海王星が魚座の最終度数で、順行に転じた昨日。
これから、魚座にとっての守護星、海王星はもう二度と後戻りすることなく、牡羊座へと進んでいくことになります。
2011年から14年間という長い年月、海王星は魚座に留まり続け、まるで空気のようにいつも一緒にいてくれるのが当然のようにも、どこかで感じてもいて。
そんな、まるで母のような存在ともいえる海王星との時間が、もう残すところあと1か月とちょっと。
そう思うだけでもう、卒業式を目前に控えたかのように感慨深くなってきて、胸にあついものが込み上げてきて、いっぱいになってくるのも魚座の魚座たるゆえんなのでして。
海王星が魚座から、トップバッターの牡羊座に入るのは、一大イベントだけに、もちろん全星座さんにとってそれぞれの影響があるわけで。
それもあってか、海王星は、魚座の最終度数となる30°に、3回、あわせて8か月もの長い時間、滞在。
ひとりひとりの中にある魚座性を、海王星エネルギーでもって、築いていく、そのための猶予期間をつくってくれたように感じます。
ゆっくりでいい。
この言葉は、魚座にとっての祝福のように感じます。
魚座の最終度数30°、サビアンシンボルは「巨大な石の顔」
12サインの最後の最後。
長い時間をかけてつくられてきた、魂の形。
ゆるがない理想。
あとは、もう生まれ出るしかない。
その一歩手前。
うまれ出た後も、決してその魂の決意を忘れないように。
魂の使命を自分が思い出して、その道を歩んでいけるように。
そのために、はっきりと石に刻みつけておく。
牡羊座として生まれ出る前に、魚座の最後度数でやっておくことが、この作業。
アセンダントの一歩手前、魚座の最終度数。
魂の頃の自分を忘れて、肉体として生きていっても、必ず思い出せるように。
その大事な作業だからこそ、8か月もの期間を、宇宙は用意してくれたのですね。
2026年1月27日。
牡羊座に海王星が入るときまで、まだまだ時間はあります。
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貫通石
トンネルを掘り進んでいたら、突如あらわれた大きな石。
魚座30°は、そんなイメージも出てきます。
もう少し、だと思っていたところに、かたい手ごたえ。
こんなにも進んできて、光りさえ見えなくて、もういっか、なんて思えてきたりもして。
だけど、
だからこそ、
あたたかい場所だったりもする。
あきらめっちゃってもいいかも
もう、ここで止まっちゃってもいいのかも
この、かたい貫通石が、もしも
本当に砕けてしまったら
このあたたかい場所から出て、進んでいかなければいけなくなる。
二度と、母の胎内には戻れない。
それでも、貫通石は難なく打ち砕くことができて、
見えてくる光の眩しさに驚くかもしれないけれど、
だいじょうぶ
魂の形は、きっと思い出せるようになっている☆彡