《AIに聞いてみた⭐︎海王星の本質について教えて!》


⭐️海王星とは境界を溶かし、夢と現実、個と宇宙をつなく惑星です。

海王星の本質とは、すべてのものが本来ひとつであるという霊的真実を思い出させる働きです。

⭐️海王星は「あなたは個ではあるが、宇宙と切り離された存在ではない」という事実を静かに告げています。

夢、芸術、愛、祈り――それらはすべて、「分離を超えて、もう一度ひとつになる」ための道具です。


海王星についての質問を進めるうちに、私が書きたいとぼんやり感じていた内容そのままを、AIが見事に言語化してくれました✨

ポエムのような美しい文言ゆえ、その表現が気になり頭に入ってきにくい箇所もあったので、そこは手を加えつつ〜💦まとめ方がすばらしいので、そのまま引用していきます!


⭐️私たちはふだん「私」と「他者」、「内」と「外」、「現実」と「夢」といった区別の中で生きています。

それは生存のために必要な「エゴ(自我)の壁」ですが、同時に孤独や分断の原因にもなります。

海王星はその壁を一時的に溶かす力を持ちます。

つまり海王星は、分離意識をやわらげ、愛と一体感を思い出させる力があり

「個」を超えて「全体(ワンネス)」へ回帰するための扉を開く存在なのです。

⭐️ユング心理学的に言えば、海王星は「集合的無意識」への窓です。つまり、個人を超えた魂の海のような領域。この海の中には、宗教や芸術、神話、祈りのすべての源が存在します。

海王星が活性化すると、人は次のような方向に導かれます。

・すべての生命とのつながりを感じる

・自分の人生の意味を「奉仕」や「愛」で理解する

・苦しみの中に「神的秩序」や「導き」を見いだす


その意味で海王星は、魂がエゴを超えて「神的意識」へ回帰するプロセスを象徴します。


⭐️海王星の働きには、常に二面性があります。

海王星は光(霊的・芸術的・慈悲的な側面)と闇(混乱・逃避・依存・欺瞞の側面)の両極を持ちます。

つまり、「境界を溶かす」ことは、悟りにも、混乱にもなるということ。

この曖昧さこそが、海王星の深淵であり、神秘なのです。海王星は「溶けることの危うさと美しさ」を教える教師です。


この曖昧さが深淵で神秘かと言うと、そこがネックなんじゃ・・・と私は思ってしまうのですが、この2面性落差がありすぎやしませんか😂

境界が溶けた先は神秘にも混乱にもなり得るということですよね。

トランスサタニアンは使いこなすことは出来ない星だとされていますが、海王星が持つこの闇の側面を防ぐことはできるのでしょうか?


⭐️海王星の影響は、私たちの意識の(vibration)に反応します。つまり、同じ海王星エネルギーでも、「意識の土台」が整っているかどうかで結果がまったく変わります。

たとえば:孤独から逃げたくてスピリチュアルに走る人 → 幻想の中へ

真理を探求し、内なる静けさから祈る人 → 霊的覚醒へ

どちらも「同じ海王星エネルギー」に導かれているのです。ただ、方向が異なるだけです。

つまり、海王星は「鏡のような惑星」。

海王星は「逃げたい」ときに闇に傾き、

「感じて受け入れる」ときに光に傾きます。

あなたの意識の状態を拡大して映し出すのです。


海王星はコントロール出来るものではなく、受け入れて委ねるものだとAIも答えています。

コントロールは出来なくても、意識の土台によって海王星の光の面を拡大させていくことは出来るということです。

そのために必要なことが・・・

⭐️「愛・静けさ・美・奉仕・識別・象徴」

これら6つのエッセンスを、日常の中に少しずつ取り入れることです。海王星の光は、努力よりも「響き合い」で高まります。静けさの中で他者や自然、宇宙と響き合う瞬間、あなたの中の海王星が目を覚まし、光を増していくのです。


つまり精神性を高めると良いということですね。

精神性についてAIの解説を載せたいところですが、本題から逸れてしまうので、次の機会にまとめます♩

今は、海王星の良い影響を受けとるには精神性を意識することも大切なようだと心に留めてくだればと思います〜⭐︎

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集合的無意識に触れ芸術性や神秘性を引き出させる力があると言われる一方、海王星にやられるというようなニュアンスの発信を見かけることも多くあります。

トランジットの影響でそれを感じやすい人も多いかもしれませんね。私もありますよ〜!

有名人の薬物問題では、海王星が依存・中毒の象徴としても語られやすいですね。

「ひどい言われようだぜ海王星」とひそかに思ってもきましたが、まぁ、闇の側面の表れ方が強烈だし目につきやすいから仕方ない。

夢や理想を与え楽しい気分にさせてくれるだけの星ではない、ということが嫌でも分かります。

けれど、海王星は私たちに必要なものを与えてくれていると思わずにはいられません。

《海王星が導く先には・・・》

生命の樹ではケテル(神意識)に対応する惑星が海王星。

境界線が溶けていった結果、神意識(宇宙意識)とつながっていく。この意識をもたらすことが海王星の本質ではないかと思うわけです。

『海王星の本質とは、すべてのものが本来ひとつであるという霊的真実を思いださせる働きである』と冒頭のAIの回答にもありました。

星読みテラスでも海王星はこう表現されています。https://sup.andyou.jp/hoshi/hoshiyomi_neptune/

『三次元を超え、自分を超えたより大いなるものの存在(ある人はそれを神と呼ぶかもしれません。あるいは宇宙と呼んだりするかもしれません)と融合し、一体となっていきます。』

そういう側面があるということは確か✨

それではなぜ、それを本質だと感じるのかを神秘思想のワンネス(一元)という視点で見ていきます。

※いつもの図↓

ケテルは生命の樹では一元のエネルギーです。

一元とはワンネスのことで、私もあなたもない、すべてがひとつという自我意識が全くない状態です。

生まれる前はここにいて、死んだ後はここに帰るとも言われていますね。

私という意識を保ったまま体験は出来ない領域でもあります。

私が無いわけなので、境界線が全くない状態です。海王星の力を究極的に受けたらこうなるんだと思うんです!

ワンネス体験を語っている人は、人間としての意識を保ったままワンネスを体験していることになるので、境界線がちょ~~っとだけ残っている状態と言えますね。

ケテルは光そのもの、また愛のエネルギーとも言われており、無条件の愛、純粋な宇宙の愛だと表現されることもあります。

光や愛は至福と言い換えることが出来ると思います。ただ至福が在る状態、それが一元の世界。

これと同じことがインド哲学のヴェーダーンタでも説明されています。

自己の本質であるアートマン(魂、真我)はサットチットアーナンダだと言われます。

サット→存在/チット→純粋意識/アーナンダ→至福

私たちの本質(魂)は変わることのない意識と喜びそのもの、という意味になります。

アートマン(魂、真我)も二元を超越した一元の存在とされていて、純粋意識であり至福そのもの。このような内容が数千年前から伝わっている古代インドの聖典には書かれています。

小難しい話をしておりますが、こういう思想があるとなんとなく思って読み進めてみてくださいね~。

自己の本質は至福である。

神様は己の内側にあり、その性質は至福や愛の状態。

上ではカバラとヴェーダーンタをひっぱってきましたが、古神道も1人1人が神様であるという思想がベースにあるし、仏教では仏性という言葉がある。その他にも、同じような思想は古くから世界各地で伝承されてきています。←AIに聞いたらいろいろと教えてくれますよ~

現代のスピリチュアル界隈で言われるようなワンネスやノンデュアリティ、悟りなども意味合いも同じですね。内側の幸福について語られています。

(目覚め、覚醒という言葉でこれを説明する人もたくさんいますが、異なるニュアンスで使っている人もいるので、あえて覚醒とは書かないようにしました)


私が理解している範囲では、どの教えも『自我意識を手放し自分という境界線を無くしていくことで内なる神聖とつながる』というようなことが説かれています。

「私が」「私は」という自我意識は私と私以外の人・ものとを切り分けた二元の発想です。それが無くなり一元に近づくと、すべてはつながっていて存在そのものが至福として感じられる、というのがワンネスの本質のようです。

ワンネスに対するイメージは人それぞれ、体感も人それぞれだと思うので、その良し悪しには触れませんが、何かをするから幸せ、こういう自分だから幸せと条件付きで得られるものが二元的な幸せだとすると、存在自体(生命)が幸せであったと気づかせてくれるのがワンネスの一元の世界です。

ちなみに『無』というのは、何もないということは、すべてあるということ同義でワンネスである、とも考えられますね。

これを海王星に当てはめると、境界線を溶かす海王星の働きというのは、ワンネスへ回帰させ、一元としての自己の本質を思いださせる作用があると言っていいと思うのですよね~

海王星の力はコントロールは出来ませんが、そのエネルギーを上手に受け入れ使うことで、内なる幸福感につながっていける、この視点が語られたら海王星のイメージも変わるのではないかと思えます。

《海王星は何だっていいよ〜の星》

一元論とは『すべてあるよ〜』『なんでもあるよ〜』『なんだっていいよ〜』の世界です。

ということで、ワンネスに至る手段やプロセスは海王星にとっては何だって、どうだっていいわけです。ワンネス体験させるエネルギーをただ発しているのが海王星。

瞑想修行をしてでも、ゾーンに入ることでも、芸術を通じてでも、お酒を飲んでも、薬物を使っても同じワンネス、同じ境界線が溶けた至福の状態になります(なることがあります)。

どれも海王星の働きですよね。海王星がいろいろな切り口から語られるのはこのため。

ただ私たちとしては、ワンネスだから何だっていいってわけじゃないですよね~

大切なことは、私たちに出来ることは、海王星の働きに意識的でいること。

意識的に選択すること。

これこれをすることで非現実を楽しむと自覚しておくこと。

無意識的な現実逃避をしないこと。

これだけで海王星的カオスに振り回されることはかなり減るように思います。(トラサタだから何が起こるか分かりませんし、ゼロにはならないかなぁ〜??)

意識の土台によって表れ方が違うとAIも言っていましたが、海王星のどういう影響を受けているかで、自身の意識を確認できるきっかけにもなります。


プラスα精神性を磨いていくことが、海王星が持つワンネスに向かわせる力が、芸術性やクリエイティブな能力を高めさせたり、直感が冴え内なる声をキャッチしやすくなったり・・・そして、無条件の至福や宇宙とつながっているという安心感をもたらしてくれることにつながっていきます⭐️

《土星と太陽が大事なわけ》

海王星はただワンネスの世界へ私たちを誘うエネルギーを発しているだけです。そこに善悪はありません。海王星は宇宙の法則の枠の外にいるので、因果が通用しない星。

宇宙の法則、カルマの法則などの働きは土星が担っています。※生命の樹では土星に対応するビナーの働きとされています

なんらかの良くないことでワンネス体験したとしたら、結果として悪い方へ向かうことになります。

ここで大切なのは私たちが持つ自我意識。

土星の善悪の判断や自己制御する力であったり、火星や水星などの断捨離力や思考力も働かせながら自分をコントロールすることが欠かせません。

自我意識を薄めることで幸福感を感じることも出来れば、自我意識が弱いことによって、正しい判断が出来なくなってしまうこともある。このバランスを保つのは『私』を確立させる太陽の働きでもあるでしょう。※生命の樹ではすべての均衡をとるティファレットの働き

そのうえで海王星に身を委ねていくことで、海王星の光のほうのエネルギーを受けとれるのだと感じます。

個人天体、社会天体を総動員した上での海王星とは・・・なかなかに気が遠くなりそうですが💦(遠い目) 

7天体を育んできた木星期、土星期それ以降の方こそ、良き海王星のエネルギーを受け取れるのかもしれませんね⭐️


《まとめとして・・・☆》

海王星の働きは境界線を溶かし全体性へと向かわせること。

そのエネルギーの側面として、非現実を味わわせて、良い意味での現実逃避の楽しみを与えてくれる。

ですが本質はそのもっと先にある、自我意識を超えた自分とは何かという存在の意味を教えてくれるもの。

海王星は、魂がエゴを超えて「神的意識」へ回帰するプロセスを象徴するもの。


私とは何か!私という個をどう確立するか!私の悩みをどう解決するのか!私の魂の目的は何か!というような、二元の世界での『私』をどう扱うかというのが占いの視点です。

その中において私は全体であるという視点も占星術には含まれていた!というのが私が得た気づきでした。

夢、理想、創造、神秘というキーワードが時にしっくりこないことがあったのですが、ワンネスという全体性に含まれる性質だと捉えたときに、それらの言葉も腑に落ちました。 ←ワンネスのちょっと手前にある性質といったほうが正確かな?


冥王星は魂の方向に修正させることで、個としての私がどう生きるのかというテーマを与えます。その一つ手前にある星の海王星は、ワンネスになろうとさせる働きがある。

ワンネスという感覚がベースにあった上で、1人の人間としての私が魂の道をどう歩むのかというつながりがあると思いませんか?

私の頭の中には十牛頭が思い浮かんでいますが、タロットの世界観だとワールドからフールが誕生するというイメージと重なります。


肉体を持っている私たちは、ワンネスの世界だけでは生きてはいけません。二元の中で地に足ついた『私という感覚』を育んでいくことが大切です。それを足元から支えるものが海王星の意識、私はいつも幸福という自己存在の安心感だと思います。

ただの理想論で終わらせないために、海王星のエネルギーを良い形で受け取っていきたいと改めて感じてもいます。

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海王星が逆行で魚座に戻ったあたりから、海王星について書かなくちゃという直感がきていたので、自分の中にあったうっすらと思っていたものをひっぱり出して、AIにも頼って深く掘り下げてみて・・・こんなに海王星と向き合うことになるとは・・・。

天王星がもう牡牛座に戻ってきたのにそれどころではなかったなぁ・・・しばらくしたら何か感じるかなぁ、というのは余談ですが。

この記事を書いている間も、例の情報シンクロがいろいろとあったりもして、どうにか書き上げることができましたが、こんな形でまとまったことにちょっと新鮮な気持ちです⭐️

海王星牡羊座期に一度入っていたことで、魚座に戻ってきたときに無意識的にでしょうがその質の変化を感じとって、海王星が本来備えている性質について向き合うことができたようにも思えます~。

海王星魚座期のラストスパートである今、あなたにとっての海王星とは何かと向き合ってみるのに良いときです⭐️

私にとっての海王星は、内なる至福を感じさせてくれる星になりました✨