毎日が同じようで違う。

それって、とてもステキなことだなと思います。

ドラマみたいに激しいアップダウンがあるとしても、それってドラマだから「その部分」だけをピックアップしていると考えてみる。

だって、そこに至るまでの時間経過や感情の動きが必ずあって、グラデーションしながら変わっているはず。


でも、そこまで丁寧に表現する時間がなかったり、必要ないから演出されていないだけで、ドラマの中の世界だって、毎日ジェットコースターではない。

私たちの日常も、一人ひとりのドラマなんだけど、毎日はそれほど極端に変化する訳ではない。(突然ドーンッと変わる瞬間ももちろんあるんだけどね)

その、グラデーションしながら変化していく過程は、昨日と同じ一日に感じたとしても、全く同じではない絶妙な色づかいが美しい。

☆   ☆   ☆

今日は乙女座にいる月と金星が60°の調和の角度。

そして、四柱推命的には丁亥。

心の声が聞こえやすくなるような、そんな優しい光が感じられる日。

丁はキャンドルの灯り、亥は深い水の中。

水の中でひっそりと守られて灯る、内側の光。


言葉にならなかった想いが少し輪郭を得ているようにも感じられます。

乙女座の月は、心の小さな違和感に気付くことができます。

そこに金星の光が照らされると、気になっている違和感に似た気持ちを、心地よく整えたくなる。

自分の中にある、うまく言葉にできずに埋もれていた想いを拾い上げたくなる。

そして、丁寧に優しく見つめてあげられる。


心にまっすぐに感じたり、表現することで、毎日のグラデーションがよりくっきりとしてきて、その「同じようで違う」1日が、キラキラ輝いてくるのだと思います。