日曜はいつもの一枚引きではなく違った記事を。
ということで今回から4週分、タロットカードのスートについて説明も交えつつ個人的な印象や解釈を書いていきます。
タロットカードのスートとは、4つのエレメントに対応した記号(=特定の意味や概念を表現するために使われる文字や符号・図形など)のこと。
エレメントは火・地・風・水の4つで、それぞれワンド・ペンタクル・ソード・カップのスートが割り当てられています。
小アルカナ※には4つのスートのカードが14枚ずつあり、10枚の数札と4枚の人物札に分かれています。
※日常の小さな出来事や場面を中心に描写した56枚のカード。22枚の大アルカナと合わせた78枚がタロットのフルデッキになります。
今回注目するワンドは火のエレメントに属し、
『情熱・熱意・活力・エネルギー・成長・創造・生命力・本能』
などの意味を持ちます。
あれがやりたい!やるぞ!出来る出来る!行けるぞ!!おー!!って感じでしょうか😳💨
原始的な道具であるところからも、本能や衝動・創造といったキーワードがリンクしますね。
私が思う、ワンドの面白いところ。
小アルカナの1〜10までの数札は連続した物語、という読みがあるのですが、それで言うとワンドは10に至ってハッピーエンド…ではないんですよね。

数札で最も幸福な雰囲気はⅣ(新しい環境での歓迎や祝福のカード)、名誉と喜びを手にするのはⅥ(賞賛や人との連携のカード)だな、という感じ。
そこからワンドが増えるほどに忙しなく、苦しくなっていきます。Ⅹのカードは限界ギリギリまで荷物を抱え込む男性の姿が。なんとか街まで運べそうだけど、視野は狭く協力者もいない。
これは、情熱や活力・エネルギーというものは多ければ多いほど良いわけではない、と伝えているのではないでしょうか。
熱意も欲求も衝動も自分を突き動かす原動力だけど、持て余すほどに強く大きくなると自身を苦しめるものになり得る。すべてを強引に叶えようとしては身を滅ぼしかねない。
Ⅱ・Ⅲあたりのカードの方が自分の熱い夢や理想を上手く扱えていて、Ⅸ・Ⅹまでいくとしんどさが見えてくることからも、自分を燃やす炎の適温・適量みたいなものの存在が示されていると感じます😌🔥
こうして改めて眺めてみて思うのは、小アルカナってシビアだよな〜ってこと。そしてそれこそが魅力なんだよなぁ〜ってことです😚笑
4枚の人物札では、
ペイジ(見習生・小姓)・ナイト(騎士)・クイーン(女王)・キング(王)
の4人の人物がそのスートをどう扱うか、どう付き合うかが描かれます。
個人的にワンドの人物札で好きなのがワンドのナイト♘。
4人の人物にもエレメントを対応させる読みがあり私はよく採用するのですが、それで言うとナイトは風。思考や理性・情報を表します。
つまりワンドのナイトは火×風=情熱×思考のカードなんですよね。
勇ましい出立のシーンでありながら冷静に暴れ馬を乗りこなし、前方を見渡す視線から意外な落ち着きようが感じられるところがとても好きな一枚です。
ワンドだし騎士だし、勢いの強いカードかなぁと最初はぼんやり捉えていたのですが、意外とスンとした表情だし勢いがあるのって馬の方かも…?と気付いてからツボにハマってしまいました。
さて、まだまだ語り足りないところはありますがこのへんで締めくくりたいと思います。
タロット占いに挑戦したり、鑑定を受けたりしたときワンドのカードが出たら思い出してみてくださいね🤭✨
それでは今週も情熱を持って!乗り越えましょう🌟