少し涼しい日を過ごせた地域もありましたが、また、暑くなりそうですね。

みなさん、熱中症にはお気をつけてお過ごしください。

先日、学生にもサングラスの着用が推奨されるというニュースを見ました。

強い光は必ずしも良いものではない。そんな当たり前のことを改めて考えさせられました。

社会の期待や日々の忙しさ。そうした外からのまぶしい光にさらされていると、夜にふと月のような静かな光に惹かれることがあります。

太陽が理性や行動なら、月は感情や無意識。

どちらも私たちに必要で、どちらか一方ではバランスを失ってしまいがち。

実は、私、満月の日に生まれました。太陽と月が180度に位置する日。

そのせいか、外向きな活動と内面への探求、両方に自然と惹かれます。

「オポジション」と聞くと、以前はハードアスペクトということで、いい印象がありませんでした。でも、四柱推命の講座を受講した際に「陰陽半々だ」という見方に変えました。

太陽が陽なら、月は陰。

最近、パートナーシップにもこの感覚を活かすようにしています。

外側には「感情的につながりのある人が、9人いる」と言われています。

家族はもちろんですが、その中には、苦手な人も含まれています。

根気よく内観することで、陰を探す。陰の感情を受けとめ消化すると、この9人との関係性も、太陽の光へと変わっていく。

外側の陽の変化はいつも内側から始まります。

静かな光が、見えなかった選択肢を浮かび上がらせてくれるのかもしれません。