コロナ禍以降、YouTubeが身近になり動画全盛の時代になりましたが、文章で読む方が好きです。
noteで四柱推命、アメブロでタロットの記事を書いているので、こちらでは占星術の記事を書きたいと思います。
私は山羊座の人です。地味で真面目、優等生を絵にかいたような学生時代を過ごしました。外側より内面重視だったため非モテで、華やかな恋愛とは縁遠いまま大人になりました。
山羊座が求める物といえば、権力や地位、肩書、安定。野心家でありながら、そんなそぶりは露ほどもみせず、不言実行で目的に向かって邁進します。
昭和に学生時代を過ごした私は、就職氷河期のあおりをもろに受けた世代でもあります。就職もままならなかったおかげで、地位も肩書も何もありません。
けれど、足場の悪い岩山を駆け上がっていく山羊のように、どうにか生きてきました。
山羊座の人は、自分の星座が嫌いな人が多いのではないかと、思う事があります。「真面目」は誉め言葉ですが、その言葉には、わずかな軽蔑が含まれることがあるからです。
「真面目な人生って、楽しいの?」そう言われて、返す言葉がなかったこともあります。二十代の頃です。
けれど、山羊座の魅力が本当に発揮されるのは、年を得てから。
山羊座が好きでなかったとしても、山羊座であることは誇りに思える。そんな生き方ができる星座が山羊座です。五十歳を境に、私はそう感じています。
長くなってしまったので、今回はこの辺りで筆をおきます。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
また、山羊座について書こうと思います。
今後とも、よろしくお願いいたします。