「やりたいことが分からなくなる」

「これって自分が選んだ道…のはずなのに、なんだか自信が持てない」

そんなモヤモヤした気持ちが、続いていることはありませんか?

私自身、数年間ずっとそんな霧の中にいるような感覚の時がありました。

今振り返ると、その時期はトランジットの海王星(以下~T海王星)が出生図の太陽と月に90度の角度を取っていた数年間。自分の中の羅針盤が揺らぐような体験でした。

この記事では、同じような星の配置を迎える方へ向けて、私の体験をシェアします。

少しでも参考になれば嬉しいです。

🌌海王星がもたらす“ぼんやり感覚”とは?

海王星は「見えない世界」を象徴する星。

スピリチュアル、理想、共感、そして現実と幻想の境界をあいまいにします。

この星が太陽や月に強く影響する時期は、自分らしさや感情の方向性がぼんやりしてしまいやすくなります。

普段なら「これで大丈夫!」と迷わず決められる場面でも、「本当にこれでいいの?」と揺らぎが生じることがあります。

🎯決めても迷う──それは優柔不断じゃなく、心の声が聴こえづらい状態

たとえば、仕事や活動の軸を明確にしたはずなのに、「何をどう提供するか」で迷いが続く。

何度も検討して決断したのに、数日後にはまた不安になる。

この“揺れ戻し”は、単なる気分の問題ではなく、T海王星の影響で自分の感覚や直感がうまく働かなくなっている状態かもしれません。

この時期は、知らず知らずのうちに世の中の流れや人の期待に影響されやすく、「本当に自分で選んだのか?」という感覚があやふやにということも…。

📚選択肢が多すぎる時代に迷いを減らす工夫

今は「無料」「お得」「学び放題」など、魅力的な情報がたくさんありますよね。

でも、それに時間を使うってことは、実は自分の人生を投資しているということでもあります。

大事なのは、「それは今の私に本当に必要?」と問いかけること。

たくさんの選択肢がある中で、自分にとって大切な基準を持つことが迷いを広げずに済むコツだと私は思います。

たとえば、

- 決断する期限を設定する

- 選択肢を3つ以内に絞る

- 今月はこのテーマだけに集中する

このように基準を設定することで、モヤモヤを広げずに少しづつ進むことができます。

🔄霧はいつか晴れる──海王星の影響は永遠ではない

海王星のトランジット(通過)は数年かけてじっくり作用しますが、いつかその角度が外れる時が来ます。

私の場合、2025年4月頃より海王星が牡羊座へ移動したことで、自分の太陽と月への影響が緩み、「ようやく抜けたかも…」という体感がありました。

それと同時に、少しずつですが自分の選択・進む方向性が形になってきました。

この変化は、自然と訪れるもの。焦らなくて大丈夫です。

そして、振り返ればこの数年間も、実はたくさんの気づきや学びが散りばめられていたんだと気づけます。

🧘‍♀️迷いを通じて本当の望みを探るプロセス

海王星が私たちに働きかけてくるのは、ただ迷わせるためではありません。

海王星が私たちに問いかけてくるのは、「あなたの本当の望みは何?」ということ。

それを探るための迷いは、大切なプロセスです。

「これでいいのかな?」と揺らぐときこそ、自分の内側の声を聞き、選び直す旅の途中なのです。焦る必要はありません。

その迷いこそが、あなたの本音に近づくためのステップなのです。

でも、それを知らないと、自分を責めたり、悩みのループに陥ることも…

なので、海王星の影響を強く受けてるときは

あ~今はこういう時期だから大きな決断は待っておこうとか、

客観的な意見を信頼できる第三者に聞いてみよう等、

自分にあった対処法を取り入れながら、ゆったり構えながら、迷う時期も面白がる感覚も大切だと感じました。

T海王星の影響が抜けた先には、スッキリした世界が見えてきますよ!