こちらの記事は、自身のホロスコープを実感と共に掘り下げていく記事です。

画面の向こうのあなたと、一緒に勉強をするつもりで書いています。

良かったら、最後まで読んで行ってください。


今回も、アングルICの続きです。

アングルはASC、IC、DSC、MC、の4つ。これらを順番に読み解くことで、その人の人生傾向がざっくりと読み解けます。前回から読み解いているのは、そのうちのICという場所。ホロスコープ上では、円の一番下あたりに位置し、その人の基盤を示す場所と言われます。


私のICは蠍座にあります。

蠍座的な方法で基盤を固めることが、私の人生をよりしっかりしたものにする。そんな風に読み解けます。そして、確かにその通り。私は一つの事を、深く探求することが楽しく、そこで見出した答えに、心のよりどころを感じるタイプだからです。


ところが、私のICには天王星が被さっています。

これって、どういう事?

天王星といえば、改革革命の天体。何だかパワーがありそうな雰囲気。

気になります。


アングルはそれぞれ、1、4、7、10ハウスの始まりです。前回から取り上げているICは、4ハウスの始まりで、4ハウスはプライベート空間を表すハウス。だから、ICをその人の基盤と読むのですが、そこに天王星って、何やら不穏な感じもします。


4ハウスに天王星があると、「変わった家庭でも平気」とか、「独立心旺盛」などと言われます。

私の感覚で言うならば、「独立心旺盛」というより、「一人の時間がないと無理」なのであり、「変わった家庭でも平気」というよりは、人と同じようには出来ないので、「必然的に変わってしまう」ような気がします。


私は子どもが小さい時に、自分の気分の波によって、子どもをきつく叱ってしまう事がありました。その時の自分は、私の母親にそっくりでした。そして、それが子ども心にとても怖かったです。それに気がついた時、私は絶対に母親と同じことはしないと決めました。

こうやって書くと、なんだかちょっとカッコいいような、優等生っぽいような感じで、嫌な気持ちになる方もいるかもしれませんが、これって、天王星っぽいなって、今なら思います。

何んといっても、天王星は革命改革の星ですから。

それ以来、私は私にできる方法で、家庭と向き合うようにしました。子どもに言わせると、他の家とは違う趣があるようですが、仕方ありません。私にはそれしかできないのですから。


また、天王星のあるハウスは、人と違う行動をとりやすいので、自覚しやすい場所とも言われるのですが、そこが4ハウスの場合は、むしろ自覚しにくいのではないかと思ったりもします。

だって、プライベート空間ですから。


プライベート空間って、そもそも、オリジナリティ満載の場所ですよね?人と比べたりもしないはずだし。人と比べないということは、どこが違うのはわかりにくいはず。そう思います。

けれど、根本的な物の見方、蠍座的な要素で言うなら、この世の成り立ちとか、生死感などに独自理論を持つのは確かなようです。古くから言い伝えられている生死感に違和感を覚えるからこその、命術の探求でもあるわけだし。


その違和感を元に、深く探求をするのが、蠍座4ハウス。

探求の末に、独自理論を立ち上げるのがIC天王星の合。

その独自理論に確信を持てた時、私の基盤は盤石なものになるのかも。


つまり、プライベートを楽しむって、こういう事なのでは?

人と違ってもいいじゃない。

だって、こんなに楽しいんだから。


それが、私の4ハウスと天王星みたいです。


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最後まで読んでくださって、ありがとうございます。

心から、感謝です。

また、遊びに来てくれると、とても嬉しいです。