木星、なんか難しいっ……。
まったく違う方向性の要素が3つか4つぐらい同時並行して走ってるように私には見えるから。
一体、木星にとってどれが中心軸になるのか。
わからないなりに考えることが次につながると信じて、できる範囲で言語化してみます。
木星を擬人化すると「秩序と自由の間で生きる王」
ゼウス要素強め。
個人的な倫理、裁量があった状態での自由かなぁと。
木星をざっくりとキーワードで表現。
拡大、成長、楽観、自由、自信。
木星は生命の木だとにケセド対応する。
「慈悲」をどう考えたらいいのか……。
有力候補は恩寵(おんちょう)。
主の慈悲、主から授けられるもの。
それによって起きる化学変化(創造や拡大)とか?
小アルカナの「4」からヒントをもらう。
カードごとに世界観がバラバラなのを感じる。
ワンドなら幸せそうで平和な雰囲気だし。
ペンタククルは所有にこだわりがありそうだし。
カップは4つ目のカップを出されても「これじゃない感」ありそうだし。
ソードは祈ってる人の像が彫られた棺が映ってるし。
ケセドで書いた「恩寵」を元に考えるとわかりやすい気がする。
人間以外の恩寵があって今があるんじゃない?みたいな。
あなたが今、所有できるのは元をたどれば……この世界が平和で豊かなのは元をたどれば……
生命の木の頂上付近のパワーを感じるんだよね。
ケテル、コクマー、ビナーの気配っていうのかな。
それらを通過したからケセド(今)があるんですよっていう説得力。
私の感想:実は木星のエネルギーを感じてる証拠?
木星がカバーしてる範囲が広大だと感じてる時点で、木星のことを把握してるってことになるのかなぁ。
木星のことを考えると、枠に収まりきるようで収まらないような。
なんとも言えない不思議な感覚になります。
時間が経てばまた解釈は変わるだろうし、今はこのままにしておこうと思います。
次回は土星です。