8月20日は母の誕生日でした。
そしてそのちょうど1ヶ月後が、母の祥月命日になります。
「故人を偲ぶ日」としては命日がふさわしいのかもしれませんが、私の心はどうしても誕生日の方へ自然と向いてしまいます。
命日にはどうしても、最期の日の悲しさや辛かった記憶が結びついてしまうからかもしれません。
その一方で誕生日には、母の笑顔やあたたかい思い出が蘇りやすいのです。
「生まれてきてくれてありがとう」「私を産んでくれてありがとう」ーーそんな感謝の気持ちも、より強く湧き上がってきます。
8/20の星読みラジオでは、「まんまるなフルーツを食べる」が、“宇宙の流れに乗っちゃうヒント”でした。 買い物の途中、大きくて美味しそうな桃を見つけ、おもわず手に取ったのは、言うまでもありません。
そういえば、母がまだ少しだけ食事を口にできた頃、桃を食べてもらおうとしたことがありました。 そのときはまだうまく熟していなくて、あまり美味しくなかったことが残念で…その記憶がふっと蘇ります。
今回お供えした桃は、ほのかに甘い香りを漂わせ、いかにも美味しそうです。 母にも、この香りが届いているといいなと思います。
のんびりと過ごす中で、ふと母のホロスコープを見てみたくなりました。 出生時間が分からないため、アセンダントやハウスまでは分かりませんが、アステラスコープのツールを用いて、お昼の12時で作成してみました。
まず目に飛び込んできたのは、獅子座のオーバーロード。 太陽・金星・水星・土星・冥王星が獅子座に並んでいます。 まさに「獅子座のひと」と言えるのではないでしょうか。
獅子座の特徴を調べると、こんな言葉が目に入りました。
・みんなを引っ張る頼もしい存在・いつも輪の中心にいる・自然と人が集まってくる・周囲を照らす太陽のような存在
改めて振り返ると、私の知る母に重なる部分が多いなと思います。
母が亡くなったあと、ご近所の方々から、「お母さんには本当にお世話になった」「素晴らしい人だった」「いなくなって本当に寂しい」と声をかけていただきました。
困っている人を放っておけず、手を差し伸べてしまう性分。 ときには「そこまでしなくても…」と思うことさえあるほどでした。 けれど、そんな母だからこそ、多くの方に惜しまれたのだと思います。
そして驚いたのは、各天体のサインです。 木星が蠍座にある以外は、双子座・蟹座・獅子座・天秤座に配置していました。
不思議なことに、私の家族の太陽星座はこうなっています。
父=天秤座
母=獅子座
姉=蟹座
私=双子座
偶然なのかもしれません…。
けれど、ほとんどの星座が「家族の星座に配置されている」という事実は、母が家族のために自分を犠牲にしてでも愛を注いできた姿と重なり、胸がいっぱいになりました。
深い読み解きが出来なくても、ただ眺めるだけで癒されるーーホロスコープには不思議な力がありますね。
来月は父の誕生日。
次は父のホロスコープを見てみようかな、と思います。
それでは、また☆