先日、クライアントセッションの帰り道、ふと考えていたことがあります。
その日お話ししたのは、30代の女性でした。「一度友達だと思った人を、簡単には見捨てられないんです」と、少し疲れた様子で話してくれました。星を見ると、獅子座に太陽と月がありました。
帰り道、窓から見える夕焼けを眺めながら思ったんです。獅子座の人たちが持つ友情への姿勢って、本当に真っ直ぐだなって。
一度信じたら、最後まで
そのクライアントさんは、友人が仕事で大きな失敗をして周囲から孤立したとき、一人だけ最後まで味方でいたそうです。「他の人たちはみんな離れていったけど、私だけは信じていたかった」と話してくれました。
獅子座は「固定宮」と呼ばれるグループに属しています。牡牛座、蠍座、水瓶座と同じく、一度決めたことは簡単には変えない性質を持っているんです。
でも獅子座の場合、それが友情という形で表れると、ちょっと特別なんですよね。「この人は仲間だ」と心に決めた相手に対して、深い責任感のようなものを感じるようです。裏切ることへの抵抗感、守り抜きたいという気持ち。それは獅子座特有の誇りと忠誠心から生まれているように思います。
多くのクライアントを見てきた中で、獅子座に天体を持つ方々には共通して「義理堅さ」が見られます。表面的な付き合いよりも、深い絆を大切にする。一度信じた相手は、どんなことがあっても見捨てない。その真っ直ぐさは、周りの人にとって、どれだけ心強い存在か。
その強さが、時には重さになることも
ただ、その義理堅さが、時には自分を苦しめることもあるんですよね。
先ほどのクライアントさんも、友人を支え続ける中で、自分がすり減っていることに気づいたそうです。「見捨てられない」という気持ちが強すぎて、距離を置くことができない。プライドもあって、弱音を吐けない。
獅子座は誇り高い星座です。だからこそ、友人に裏切られたとき、あるいは自分の思いが報われなかったとき、そのダメージは想像以上に大きいこともあります。
人との距離感に悩むとき、それは自分自身との距離感を見直すチャンスかもしれません。相手を大切にする優しさと、自分の心を守る強さ。その両方があって、初めて長く続く友情が育つのだと思います。
でもね、と私は思うんです。その真っ直ぐな姿勢そのものが、獅子座の美しさなんじゃないかって。あなたの忠誠心は、きっと誰かの人生の中で、かけがえのない宝物になっています。
自分を守ることも、友情のうち
もしあなたが獅子座に天体を持っていて、友情について悩んでいるなら。
一度信じた相手を大切にする気持ちは、そのままでいい。それはあなたの素晴らしい強さです。ただ、時には「自分を守ること」も、長く友情を続けるために必要なことなんだと覚えていてください。
距離を置くことは、見捨てることとは違います。自分を大切にすることは、相手への裏切りではありません。
あなたの真っ直ぐな心が、明日もまた誰かの支えになりますように。
おやすみなさい。