「これは……。どこに届けようかな? 」
──水星は私に何を届けるつもりなんだろうか。

天体擬人化シリーズ3回目は水星です。

水星を擬人化すると「空をかけるメッセンジャー」

水星の神話にひっぱられてるけど、個人的にはワンドのペイジ君のイメージ。

「スピード感を持って情報を伝達する」っていうのがしっくりくるなぁと思った。

水星の公転周期が速いからってのもあるけど、情報自体の伝達速度も込みで。

情報そのもの、気持ち(思考)の象徴としてメッセンジャーにしてみた。

水星をざっくりキーワードで表現すると。

知性、思考、言語、情報、論理

水星は生命の木だとホドに対応する。

思考もそうだし、物事の判断とか。

ある特定のものに焦点を定める要素がホドにはあると私は考えてる。

タロットで例えるなら、ソード(風)っぽい。

小アルカナの「8」からヒントをもらう。

スピード感があるのはワンドかな。

ワンドの8も一見すると意味不明に見えるカードだけど。

「(ワンドが)飛んで来る」→「(ワンドが)伝わる、届く」とすれば水星と結びつけられるし。

他のスートは自分で選んでその状況になってるはずだから。

やると決めた、判断そのものが水星の空気を帯びてるのかも。

人の意思や思考の気配がちゃんとある。

そう考えるとワンドは「人の意志に関わらず勝手に飛んでくるもの」みたいにも見える。

無意識に飛ばしてる思考とか?

私の感想:今日はサクッと。

惑星のイメージがパッと浮かんでくるようになってきました。

次回は木星です。