ホロスコープで太陽が位置する星座を、太陽星座といい、その人らしさや生きる目的などを表すといわれている。
つまり、太陽星座を知ると、私らしさや、私が生きるための目的がわかる。ということになる。
私は、自分が山羊座であることに、コンプレックスを持っている。
それについては、前回の記事で書いた通り。
とはいえ、山羊座であることは事実で、転職するように他の星座に変わることは出来ない。
それならば、とりあえず、太陽が山羊座にいるって、どんな感じなのかと、私の実感と感覚を駆使して、考察してみることにした。
だから、これは私の場合。
まずは、その人らしさ。私は真面目ちゃんだ。小学生の時、「静かに自習しましょう」と黒板に書かれていたら、あちらこちらで級友がわちゃわちゃしていても、黙々と本に目を落としていた。
私にとってそうすることは、意図してやることではなく、自然にやることだった。
「静かに自習する」ことが、その時にやるべき事ならば、それをするだけ。そうすることによって、褒められたいとか、優等生ぶりたいとかそんな気持ちも露ほどもないが、周囲はそうは受け取らず、「真面目だね、いい子だね」といつも言われていた。
この性質は今でも変わらない。上司不在の勤務日は、何となく周囲の空気が緩くなるが、私はいつもと同じように、自分の業務を遂行するだけ。私のやるべきことは、それだけだからだ。
では、生きる目的って何だろう。
山羊座といえば、頂点を目指す星座といわれることが多い。しかし、学校でも、サークルでも、職場でも、人の集まる場所の頂点は大体一つ。オリンピックで各種目に対して金メダルが一つなのと同じだ。
でも、生きる目的が頂点って、厳しすぎやしないか?
ならば、他に目的ってあるだろうか?
ある。
自分だけの頂点だ。
こんなふうに書いてしまうと、ありきたりすぎて、自分でも嫌になるのだが、結局のところ、そこを目指している私がいるように感じている。
一昔前、「勝ち組」「負け組」という言葉が流行った。『負け犬の遠吠え』というタイトルの本がベストセラーになり、私も読んだ。
誰かと自分を比べてしまうのは、生存本能のなせる業だろうし、自分を成長させる一つの手段でもある。でも、ずっとそれだと苦しい。
しかも、それを追い求めるような星回りに生まれている山羊座は、本当にしんどい。
だから、これはあくまで私の場合。
私らしさは、真面目ちゃん。
そして、生きる目的は、自分自身の頂点を目指す事。
めっちゃアスリートだな、山羊座。
金メダリストは山羊座が多いっていうけど。
山羊座、ちょっとカッコいいじゃん。
そんな風に思った、考察結果です。