こんにちは ミコトです。
ここ最近の私のジレンマは、射手座と双子座の綱引きです。
私は西洋占星術などの命術は学問として捉えているところがあって、深く学びたいという欲求があります。それをすることで、自分の人生が良くなると思うし、単純に好きだからです。
ただ、学問として捉えすぎると、世間一般の感覚から遠のいていくことがあります。
これは射手座が極まると必ずぶち当たる壁だと思っています。
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法律なんかは、良い例かもしれないですね。
元々は、世の中の秩序を保つため、世のため、人のために作られたものなのに、それが逆に世間一般の感覚から離れてしまって、「なぜそんな判決を出すの?!」と驚くようなことが起こったりします。
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どんな星座でも極まると対極のサインの性質を取り入れる必要があって、射手座の場合は双子座の性質がカギになります。
射手座も双子座も共通するのは知識や知恵ですが、射手座が抽象的で崇高なものを対象とするのに対して、双子座はもっと身近で生活に密着した知恵、つまり日常生活に役立つものだったり、実用性が高いものに意識が向きます。
射手座が遠くに行き過ぎた時には、双子座の誰でも分かる親しみやすさや、広く浅い知恵などを意識する必要があります。
西洋占星術やその他の占いをどれだけ学んでも、実際、人の役に立てようと思ったら、そのままでは使いづらく、双子座の大衆性を意識する必要があるなと感じている今日この頃です。
お読みいただきありがとうございました。