火星は破壊をもたらす力のある戦士。

その力をどう使うかはあなた次第。



天体のイメージを言葉で聞いてもピンと来なくて。抽象的でつかみどころがないからどうしようかなぁと考えていたら。



「天体を自分なりに擬人化してみよう!」と思いつきました。

子供っぽい発想だけど、意外といけるんじゃないかって気がしたのでやってみることに。



私にとって火星とは……。

火星を擬人化するなら「破壊をもたらす戦士」


火星と関連付けられてる神話(マルスやアレス)のイメージに完全にひっぱられてますね……。


 でも、「戦士」って言葉以上にしっくりくるものが思いつかなくて。



あとは「過去のできごとや今の現状を打破する」という意味を込めて「破壊をもたらす」としました。

冥王星と関連付けての破壊としても通じそう。(古典の占星術だと冥王星とかは使ってないし)

火星のイメージといえば。


戦い、強さ、行動力、攻撃性、自己主張、集中力など。


生命の木における火星。


対応するのはゲブラー。


ゲブラーもイメージ的に「破壊」って感じがする。


(ホントになんとなくレベル)



あまり発展させれそうにないなと感じたので、生命の木の「5」つながりで小アルカナの5のスートの絵を見比べてみることに。


小アルカナの絵からヒントをもらう。


どのスートもなんらかの戦いや喪失が描かれてる。


4枚どのカードを見ても「火星の力をどう使うのか?」が裏テーマとしてあるような。

怒りや力に任せて自分の力を誇示してもいいし。感情的になって過去にとらわれたっていい。火星の力を使わずにあきらめることだってできる。



ネガティブに読もうと思えば読めるカードたちだけど。



「本来の目的や自分の強さを思い出すような問いかけ」がしたくなるカードたちだなぁって思った。

なんのためにそれをやってる(やった)の?



それが起きたことで何を得たの?



この状況で何を望んでいるの?



何がイヤだったの?(それがイヤだったとするなら、あなたの望みって……?)




上記の話は大アルカナの「塔」(火星が対応してる)にも通じるんじゃないかなぁと思ったり。


「破壊をもたらす戦士」にしてみたけど……


表向きのわかりやすい通り名って感じ。力の扱いに長けていれば「熟練の戦士」にもなり得るわけで。



天体の持つ力がどれだけ突出していようとも。



しっかりと手綱を握ってる天体の姿を思い描くだけで、「どう使う?」っていう冷静な視点に戻れるはず。

私の感想:めっちゃ楽しい。


私にとって天体や星座はどういうものなのか、少し前まで言葉にしたくてもできなくて悩んでたのに……。


完全に思いつきだったけど、やってみてよかったです。


次回は金星を擬人化してみます。