夏至以降何かと『太陽』がキーワードとして日々私の前に現れてくる。一体何なの?と思う程。ではそのまま『太陽』で書いてみようと思った。

 書きながら出てくるからだ。

 と同時に深呼吸した時にふと浮かんだのが、『魂の約束』だ。それは大きな『使命』みたいなものではなく、日々の生活の中で様々な交差点での小さな約束。

 私達は、ひとりの時期もあるだろうが一生を通して全く人と関わらないという人生はないし、日々誰かと交流してる。存在自体が本当は使命そのものだけど、目の前に誰かが来た時にあなたはその人に今渡すものがあるということ。

 そしてそれを渡すのが『約束』

 実は、その人は貴方からそれを受け取ると生まれる前に約束している。

 私は最近、人生は思ってるよりも細かく決めてきてるんじゃないかと感じる事が多い。

 それは、『この人知ってる』という感覚になる事が増えたし、場合によっては、『私はこの人からこの話を受け取る』を知っていた。という感覚が起きるようになった。

 先に入ってくる予定が、信じられない程、まるでその時はこうなると知っているかのようにセットされ、そしてされ続ける。

 今私の人生上で起きたのは、受け取る側だ。

 まだ、出すほうの実感はないが、受取りの方が実感しやすいとは思う。

 そうしていくと、大きな事もわかるようになる。『これは今生やる約束を交わした』という感覚だ。

 だから、それがわかった時、それに出会った時に『こうしちゃいられない!』という感覚になるのだと思う。

 これは個人的だけど、地球に入ってくる時に大小様々な約束があるようだ、という事を今は感じている。

 今書いていて思ったのは、なぜ『太陽』のお題でこんな話になったのか。

 もしかしたら、太陽系の唯一の恒星とまず約束するのかもしれない。

 太陽は自ら輝く事ができる星

 惑星との大きな違いは、惑星は自らは輝くことができないという事。そして惑星は光と闇をもつ。

そして惑星はそれぞれ役割を担う。

 個人的に肩入れする惑星もあるだろうし、苦手な惑星もあるだろう。ただそれは違いに過ぎない。

 まるで私達人間がいつも思うような事と同じだ。

 いわゆる誰かや何かに判断が起きてる時は、惑星の肩入れといえるかもしれない。

 私が今書きながら感じたのは、太陽意識を生きてる人間が必要なんじゃないか?という事。

 それは太陽星座で生きるではない。

 全ての惑星の視点を超えた視点をもつ人。

 人間の本質が進化や成長であり、占星術的に照らし合わせるならこの全ての惑星を超えた太陽の視点を持つ人ということなのかもしれない。

 それが占星術で太陽星座が目的と今言われてるかもしれないと私は思う。

 私はなぜアウルブックで正直に書いているのか?それは、まさに人生の交差点でまだ見えない人に渡すものを埋め込んでいると思ってる。

 でもそこは私が正直になる必要が絶対だ。

 一瞬、「受けないよね」と落ち込んだ事も正直あるし、迷走もあろうかと思う。ただ、それこそ役割でひとりひとりが得意分野で書けばいい。ここで書くひとりひとりが読み手であろう誰かとの約束を果たしている。