私は囲碁と占いが同じくらいに好きです。
何か同じものを感じるというか・・・
当然人が何かを好きになるには、その人の基準になる何かに、共通してひかかっているわけです。
一わたしにとっての囲碁と占い。
この二つをからませたものを書いてみようかなと思います。
好きこそ物の・・です♪
囲碁は「知」の勝負、
占いは「感性」の世界。
両者の間に、まったく共通点などないように思われるかもしれません。
でも実は、どちらも「見えないものを読み解く」という点で、いかにも人間らしく知的な営みです。
囲碁では白と黒の石が、占いでは星やカードが、自分の心の奥に、ときに直感というカタチで語りかけてきます。
そこには、理論といったセオリー、直感、計算とひらめきが同居しているんです。
第1回はその入口として、私(私達)がなぜそこに惹かれるのかを書きますね。
第1回:囲碁と占いが出会う場所 ― 知と感性の融合
囲碁と占い。まったく違う分野に思えて、その本質には共通点があげられます。
たとえば、囲碁は白と黒の石を交互に置いて陣地を取り合うゲームですが、そこに「正解」はありません。
どう打っても1局。千年の歴史を通しても一つとして同じ棋譜はありません。相手の意図を読み、自分の未来を描きながら、一手一手を選んでいきます。
一方で、占いも同じです。
星の配置やカードの絵柄には、決まった意味だけではなく、ちりばめられている情報量が膨大なので、どこに焦点をおき、今の自分がそこから何を感じ取るかが大切になります。
つまり、どちらも“読み解く力”が問われる世界なのです。
そして、その読み解きには、知識や経験に加えて、自分自身と向き合う姿勢が欠かせません。
囲碁では、強くなるために何度も過去の対局を振り返ります。
なぜこの手を打ったのか、なぜ負けたのか。そこには、自分の癖や判断のクセを見つめ直すプロセスがあります。
占いもまた同じです。
「なぜこの結果が出たのか」「どんな意味があるのか」を問い直すことで、私たちは自分自身の奥深くに触れていきます。
囲碁も占いも、自分との対話の道具なのです。
知的でありながら、感性的。
そして何よりも、
想像を巡らす人間らしい行為。
私は、囲碁と占いを通して、日々の選択や気づきに役立つ“視点”を探していけたらなと、
そしてそれを人と共有して、もっと人生を、みんなと、面白い視点で楽しめたらなって思っています。
⚠️立て続けに投稿するとは限りません。
間に占いや他の投稿もはさんでいくと思いますが、
ぜひ次回をお楽しみに!
囲碁好き占い師 ちた