今、デザインやビジネスの現場で「インクルーシブデザイン」という言葉が大きな注目を集めているのをご存知ですか?インクルーシブ(inclusive)とは「包括的な」「包み込む」という意味。これまでデザインのメインターゲットから外されがちだった障害のある方、高齢の方、マイノリティの方々を「最初からプロセスに巻き込んで」一緒に作っていくデザイン手法です。

これが単に「優しい・福祉的」なだけでなく、驚くほど機能的で、洗練されていて、最高におしゃれだったりする。実はこの動き、現在の

天空の星の配置(トランジット)と見事にリンクしているのです。

今回は、この「インクルーシブ」という時代のキーワードを、占星術の視点から深く読み解いていきましょう。




 牡羊座の海王星が「戦うマイノリティ」の境界線を溶かす


現在、海王星は

牡羊座に滞在しています。牡羊座といえば、純粋な生命力であり、「戦う」エネルギーを持つ星座です。ここで言う「戦う人」とは、決して物理的な戦争を指すだけではありません。病気や障害と日々向き合い、戦っている人。社会の偏見や無理解と戦いながら、自分らしく生きようとしているマイノリティの方々もまた、ピュアな牡羊座のエネルギーを体現しています。

そこに、あらゆる境界線を溶かす「海王星」が重なっている。これはつまり、

「健常者と障害者」「マジョリティとマイノリティ」という、社会が勝手に引いていた冷たい境界線が、今まさに溶かされ、グラデーションのようになっていくことを意味しているのです。

 冥王星・天王星との「小三角」がもたらす社会の変革


さらに素晴らしいのは、この海王星が孤立していないという点です。海王星は、

水瓶座の冥王星、そして双子座の天王星とそれぞれセクスタイル(60度)を形成し、天空に美しい「小三角(調和)」を描いています。天王星と冥王星はトライン(120度)というスムーズな関係です。

このアスペクトが何を意味するのか、紐解いてみましょう。


 水瓶座冥王星×海王星(セクスタイル):
水瓶座は「大衆・ネットワーク」、冥王星は「圧倒的な力・大企業・根本的な変容」です。一般的に広く知られた大企業やグローバルな組織が、インクルーシブな姿勢へ本気で舵を切る(冥王星)。それによって、大衆(水瓶座)の意識そのものがガラリと大きく変わっていくことになります。
 双子座天王星×海王星(セクスタイル):


双子座は「実務、身近なコミュニケーション、アイデア」、天王星は「テクノロジー、革新、ブレイクスルー」です。机上の空論ではなく、日常生活で「これ便利!」「これ面白い!」と思えるような実務的でスマートなアイデアや技術が、次々と生まれてくるでしょう。

この小三角のバックアップがあるからこそ、インクルーシブデザインの波は一過性のトレンドで終わることなく、社会の仕組みとしてどんどん拡大し、定着していくはずです。




 ドラゴンヘッド魚座期:「人に寄り添い、総括する」流れ


そしてもう一つ忘れてはならないのが、現在

ドラゴンヘッドが魚座にあるということ。ドラゴンヘッドは、私たちが今世で向かうべき方向性や、社会全体の集合無意識的なトレンドを示します。そのヘッドが今、魚座の領域を運行しているため、世の中全体の意識が「魚座的な方向」へと力強く向かっています。

魚座は12星座のラストを締めくくる、いわば「魂の故郷」のような星座です。だからこそ、魚座にはすべてのものを一つに溶かし、

「これまでにやってみてどうだったか」を振り返り、総括するという意味があります。

これまで社会から置いてけぼりにされそうになっていた存在はないか? 私たちは本当に、すべての人に寄り添えていただろうか?そんな魚座的な「振り返りと総括の視線」が、今、社会全体に注がれているのです。




 私たち占いを提供する側にも、ワクワクするヒントがいっぱい!


さて、この大きな星の流れは、決して遠い世界の話(他人事)ではありません。この記事を読んでくださっている方の中には占いを提供している人もいると思いますが、「占いを提供する側」の活動にも、取り入れられる素敵なヒントがたくさん詰まっています。もしあなたがマルシェに出店したり、対面セッションを行ったりしているなら、このインクルーシブな星のエネルギーを自分の活動に優しく調和させてみませんか?


例えば、こんな実務的で素敵なアイデア(双子座天王星)が考えられます。



車椅子でも利用しやすい動線の確保: 

マルシェのブース配置を、車椅子のままでもスムーズに入れる広さにしてみる。


筆談ボードの用意:

 聴覚に障害がある方や、声が出しづらい方とも楽しくセッションできるように、可愛い筆談用タブレットを用意しておく。


手話でのセッション:

 手話ができる占い師さんなら、「手話鑑定OK」と大きく掲げてみる。


触感で楽しむタロット:

 絵柄がぷっくりと凹凸(エンボス)加工されたタロットカードを使い、視覚障害者の方に実際に触ってもらいながら、カードの絵を言葉で説明してセッションを進める。


これらはすべて、魚座の「寄り添い」であり、牡羊座海王星の「境界線を溶かす」具体的なアクションそのものです。




 6月10日、蟹座で金星と木星が重なる奇跡


実は、直近の6月10日の未明、蟹座で金星と木星がぴったりと重なる(コンジャンクション)という、とても愛に満ちたアスペクトが形成されます。蟹座は「身内、大切な人、育むこと、アットホームな愛」を司る星座。そこに、喜びの金星と、拡大の木星が重なるのです。


すべての人が、まるで温かい家にいるかのように安心して受け入れられる世界。障害があってもなくても、みんなが同じように「おしゃれで機能的なもの」を楽しみ、星のメッセージを受け取れる世界。


まさに、このインクルーシブデザインや、誰も取り残さない占いセッションの話題にぴったりのタイミングだと思いませんか?


あなたの手元から、星の優しいエネルギーを広げていきましょう。次のセッションや出店のアイデアに、ぜひ「インクルーシブ」の視点を取り入れてみてくださいね。