素ですので、知らなくても全然いいと思います!

もし、知りたいな、と思ったら、この記事を活用してくださるとうれしいです。

 

 

 

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