
夏休み明けの「学校行きたくない」に、星からのヒント
9月に入り、お子さんの夏休みも終わると、新学期が始まります。
「やったー、やっと給食だ!」と思う反面、お子さんから「学校行きたくない…」なんて言われて、どう対応しようか悩んでいるお母さんもいるかもしれません。
実は、この時期の星の動きにも、そんなお母さんたちの背中を押してくれるようなメッセージが隠されているんです。
9月2日に水星が乙女座に入るという星の配置を見てみると、面白いことがわかります。
占星術では、水星は「コミュニケーション」や「思考」を司り、天王星は「急な変化」や「予測不能な出来事」を象徴しています。
この時期、この二つの星が少し緊張感のある配置になっています。これは、普段なら何でもないことが急に重荷に感じられたり、これまで当たり前だと思っていた学校生活のリズムに、急に抵抗感が生まれたりすることを示しているのかもしれません。
お子さんの「学校行きたくない」という気持ちは、もしかしたらこの星の配置が原因かもしれません。ただのワガママではなく、心の中のバランスが一時的に揺れている時期だと捉えてみましょう。
この時期の星の配置を見ていくと、もう一つ大事なヒントが見えてきます。
お母さんを表す「月」は、この時期、山羊座にあります。山羊座は「責任感」や「義務」を重んじるサイン。お子さんが「学校行きたくない」と言えば、「そんなこと言っちゃダメよ!」「みんな行ってるんだから!」と厳しく言ってしまいそうになるかもしれません。
でも、山羊座の支配星である「土星」が、この時期「共感」を意味する魚座で逆行中なのです。
これは、普段は厳格な土星が、内向きな力を発揮している状態です。つまり、「まずはお子さんの気持ちに共感することが大事ですよ」という星からのメッセージ。
「そうだよね、夏休み明けってちょっと憂鬱だよね」「気持ちはわかるよ」と、お子さんの気持ちを一度受け止めてあげることが、解決への第一歩になります。
そして、この状況を打開する、最も良いヒントがこれです。
「太陽」が乙女座、「月」が山羊座という配置は、「目的をはっきりさせれば、行動できる」という非常にポジティブな関係です。
「何のために学校に行くの?」と聞かれたら、お母さん自身も答えに詰まってしまうかもしれません。でも、お子さんが「行きたい」と思える具体的な理由を、一緒に見つけてみませんか?
* 「学校で〇〇ちゃんと〇〇して遊ぶ」
* 「好きな給食のメニューはいつ?」
* 「先生に夏休みの思い出を話そうよ」
お子さんが「それなら学校に行きたいかも!」と思えるような、小さな「目的」や「楽しみ」を見つけてあげてください。
夏休み明けは、子どもだけでなくお母さんも気が重くなる時期。無理に背中を押すのではなく、まずは「共感」して、そして「学校に行く目的」を一緒に探してみてください。
この時期の星の力を味方につけて、親子で新学期を乗り越えられますように。
西洋占星術の勉強中です。太陽、水星、金星、アセンダントが双子座の私は天王星が双子座に入ってすっかり刺激を受けてしまい記事の投稿をしてみようかなんて… はたして続くのでしょうか?