先日、セッション中にこんな言葉を聞きました。
「ひとりの時間が欲しいって彼に言ったら、冷たいって思われないか不安で...」
その方は水瓶座の月を持っていて、恋人との時間は大切にしたいけれど、自分だけの時間もどうしても必要だと話してくれました。でも、それを伝えるのが怖い。「愛情が足りないのかな」って自分を責めてしまうこともあるそうです。
その言葉を聞いて、胸がぎゅっとなりました。距離感を大切にしたいという気持ちは、決して冷たさじゃないのに。
距離感は、冷たさじゃなくて、その人らしい愛し方
水瓶座の方とお話ししていると、よく感じることがあります。それは、恋愛における「距離感」が、その人にとっての愛の形そのものだということ。
世間では「べったり一緒にいる=愛情深い」みたいな空気があるけれど、本当にそうでしょうか。水瓶座の方が求めるのは、お互いの個性を尊重し合える、風通しの良い関係。ひとりの時間があるからこそ、相手を縛らず、自分も縛られず、のびのびと呼吸できるんです。
これまで多くのクライアントさんを見てきて思うのは、距離があることで、むしろ相手のことをもっと大切に思えるケースがたくさんあるということ。離れている時間に「この人と話したいな」って思う気持ち。それも、愛なんですよね。
距離感は、冷たさじゃない。あなたらしい愛し方なんです。
ひとりの時間が、ふたりの時間を豊かにする
考えてみると、ひとりの時間って、関係を育てるための栄養みたいなものかもしれません。
自分だけの時間で好きなことをして、本を読んだり、考え事をしたり。そうやって自分を満たしてから相手と会うと、話したいことがたくさん出てくる。お互いが自分の世界を持っているから、会ったときの会話が深くなるし、新しい発見があって刺激的なんです。
以前、水瓶座に金星を持つクライアントさんが、こんなふうに話してくれました。「彼も私も、週末は別々に過ごすことが多いんです。でも、それがかえって良くて。会ったときに『今週こんなことがあってね』って報告し合うのが楽しいんです」って。
ふたりとも、お互いの時間を尊重し合っている。その関係が、とても穏やかで、信頼に満ちていると感じました。
いつも一緒にいなくても、離れていても信頼し合える。それって、すごく強い絆だと思うんです。
あなたらしい距離感で、愛していい
もし、今「ひとりの時間が欲しい」って気持ちを伝えるのをためらっているなら。
こんなふうに言葉にしてみるのはどうでしょう。
「ひとりの時間が欲しいのは、あなたが嫌いなわけじゃなくて、私が私でいるために必要なの。そうやって自分を満たしてから会えると、もっとあなたとの時間を楽しめる気がするんだ」
相手に、あなたの距離感が「愛の形」だって伝えてみる。それだけで、理解してもらえることもあります。
あなたの愛し方は、間違ってない。距離があるから見えるものも、感じられるものもある。
あなたらしい距離感で愛すること、それがいちばん美しいと、私は思います。
また次回、星の話をしましょうね。