この世界に身を置いていたら、さぞ自分のホロスコープは完璧に読めているんだろうと思われがち。でも自分のだからこそ、こーかな・あーかなって自分に良いように解釈していることもある。どう読んだら正解というのがない星の世界。人それぞれ感じたことを表現していい。それは解釈に対する答えも無限にあるということ。その場その時にしか出てこない表現だってあるし…すべてを受け入れている星の世界のゆるさが私にはとても心地よい。
昨日知り合いをセッションした時に、天王星と太陽が90度の角度をとっていた。もしかしたら、自分らしく生きようとするとそこにジレンマだったり、迷いだったり、もっとそこに個性を出していかないと意味がないとか、心が揺れたりすることがある?って話をしていて、過去のことや今現在のことを色々と話を伺ったのだけれど。
今朝お布団の中でそろそろ起きて、(一緒に暮らしている最愛の)うさぎのケージを掃除をしようかな、でももう少しぼーっとしたいなーってウダウダしている時に、そういえば私の人生って考えてみたら「他人と同じは嫌だ」、「他人と違うことをしたい」、「みんなができないことをやってみたい」って、ずーっと感じていたなってふと気づいた。だから少し変わった仕事をしたくて、でも慣れてルーティンが決まってしまうと魅力がなくなり転職の繰り返し。
一番長く勤めた最後の職場では、年齢も年齢だし「もうここで落ち着こう。結局どこへ行っても同じなんだから」と本腰を入れて居座る決意をしたものの、周囲の人のように言われたことだけやるっていうのが、私の中でモヤモヤ。だったらとその中で私らしさを発揮していこうと率先していろんなことにチャレンジ。そうしていけばいくほど信頼感が増し、いつの間にか職場でなくてはならない存在になっていた。でも私はこれを人生に求めていたのか…それと反比例するかのように、常に進化していきたい私と現状維持が好きな一部のメンバーとの間にだんだん軋轢も広がってきて人間関係のストレスが過大に。また2年前に頼りになる若いメンバーが入ってきたことで、私の仕事を任せ引き継ぐようになってきたこともあり、その場所でもう私は用済みな感じが日々増してきて、これからの私は退化していくのかって考えたら…ゾッとした。
今まで見える範囲でしか可能性を信じていなかったってことに気づいた。もしかしたら私の可能性は想像を遥かに超えるくらい無限にあるんじゃないかって思ったら、居ても立ってもいられなく築きあげた安定を捨てて、1年前に人生の冒険に出ることを選択した。すると今までまったく縁がなく、そもそも信じてもいなかった星の世界に自然と導かれ、今この場所に私はいる。
私の天王星は太陽と180度の関係。一番とおーい真向かいの場所から、ずっと天王星のプレッシャーが注がれていた。「何かがちがう、ここは私のいる場所じゃない気がする」って違和感を感じつつも、「私には何がしたいってないし、才能も好きもない。だからこのままの人生を生きるしかない」と自分の可能性を信じられない生き方を選ぶしかないと思っていた人生。
だけれど星の世界を学ぶ中で、どんどん自分らしさを信じ動けるようになってきた時の嬉しさといったら…それこそ無限の可能性を感じた。私の中の星たちが、太陽を中心にイキイキと生き出した感じ。さらに今日、太陽と天王星が手を取り合った感覚を感じられ、これから天王星はどんな変化を起こしてくれるのだろう。そう考えるだけで、朝からワクワクしている私がいる。
ーーーーーーーーーーーーーーー
はじめまして、月麦(tumugi)です。星読みの世界に出会い学び始めて、1年未満の初心者ですが、アウルブックでは、星の世界の人たちの集まりなので、星を通して感じたままを表現したいと思っています。