月はどこからでも見られるし、歩いていたらついてくる。

だから、淋しいときに月を見たら「1人じゃない」と思える。

子どもの頃、絵本かなにかで読んで、なるほどなぁと思いました。

銭湯の帰り、月を見ながら帰って、確かに誰かと歩いているような感覚になって、月は優しいなと思いました。

占星術の月は、魂の容れ物としての身体、肉体を守るための安心、ひいては心や感情も表しているといいます。

失敗したとき、フラれた時、ケンカした時、帰り道に月を見上げながら、確かに私は安心をもらっていたのです。