いつもありがとうございます。

 先日、999前夜(2025/9/9)のケンタウルス座のアゲナとトリマンに投稿で触れました。

 ふと思い出したのが、その後夢見で『アルファード』というキーワードを受けとってた事でした。

 『んん⁈』

 アルファードってなんだっけ?チャート上は縁がなくスルーしていた恒星です。

 調べますと、うみへび座の恒星でケンタウルスがその蛇の毒で死んだという神話があるそうです。あれ?黄経を改めて見るとヘリオ図の生前月食図の火星と重なっています。

 アルファード
 創造的なエネルギーが、まだ文化的・意識的にしつけられていない状態です。方向性を失うと暴力とか恐怖とか引き起こすことがあるのですが、特定の目的に集中することで、その強い生命力は意義のある成果を生み出す原動力になるはずです。

(書籍、三次元占星術より抜粋) 

 なるほどなあ…これを洗練して方向性をつける必要があるのかもな…そして火星を起動するのにも役に立つのかもしれないとも感じました。

 ✴︎いざ夢見のその後✴︎

 ちょうどその日は、読みかけの国宝(下)を読み切ったところでした。映画と相まってまた感動してしまい、小説を読む事で、『だからあのシーンだったのか』と映画ではわからない隙間が埋まりました。

 その時はたまたま手に取って読んだけでしたが、夢見後まさかのアルファードが国宝と関連してるとは思いもよりませんでした。

 まさに自分の恐怖への理解に一役買ってくれていました。

 それはまだ私が幼少期の頃、その恐怖は薄々わかっていて、『これではまずい!生きられない!』と思って押し込めたものであり、ケンタウルスの傷とも関わっていて、傷と同時にこの恐怖を超えていく必要があるなと改めて思いました。

 正直、夢だけだとわからない場合もあるのですが、その夢を書き出す事と考察によって認識が深まります。

 書きながら気づくのです。

 なんだ?この夢は?と思うものでもノートに書き出す事をおすすめします。自分の手を動かす事でエネルギーに動きが出て気づきになります。

 エネルギーが固まった状態だと気づきに繋がりません。だからこそ、今までと違うアクションをすることがエネルギーを動かして気づきに至るのです。

 固まった状態を『陰』とするなら『動き』は陽です。今までの滞りが動くからこそ、脳も動いて気づきへ導かれます。

✴︎アルファードを上手に使う為に恐怖の先へ✴︎

 『宇宙魂に目覚め、自分の魂の星を旅する』という書籍の中でアルファードと恐怖について説明があります。(そこに興味のある方は書籍を読んでください)

 ただ、そもそもアルファードは神話上ケンタウルスの死に関連しています。その小型版としての傷がキロンで私達の人生に反映してのであれば、アルファードは傷となんらかの関連付けられるのはありかなと思います。

 恐怖という感情はとにかくエネルギーが大きいと聞いたことがあります。

 同様にアルファードも天空で最も大きな星座であり、蛇や龍は創世神話と関わる事が多く、古代の女性エネルギーを象徴してるとブレディさんの書籍に記載があります。

 私は、なんらかの源流のようなものに感じます。その源流をONにする時に恐怖という感情を通過するのではないでしょうか。

 人が新しいことをする時、なんらかの枠から出て未知の領域へ向かう時は、恐怖の感情が湧く人が多いと思いますが、その恐怖と背中合わせなのがワクワクだと私は思っています。

 不思議なんですが、この怖い体験を重ねると、次のチャレンジが出た時に怖い感情よりワクワクがまさってきます。そして今度はどんな挑戦?と手ぐすね引くようになります。

 はじめは、恐怖でいっぱいいっぱいになります。これがやがて変わるのは、体験によって脳が再構築されるからだと私は思っています。

 だからこそ行動や体験を通して意識や脳の変容を起こしながら傷が癒えてきます。

 自分のなんらかのチャートにないから使えないではないと思います。

 自分がそのエネルギーを引っ張り取り込んでいく意図があるなら誰でも可能だと思いますし、このアルファードの要素は『国宝』にもみて取れます。

 多くの方がこの映画に共鳴してるのは、そのアルファードのような情熱を自分の生き方へ注いでいきたいという集合意識の表れだと思っています。