読書が楽しい最近。

ノートを開きながら、本を読み進めています。

ノートは、本を読んでいて気になった一文・好きな言葉を書き留めるためのもの。

今は若松英輔さんの『種をまく人』という本を読んでいるのですが、度々手を止めて、なんなら一章まるまるノートに書き写したいと思うくらいに私の心に響く読書時間を過ごしています。

昔の私の将来の夢は、詩人でした。

本を読むのが好きな子供でしたが、特に詩が大好きで、寺山修司さんや銀色夏生さんの本がいつもカバンの中に入っている…。

そんな学生だったんです。

本だけでなく、CDを購入してまずは歌詞を読むのが先。

耳からではなく目から、言葉からその曲の世界に触れて浸りたいと思うようなタイプです。

さて、そんな私の水星は魚座。

サビアンシンボルは魚座29度の『プリズム』です。

言葉やコミュニケーションを司る水星が魚座であることから、私はわりと創作が得意なタイプ。だと思う。

けれど無から有を生み出すタイプというよりも、詩を読んで言葉で語られていない奥のコトバを想像してみるという行為がとても好きなのです。

プリズムって、光を反射させる三角柱。

私の中でのイメージは、サンキャッチャーが光を浴びてキラキラと虹色に光を反射する、そんな姿です。

本に書かれた言葉・詩文が太陽で、その言葉に触れて私の中で響き生まれるキラキラの光を愛でて浴びていたい小さな私がいる感じ。

私を豊かに満たしてくれる眩しい様々な光を集めるために、本を読みながらノートを書いています。

種をまく人の中に、言葉を太陽に喩えた文章があります。

コトバ(言葉たり得ないもの)は強烈な光源を伴う何ものかであり、人が触れ得るのは光の淵源ではなく、放たれた光線にすぎない

というようなもの。

私は私の中で幾重にも反射させて輝かせることのできる言葉が好きです。

それは、時折振り返って触れたくなる様な、色褪せることのないもの。

一つの言葉を何度も何度でも味わい愛でることができるのは、私の水星が言葉の輝きに敏感なタイプだからなのかもしれない…と、ホロスコープを見てときめきました。

詩文が大好きな私。

だから、サビアンシンボルにもときめいてしまう。。。

言葉の海を泳ぐほどに自分の世界を広げているような感覚になれる水星魚座だからこそ、私は文章を書く人になって限りない海を泳ぎたかったのかもしれない…と、振り返って思うのでした。

𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄

ちなみに、読書のお供にしているノートは、こだわりのノート。

書き心地が楽しい紙質のものを選んでいます。

この“書き心地の楽しさ”を超重要視するのは、金星牡羊座だからかもしれません。

(*´艸`*)ウフフ