外見と星のギャップに戸惑ったことはありますか?
時々メールのやりとりをする、小中学校時代の同級生がいます。 高校生の頃から占星術にはまり、密かに独学で学んできたことを、先日打ち明けてくれました。
「ASCが魚座なんですね、なるほど納得…と思いきや、火星が乗ってるんですね!それが意外でした。」と、私の星の配置を見た彼女の感想の中にあります。
ところが、占星術を用いたコンサルティングをしている方に、「ASC魚座っぽくないわね…」と真逆のことを言われた経験もあるのです。
Asc魚座の特徴は? 「優しい」「ふんわり」「共感力」
星読みテラスによれば、
アセンダントが魚座の人は、とても優しくロマンチスト。 自分だけではなく社会や世界全体に対して包み込むような愛情を持っています。 他人に対しては情にもろくなりがちです。 困っている人を助けてあげたいという気持ちが強そうです。 優しく受け入れてくれる人という印象を周囲に与え、相談されることも多いかもしれません。人の内面的なことや心の癒やしに興味を持ち、アーティストやスピリチュアリストのような生き方を目指す人も多いようです。 それだけに少し現実的な面が弱くなってしまい、夢見がちだと思われる時もあるでしょう。ふんわりとした優しい雰囲気や、圧力を感じない振る舞いが魅力的です。
いわゆる「癒し系」をイメージします。 でも私の場合、「癒し系」な見た目かと問われると……首をかしげる感じです。
それなのに、中学時代の同級生に、私が以前ボディケアのセラピストをしていたと話したら、 「あなたらしいね!」と即答されたこともあるのです。
この“印象のズレ”、 鍵は「Asc魚座に火星が乗っている」ことにあるのかもしれません。
火星がAscにコンジャンクション
私の場合、火星がAsc魚座にコンジャンクション(合)している、重なっているということですが、火星の代表的なキーワードには「力強さ」「鋭さ」「自己主張」「活発さ」etc…があるようです。 それがAsc魚座に重なるということは・・・
・第一印象はやわらかいけれど、話すと意外に主張がはっきりしている?
・受け身に見えるけれど、実は行動力がある?
「受け身になりがちな(人が)多いアセンダント魚座の中では活発なタイプ」と、星読みテラスにもありました。 柔らかい雰囲気の中に、どこか芯の強さや活発さを感じさせる、といった感じでしょうか。
「魚座らしい」と言われる部分も「魚座っぽくない」印象も、どちらも私らしいということなのかもしれません。
「魚座アセンダントらしくない」と言われてから、確かに自分の見た目や雰囲気がその典型と合っていないことに、正直少し戸惑いを感じることもありました。
でも、火星がAscに乗っていると知ったとき、妙に腑に落ちたのです。
「私の中にあるAsc魚座的な要素は、ただ外見的なものだけではなく、人との関わりの中で見えてくるものなのかもしれないと。
例えば、セラピストの仕事をしていた頃、ただ施術をしているだけではなく、お客様の話を聞いて相談に乗ることがよくありました。 意識せずとも話しやすい(Asc魚座的な)雰囲気があったのかもしれません。
自分を知るヒントは「重なり」にある?
ホロスコープって、面白い! 「Asc魚座だからふんわり癒し系」のように、単体では判断しきれない複雑さがあり、 その人らしさは、天体や星座が重なり合う中で生まれるのですね。
「魚座なのに魚座っぽくない」 「癒し系じゃないのに、セラピストが似合うと言われる」 そういうズレに戸惑ったとき、他にどんな天体が影響しているかを見てみると、新しい気づきが得られるかもしれません。
自分に対する「他人からの印象」と「自分の中の実感」が違うとき、 そこに、その人らしさのヒントが隠れているように思います。
皆さんのAscには、何か乗っていますか?
その「重なり」が、私たちの魅力をもっと深く、唯一無二なものにしてくれているはずです。
それでは、また☆