誰かとの関係に心が揺れる。

でも、人と関わらずに生きていくことはできない。

だからこそ、人間関係に悩む。

それは、大人も子どもも同じこと。

特に、子どもの世界は狭い。


まだ、広い世界を知らない子どもたちは、目の前の人との関係に悩み続けてしまう。

そういう時に、親として、あるいは一人の大人として、どう接したらいいのか?

いくら「学校だけが世界の全てじゃないよ」と言ったところで、目の前のことに精一杯の子には届かないかもしれない。

苦しい、つらい気持ちをどう表現したらいいのかもわからずに、ただ作り笑顔をし続けているかもしれない。

天秤座にいる月が、「うまくやれ」って言っているように思えてしまうかもしれない。

(本当はうまくやることと調和は全然違うけれど)

伝えたいことは

悩んでいる自分も大切な自分だってこと。

悩むから、考えるから成長する。

いいことだけで進む人生なんてないんだから。


そうやってたくさん考えられる自分はステキだし、汚くても正直な気持ちをそのまま受け止めていい。


そんなことできるなんて、それだけで素晴らしいから。

悩んだり考えたりする、その一つひとつが次のステージに自分を引っ張り上げてくれる。

安心して未来を描いていい。

そばについている人がここにいるから。


安心できるグランドトラインを信じてもいいと思う。