前回は、私が囲碁と出会ったときのことばかりを書き連ねてしまいました。🤭

   

今回は、盤面と星空に学ぶ「見えないものを読む力」について書いていこうと思います。

  

碁盤の上に並ぶ白と黒の石。

ホロスコープに散りばめられた星の配置。

美しいと思いませんか?✨️

    

太陽星座・魚座の私にとっては、まるで宇宙を映し取っているかのようで、とても神秘的に感じます。

      

石や星を眺めていると、自分の内側と広大な宇宙が繋がっていくような感覚になるのです。🪐

    

実際、囲碁にも占いにも、「これが正解」という唯一の答えはありません。

   

囲碁には、過去の対局から生まれた「石の形」や、何度も多くの人が研究して「互角の分かれ」とされる「定石」があります。

    

でもそれも、常に破壊され、新しい形へと生まれ変わっていきます。

普遍的なものではないのです。

    

世の中も同じ。定石は変わるもの。

つまり「常識」とされるものも、時代とともに常に変化していきます。

    

占いでも同じことが言えます。

    

たとえば占星術。

宇宙の姿を二次元に映し取ったホロスコープを読み解くとき、確かにセオリーはありますが、唯一無二の正解があるわけではありません。

     

時代とともに、そしてその時代に生きる人々のニーズに応じて、解釈は柔軟に変わってきました。

     

古代の天体観測から生まれたとされる占星術は、当初は国家や王家の吉凶を占うためのものだったようです。

     

最近では『チ。―地球の運動について―』というアニメも放映されていますよね。

     

当時は天動説(地球が世界の中心)が当たり前だったけれど、今では地球が太陽の周りを回っていることは誰もが知っています。

     

地動説が証明された後、占星術は科学的根拠を失い、天文学とは異なる道を歩むことになりました。

    

そしてこのときから、占星術は科学に縛られない、より想像的で自由な解釈がされるようになっていったのです。

    

    

だからこそ私は思います。

見えないものを読む力は、“自由”でいいのだと。✨️𓆩︎🩵𓆪✨️

     

私たちは、盤面や星空を見つめながら、

この広い宇宙と繋がっている自分自身を感じているのかもしれません。💞

     

囲碁好き占い師 ちた