こちらの記事は、自身のホロスコープを実感と共に掘り下げていく記事です。
画面の向こうのあなたと、一緒に勉強をするつもりで書いています。
良かったら、最後まで読んで行ってください。
土星の試練からアングルに話が流れ、今回はその続きです。
アングルはASC、DSC、MC、ICの4つです。それらをぐるりと読むことで、その人がどんな雰囲気を持ち、どんな人と関係性を築き、何処を目指して生きるのかが、ざっくりと読み取れます。
自分自身を表すASC、人間関係を表すDSC、人生の到達点を表すMC、そして、その人の基盤を表すIC。今回注目してみたいのは、このICです。
土星の試練は一筋縄ではクリアできそうにないのですが、それをクリアするために、ICも結構有効ではないかと思ったりしてます。
基盤って、つまり、土台。土台って、根っこですよね?
ここって結構、重要ポイントではないかと思うのですが、どうでしょうか?
その人の根っこのところがしっかりしていれば、風が吹いても飛んで行かないし、倒されることがあっても、その場所で立ち上がることができる。根っこは見えないけど、大事な場所だと私は思うんです。
私のICは蠍座にあります。つまり、蠍座的な要素で土台を固めることが、私の人生には大切だと読めます。
蠍座といえば、死なばもろともの勢いで、物事に対して徹底的に追及する性質を持つ星座。上辺だけじゃない深い部分での洞察力に長けていると言われます。
その性質、凄くわかる。
私は太陽星座山羊座で月星座獅子座。楽しいという感覚を出発点に、現実を動かしていく人です。現実的で実務に役立つ知識以外は、あまり興味を示しません。しかし、ひとたびハマり込むと、とことん追求してしまうんです。
そもそもの、始まりが知りたい。
何にハマったとしても、まずはこれ。
対象物の歴史を、どんどんさかのぼります。私は四柱推命をやりますが、実務と関係ない歴史が気になって仕方なく、そこから言語学に派生して、一時期、漢字の成り立ちの本ばかり読んでいました。そして、その探求は今も継続中です。
この時の探求していく感覚は、意識が深く潜っていく感じです。
夢の中で、水面は深層心理の表面を表すと、何かで読んだことがあります。それ以来、私は夢で水が出てきた時には、自分の心の淵に来たなと思います。そして、探求している時の私の感覚は、この水に飛び込んで潜っていく時と、とてもよく似ているんです。
そして、そうやって潜っていく時間はとても心地よいです。
まさしく、IC蠍座って感じ。
土台をしっかり固めると、自分の輪郭がくっきりしてきて、土星の試練をクリアする方法がより明確になってくる気がします。
私の場合なら、自分の哲学が確立できれば、人との心の距離感も適切に保てる。
みたいな感じかな。
土星がある場所は、本来持っている資質とも言われます。
根っこが大きく育てば、その資質も上手く使えるようになるかもしれない。なんて、ちょっと希望を持ちすぎでしょうか?
でも、やってみようかな。
私はそう思っています。
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最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
心から、感謝です。
また、遊びに来てくれると、とても嬉しいです。