蠍座新月期間。

心の奥底にある欲望に気がつくというテーマも色濃くあり、自分の真の願いが何なのか・・・潜ってみました。


誕生日を迎えた直後の新月。新月と私の太陽の度数が近く、この新月を使わない手はない!と本気モードで宇宙に願いを放ちたいと、出した答えは魂軸で生きるということ!

自分らしくではなく、魂らしく生きる!が今の私のテーマです。

そうすると決めたのは以前のことで、たしかに魂の方向には入ったかんじがしているけれど、「やりたいことが分からない」感覚におそわれることがたびたびあったんです。その理由となっていた信念にも気がつきました。

アウルブックでも集合的無意識でつながっているという投稿をされていたのを読んで、まさにその通りだな~と感じていたので、もしかしたら同じような方がいらっしゃるかもしれないと思って、私が無意識に抱えこんでいた信念も書いてみます。

『自分らしく生きないといけない』

『夢や目標をもたないといけない』

『願いを叶えなければいけない』

『好きなことして稼がなくちゃいけない』

『健康でなければ働けない』 

                などなど

もちろんワクワクすることでもあるけれど、それをしないといけないと、いつの間にか強迫観念のようにもなっていたようにも感じます。

風の時代の価値観でもあって、世間もそっちへとシフトしている流れの中で、自分もそれを求めないといけないと思いこんでいたのかもしれません。

本当に望んでいることはみんなどんどん叶えてほしいし、その人のことを心から応援する!けれど時代の流れからそうしないといけない気になっていないか、それが本心なのかを問い直してもいいかもですよね。

自分(自我意識)が望むこれ叶えたい!というものは、たくさんあります。自分らしく生きたい、夢を叶えたい、好きなことして稼ぎたいはもちろん間違ってはいないんです・・・が!

その願いをメインにもってくると、モヤモヤするというか、あれ?私が望んでいるのってこれだったっけ?やりたいことが分からない、となってしまっていたんですね。

そのたびに魂を優先したらいいんだと気がつくんですけど、さきほどの無意識下の信念体系が出てきちゃうんですよね!で、夢を明確にしたほうがいい!願いをありありとイメージしたほうがいいみたいな思考になり、けど続かない~みたいになっていました。

じゃあ魂の望みって具体的に何したいの?と聞かれるとごにょごにょ・・・答えにくいんですよね。こういうかんじだと感覚としてはあるけれど、具体的には説明できなくって、なのでハッキリと伝えられるものではなくて。その瞬間ごとにやってくるようなものでもあるというか・・・。

今の地点で言語化できることは『必要な人に必要なものを届ける』ということ。直感として、このメッセージが私にはたびたびやってくるので、魂の声だと思うし、たしかにこれしないと死ぬときに後悔するなと思える。

魂だから具体性がないものだけど、この感覚はこの1〜2年ずっと強くある。どんな形でそれをするかは何でもいいみたい。そのツールのひとつに星読みもしたらいいんだろうなと思っていて、魂的には自分の得意なことで、それを必要とする人に必要な形で届けなさいというかんじみたいです。


その魂の望んでいることを、自分らしさを発揮させることで実現させていくというのが私にはしっくり、ぴったりきました。自分らしさはいつであっても大切なものですよね。

具体的で明確な夢や目標はなくっていいのかもなぁ~。そういうのは自然と湧いてきたときに、叶えたらいいものなので♪

ということで、新月に見つけたものは自分らしさではなく魂らしさで生きることを優先するということで、宇宙に願いを放ちました。

そのために、ちょっとした感覚だったり直感を受けとって、そのときそのときで、できることをできる形で実現させていきます♩

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振り返りのために去年の星占いダイアリーも見返していたら、こんなフレーズが書かれていました!

3次元物質世界で夢や目標を叶えるのは魂にとっては重要ではなく、魂にとっては心の成長が目的

魂からの指令を使い、自己実現の核にする

2年くらい前になるのかな?記入したことを完全に忘れてまして、好きなYouTubeチャンネルの動画の内容だったと記憶してますが、そのときすごく心に響いたからメモしたんだったんだろうけど、今こそ必要なメッセージ!手帳で振り返るのもいいものですね✨

私は持っているある願いは、魂にとっては叶っても叶わなくてもどっちでもいいことなんだよね・・・て以前から薄々自覚はしてました。ネイタルチャートみても、なんとなくそんなかんじだなって。

それも諦めることはないけれど、それをメインにしなくていいってことなんですよね。

魂にとっては重要なことではないとしたら、先ほど書いたように、サブの願いとして魂の方向性に擦り合わねて叶えていけるよう意識していきたいな~

また葛藤することもあるだろうけれど、このことを忘れずにいたいですね☆

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さいごに西洋占星術の視点からも~!太陽が魂の欲求とも言われるので、ここで使っている魂という言葉の意味との違いも、私の解釈ですがお伝えさせていただきます。

太陽/自分らしさ、どういう人間として生きたいか→特に人生前半で強く働く魂の欲求

魂/思考や感情、肉体の感覚とは別物の自分の大元となるもの。魂は進化成長することを望む→人生後半は自己にとらわれず、宇宙の流れに委ねて、これまで確立してきた自己(太陽)を活かすといい※この宇宙視点のことを私は魂と呼んでおります〜 


自分を強く持つというよりは、宇宙の流れに委ねて生きるというのは、占星術の木星期以降ならピンとくる方も多いかもしれません。

太陽期、火星期で自己確立して得てきたものを還元していこうという流れになるのが木星期(45歳くらいから)ですよね。

「自分が〜、自分は~」から、高い視点で「みんなのために何かできる?」という問いと、そこへ向かう流れがやってきやすくなる時期。カバラでは自己解体していく時期だと言われます。

自己確立(太陽で生きる)と自己解体(宇宙の望みを生きる)


太陽を生きた上での魂の在り方なので、やっぱり大切なのは太陽😊


という意味でも、どの年齢域・惑星のテーマも同じくらい大事だけど、やっぱり太陽期に太陽を使って、みんなが活き活きと生きられたないいなと願ってしまいます。自分らしさが求められる時代だからこそ。

けれど、ずっと太陽期(そして火星期)のような生き方を求めると満たされなくて苦しくなってくる。そうなったら次のテーマは魂の視点で生きてみるっていうことなんだと思っています。

という流れからの魂軸の話なので、太陽の目的ではなく、魂で生きたらいいよという話ではなく、太陽あっての魂の話になっています⭐️


さて話は戻り、やりたいことが分からないという思いがあったのは、太陽のままの意識でいようとしていたから。思い返すと、ある出来事があって私は太陽にこだわりを持ってました。ラスボス天王星中年の危機に入るあたりの頃でした。そこからの現在に至ります。

西洋占星術をしてやりたいことが分からないと相談者さんに言われたら、太陽を中心に見ていくと思います(私もそうします)。ですが、私のように無意識に太陽に留まろうとして、やりたいことが分からなくなっている人も少なからずいるかもしれません。

そういう人は、宇宙の流れに身を任せることをベースに、太陽という自分らしさを表現していけばいいのだと感じます⭐️