好奇心旺盛な双子座の太陽と水星の影響か、昔から“体と心の不思議”というテーマに惹かれ続けています。

「宇宙がマクロな存在なら、人間はそのミクロな縮図。」

人の心や体の仕組みを探求することは、宇宙そのものの真理を学ぶことだと感じるのです。

私はこれまで、看護師として健康支援に携わってきた経験があります。

でも、そこで得た知識だけでは補えない何かがある…と痛感する瞬間もたくさんありました。

だからこそ、精神性の学びを深めたくて、心理学、死生観、カウンセリング、セラピー、アロマやカラー、占星術に至るまで、自分のアンテナが反応するものには次々と飛び込んできました。

学びの旅に費やした時間は……

正直、こわくて数えられません(笑)。

でも、その分、自分の真ん中が少しずつ整ってきたように感じています。

ここ数年、特に続けているのが、「氣」の流れを整える体操。

これは、ただ体を動かすだけでなく、呼吸や体の感覚を意識することを通して

内側の“月”と対話するような時間でもあります。

心の波も穏やかになり

それはまるで、“月の安定”がそっと戻ってくるような感覚です。

私の場合、続けていた期間には、健診結果の骨密度が上がっていたり

逆に体操をしばらく休んでいた頃に、更年期的な不調があれこれ出てきたりして

「あぁ、あの体操が整えてくれてたんだな」と気づかされました。

氣のバランスを整えるというのは、星読みでいうとまさに「月のケア」そのもの。

月は、心や体の“安心・安全”のベースとなる場所です。

私の出生図では、この月が影響の大きな天体とハードな角度を取っているため、月のコンディションが心身のバランスに大きく影響するのを実感しています。

改めて私は、この蟹座木星期の1年、“月的なテーマ”と丁寧に向き合い

体と心を緩めて、自分という宇宙の中にある“安心の居場所”を育てていく。

そんな時間にしたいなと感じています。

そしてふと、こんな問いが湧いてきます。

あなたにとっての「安心・安全の土台」は、どんな風に育っていますか?