こんにちは ミコトです。

ここ最近、自分のコトも含めていろいろ考えていたんですが、ASCってスゴイなぁと思うんですよね。

大体、太陽・月・ASCで、その人の”人となり”が分かると思うのですが、一般的には、太陽が意思、月が感情、ASCが外見と言われることが多いですね。

ただ、私としてはちょっと違和感があって、ASCって外見や第一印象とか、そんな程度のもの?と思うんです。

もっともっと深いその人の本質じゃない?と思うんです。

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昔、ホロスコープを読む時に、何よりもASCを重要視して読むという占星術師さんがいらっしゃいました。その頃は、「へー、そうなんだ」くらいにしか思わなかったんですが、よくよく考えてみるとASCってホロスコープの出発点なんですよね。

月は幼少期の自分、子どもの頃の養育環境、または養育者(一般的には母親)、その人との関わりによって育まれる心の安定や感情。

太陽は自我意識、今世での生き方、目指す方向性、または父親。

こう考えると、月も太陽も、後天的に備わっていくもののように感じます。

では、ASCはどこから?

と考えると、この世に生を受ける前、つまり肉体を貰い受ける前の魂の状態がASCなのではないかと思うんです。

生育環境などの後天的な影響を受けない、純粋なその人の持つ魂の質のように感じます。(つまり、先天的なもの)

人生は月から始まり、太陽を生きて、土星に着地するという考え方も、もちろん納得なんですが、その期間、ずっと根底にはASCが影響している気がします。

まぁ、結局何が言いたいかというと、私は他の何よりもASCである蠍座が自分の中に根深く存在していると感じているという話です…笑

しかも、最近は、それがなかなか厄介だなと思うようになっています。

私は、たまたまアセンダントルーラーである冥王星が個人天体と合なので、ASCの影響を強く感じているだけなのか、他の方はそこまでASCが気にならないのか、いつか機会があれば聞いてみたいものです。