こんにちは、りかこです。

皆さんは、占星術を学んでいて苦手と感じるサインってないですか?

自分のチャートに天体のあるサインは、分かりやすいと思うんですけど、天体がないとなんか縁がないサインってありませんか?

教科書に書かれているサインの特徴を理解することが出来てもなんかイマイチ体感として分かりづらいというか。

私の場合、鑑定経験が多くないので場数を踏んでいない分、体感とか経験として『○○座さんってこういうところあるよね』というのが分からないことがあります。

例えば、『魚座さんは、現実世界とイマジネーションの世界をいったりきたりできる境界線のない人』とか『自分と他人との境界線がない』という教科書にあるサインの特徴を読んでも、その文脈を理解できてもその感覚を体感として感じたことが今までの人生で一度もないので「いったいそれってどういうこと?」と、理解のしようがないというのが実は本音だったりします。

逆に『射手座の大風呂敷』って書かれていると「は?どういうこと?」と思う方がいる一方で、射手座の私には「プッ」っと笑ってしまうくらい射手座の特徴を表した言葉だと理解できるんです。

でもこのイマイチ理解できない感覚って、実はけっこう大事なんだなと占星術を学んで知りました。

占星術を学んでから、他人と向き合う時に明らかに広い視野を持ってその人と接することが出来るようになったと感じています。

占星術を知らない時は、他人のイマイチ理解できない行動や考え方に否定的だったり、自分ならこうするけどと自分の考えを相手に押し付けがちだったと思います。

人間関係のギクシャクやモヤモヤって、自分の価値観を相手に強要したり、自分の欲求を相手に期待することで生じるんじゃないかって思います。

また逆もしかりで、相手のやり方や価値観を強要されて嫌な気分にさせられたり、相手の期待通りに振る舞えないことに自分を責めてしまったり。

でも、占星術を学んだおかげで、そういったことがかなり回避できるようになったように思います。

「この人は、どうしてこういう行動をとってしまうのかな?」とか「どうしてこういう言い方しかできないのかな?」とか、人と接していると日常茶飯事な出来事に振り回されて疲れたり傷つけられたりする前に、占星術的考察で相手を観察することで、人間関係の悪化を回避する方法を見付ける事が出来たり。

体感として、12星座すべての資質を理解して共感できているわけではありませんが「○○座さんはこういう傾向があるからこういう風に振舞ってしまいがちなんだな」と自分とは異なる振舞を理解してあげることで、人との接し方が丁寧になったような気がします。

そして、最近では占星術的考察による人間ウォッチングが面白くなってきています。

何気ない他人の一言から、「うん?その一言、なんか○○座さんっぽいな誕生日聞いてみよう」みたいな感じです。

そして、言うまでもなく最近フル活用させていただいているのが、アウルブックの記事です。

天体、星座、ハウス別で記事を探せるので、とても役に立っています!!

例えば、自分が苦手と感じているサインについて書かれている記事を読んでは「お~やっぱり○○座さんってそういう感じなんだ~」とか、自分と同じサインの方の記事を読んで「やっぱり私と同じだ~」と実体験を読ませていただいては、理解を深めさせていただいています。

未熟ながら自分の書く記事もどなたかのお役に立てばいいなと思いながら投稿していきたいなと思っています。