いつもありがとうございます。

 昨日『隠者』のパスワークの印象に残ってる体験を投稿しましたが、その翌日にやった『死神』のパスワーク体験を書いていきます。

 パスワークは死ぬほどやりましたが、この時の隠者と死神の体験は印象に残っていて覚えています。(直後の現実化が影響してるかもしれません)

 パスワークをやると気付きも増し、自分の潜在意識の癖がわかります。自分の人生の現象化はこの潜在意識の反映だとはっきり知覚します。

✴︎整理したいものがあるなら死神✴︎

 私達はひとりひとりがこだわりだったり、なんらかの執着を持っています。執着を手放しましょう。と言ったってなかなかそう簡単にはできないからこそ執着になるんだと思います。

 本当に『放す』勇気と覚悟があるならパスワークの死神をオススメします。人はそれぞれ苦手なパスがありますが執着しやすい人はここが苦手なはずです。

 パスを歩いて気づきで終わる人もいるかもしれませんが、必要な場合は現実での体験を伴います。それは宇宙や魂のお試しともいえるし、それを通して完了させます。

✴︎私の死神体験✴︎

 見渡す限り綺麗に整理された畑が広がっています。見てる私は、もう整理するものはないだろうと思っています。そう思っていると何やら古ぼけたビニールハウスが見えてきます。中を覗くとまだ焼け残っている(処理が中途半端な)大きな人型の人形がありました。その時に『まだ残ってる』と直観的に感じました。

 死神に関しては、かなりやれてる感覚が当時ありました。だけどこれを通して『なんかまだ残ってるらしい…』と知ったわけです。(潜在意識が伝えてきた)

 これが翌日ですね、はっきり何を指していたのか知ったのは!ですが本当に決断としては恐怖でしかありませんでした。

 でもそんな恐怖は幻想です。私達は恐怖という幻想に飲まれて行動を止めます。その恐怖の先に出る人が人生を上昇させていく人です。

 死神のパスは、ネツァクとティファレトをむすぶパスです。惑星で言えば、太陽と金星です。金星は楽しさや趣味なども表し、いい面もありますが、能動性には欠けると言えます。怠惰という側面はそういったところから来てるのでしょう。

 その今までの楽しさの形みたいなものを一旦整理する事でしか新しいものは自分の中に招き入れる事はできません。

 その時新しく感じたものもやがては固まり古くなっていきます。そしてまた新しいものを取り入れていくという事を私達は人生を通して繰り返していきます。

 その古くなったものが自分ではわからない。放したいけどなかなか放せないという時は、潜在意識からこうしてアプローチするのもひとつの方法です。

 ✴︎タロットパスワーク✴︎

 昨日と今日で隠者と死神をピックアップしましたが、これは何回もやっていて、その時に自分に必要だと感じて隠者と死神を連続でやりました。

 スタートの際は、順番にやるのがオススメです。愚者からでも世界からでもどちらでも良いかなと思います。

 また日常思考が強いとうまく入れない場合もありますし、自分の潜在意識を直視する勇気が認識力や受け取る力にも影響すると思いますから、どんなに自分に都合の悪いことがあっても受け止めると決めるとその効果は大きくなるし味方にもなっていくはずです。