2025年6月30日は月と火星が乙女座で重なる日です。

月は心や感情。

火星は行動とエネルギー。

その2つが「整える・祓う・実務」を司る乙女座で重なり、心身の調整・片付け・掃除・食事改善・体のケアなど、細かいことを整えるのに最適な日のようです。

日本神道では6月30日は「夏越の大祓」と言って半年間の穢れを祓い、残りの半年を 健康で幸せに過ごせるよう祈る 行事をする日です。

占星術的にも神道的にも心身を浄化するのに適しているという不思議な導きを感じます。

そして乙女座は薬草やハーブに深いかかわりのあるサイン。

そんなことを思いながらふと足元に視線を落とすと「幸運を呼ぶ」とされる5枚の総苞片があるドクダミがひっそりと花開いていました。

ドクダミには独特の匂いがあり苦手な方もいるかもしれませんが、体内の水分のバランスを整えたり、デトックス作用があるとも言われています。

まさに6月30日にうってつけのお花!

ドクダミの匂いが気になるときは花だけで化粧水を作るのもお勧めです。

花は葉に比べて作用が穏やかで水分保持力が高いとされ、乾燥しやすい肌に優しく潤いを与えてくれます。

炎症を抑える作用もあるのでこれからの季節、うっかり日焼けしてしまっても心強い味方になってくれそうです。

~どくだみの花のチンキレシピ~

【準備するもの】
・ガラスの瓶
・35度以上のアルコール

【作り方】

■準備:瓶と蓋は煮沸消毒しておきます
1.どくだみの花を摘む
2.花を軽く水洗いする
3.瓶に入るだけ入れる
4.花が被るくらいまでアルコールを注ぐ
5.1週間くらいで出来上がり

出来上がったチンキは精製水で薄めてお化粧水として、またお掃除にも活躍してくれます。