12星座それぞれの特徴を人の一生になぞらえて語る占星術の世界観において、牡牛座は「物心がついた頃の小さな子ども」に例えられます。
例えば「お気に入りの毛布に包まるとぐっすり眠れる」「夏の暑い日に食べる溶けかけのアイスクリームの食感が好き」というように、体感覚と心の動きが直結しているのが子どもであり、牡牛座の質。現実的な物事に価値をおく地星座であり、安定させることが得意な固定宮であることもあり、安心安全な居場所を求めます。牡牛座にとっては、安心を「体感」することが大切なポイントなのかもしれません。
何もわからない赤ちゃんではないからこそ、「ここは怖い」「これは嫌い」という感情もはっきりしてきます。完全に安心できる環境でないと、怖くて動き出せないこともありますね。でもそれは子どもなりの精一杯の処世術。自分を守る手段です。
あなたのものを奪う権利は何者にもありません。だから安心して。
