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8ハウス

2025年8月23日乙女座新月の振り返り

今回の新月は乙女座0度8ハウス。

この乙女座0度の月と太陽に150度の角度から冥王星(1ハウス水瓶座1度)、土星・海王星(3ハウス牡羊座)がそれぞれ関わってきていました。


俗に言う"神の指”と言われるYODの状態です。


神の指がさし示しているのが社会的な自分とプライベートな自分をスリスリモニョモニョしてもう一度作り直す(?)テーマ...。しかし神様の指は『あなたのやるべき事はコレね』と優しく指してくれているとばかり私的には思っていました。


ある方のYODは"避け難い進化の圧力”と言う解説を聞いて、神様が指でムニゅ〜と押し付けご自分の指の後をお付けになっている様子を頭に浮かべるまでは...💦


もう一度新月がやって来るけど、その時は1ハウス。ブランニューな自分?


次の新月までどれだけ変貌を遂げられるか⁉️ちょっと頑張りどころかも...と思ってしまいました。

私が見つけた、月星座おとめ座8ハウスの隠れた魅力と人生の深さ

「私のホロスコープを見たら、8ハウスにおとめ座の月があるんです。これって、どんな意味があるんでしょうか?」

先日、オンライン鑑定でこんな質問をいただきました。画面越しでも伝わってくる、少し不安そうな表情。きっと占星術の本やサイトで「8ハウス=死や変容の怖い場所」という説明を読んで、心配になったのでしょう。

でも私は、その方にこうお答えしました。

「実は、その配置はとても美しい魅力を持っているんですよ」

占星術カウンセラーとして多くのホロスコープを拝見してきた中で、8ハウスのおとめ座月をお持ちの方々から学んだことがあります。それは、この配置が持つ「隠れた宝物」のような素晴らしさです。

一般的な占星術の解説では、8ハウスは「試練の場所」、おとめ座は「神経質で批判的」と表現されがち。でも、私がクライアントさんとの対話を通じて発見したのは、まったく違う姿でした。

心の奥底で静かに輝く繊細な愛情。人の痛みを深く理解し、そっと寄り添う優しさ。そして、どんな困難な状況でも冷静に解決策を見つけ出す、驚くほど強い心。

今日は、そんな8ハウスのおとめ座月が持つ、本当の魅力についてお話しします。もしあなたがこの配置をお持ちなら、きっと自分の特別さに気づいていただけるはずです。

なぜ8ハウスのおとめ座月は誤解されやすいのか

8ハウスのおとめ座月について調べると、どうしてもネガティブな情報が目に入りやすいんですよね。私も最初にこの配置のクライアントさんとお会いした時、「この星の配置って、何か悪いことを意味するんですか?」と心配そうに聞かれたことを覚えています。

まず、8ハウスに対する一般的な誤解から見てみましょう。占星術の教科書では「死と再生の場所」「危機的変容」「隠された秘密」などと説明されることが多く、確かに少し怖い印象を受けてしまいます。でも、これらの表現は8ハウスの一面でしかないんです。

そして、おとめ座についても同様です。「完璧主義で批判的」「細かいことにこだわりすぎる」「神経質」といった説明をよく見かけます。月がおとめ座にあると「感情的にも厳しい人」なんて思われがち。

この2つが組み合わさると、「感情の深いところで完璧主義的になり、自分や他人に厳しくなる」「心の奥で常に何かを恐れている」なんて解釈をされてしまうことがあります。

でも、私がこれまでの鑑定で出会った8ハウスのおとめ座月の方々は、全然違いました。むしろ、人一倍優しくて、困っている人を放っておけない。そして、どんな複雑な状況でも、きちんと整理して解決策を見つけ出す力を持っている方ばかりでした。

占星術の解釈って、どうしても「注意すべき点」に焦点が当たりがちなんです。でも実際は、どの配置にも必ず美しい面があります。特に8ハウスのおとめ座月は、その隠れた魅力がとても深いところにあるため、表面的な説明では伝わりにくいだけなんですね。

心の奥底で輝く、おとめ座月の繊細な愛情

8ハウスにおとめ座の月を持つ方の本当の魅力は、心の深いところで静かに燃え続ける、繊細で純粋な愛情にあります。

この配置の方は、人の心の痛みを敏感に察知する力を持っています。誰かが悲しんでいる時、表面的には何も言わなくても、その人の心の奥にある本当の気持ちを理解してしまう。そして、その理解を押し付けがましく表現するのではなく、そっと寄り添うような形で支えようとします。

おとめ座の奉仕精神が8ハウスの深い共感力と結びつくと、「人のために何かをしたい」という気持ちが、とても純粋で美しい形で現れるんです。でも、それは派手なパフォーマンスではありません。むしろ、誰も気づかないようなところで、静かに人を支える形で表れます。

たとえば、職場で誰かが困っている時に、さりげなく手助けをしたり、友人が悩んでいる時に、相手が話しやすい環境を作ったり。「私がやりました」なんて主張することもなく、ただ自然に、その場を良くしようとする。

この繊細さは、時として「神経質」と誤解されることもあります。でも実際は、周りの人や環境への深い配慮から生まれているものなんですね。

私が出会った、静かに人を支える力

以前、8ハウスのおとめ座月をお持ちの方の鑑定をした時のことです。その方は「私っていつも人の顔色ばかり気にして、疲れてしまうんです」とおっしゃっていました。

でも、お話を聞いていくうちに分かったのは、その方が職場では「相談しやすい人」として慕われていること。家族の中でも、みんなが困った時には自然とその方のところに話を持ちかけること。つまり、その「人の顔色を気にする」繊細さが、周りの人にとってはかけがえのない支えになっていたんです。

「あなたのその優しさは、きっと多くの人の心を救っているはずですよ」とお伝えした時、その方の表情がパッと明るくなったのを今でも覚えています。

この配置の方が持つ愛情は、まるで静かに流れる清流のようです。目立たないけれど確実に存在し、触れた人の心を清らかにしてくれる。そんな特別な力を、あなたの心の奥底に宿していらっしゃるんです。

完璧主義が生み出す、人生の深い変容力

「完璧主義って、悪いことなんでしょうか?」

8ハウスのおとめ座月の方からよく聞かれる質問です。でも私は、いつもこうお答えしています。「その完璧を求める気持ちこそが、あなたの最大の強みなんですよ」

おとめ座の分析力と改善への意欲が、8ハウスの変容エネルギーと出会うと、本当に素晴らしいことが起こります。それは、どんな困難な状況でも「必ず良くなる方法がある」と信じて、具体的な解決策を見つけ出す力です。

この配置の方は、問題を表面的に捉えるのではなく、根本的な原因まで掘り下げて考える癖があります。「なぜこうなったのか」「どこを改善すれば良くなるのか」を、まるで優秀な研究者のように分析していく。

そして、8ハウスのエネルギーが加わることで、その分析が単なる頭の体操ではなく、実際の変化と成長につながっていくんです。困難な状況に直面した時こそ、この力が最も発揮されます。

私が印象的だったのは、家族の病気や仕事の大きな変化など、人生の重要な局面で、この配置の方々が見せる冷静さと行動力でした。周りの人が動揺している中でも、「今、何をすべきか」を的確に判断し、一歩ずつ着実に状況を改善していく。

完璧主義と聞くと「自分を追い詰める」というイメージがありますが、8ハウスのおとめ座月の場合は違います。むしろ「もっと良くしたい」という建設的な改善意欲として現れることが多いんです。

この力は、あなた自身の人生にとっても、周りの人にとっても、本当に貴重な贈り物です。変化を恐れるのではなく、変化を通じて成長していく。そのプロセスを、丁寧に、確実に進めていく力を、あなたは生まれながらに持っているんですね。

完璧を求めてしまう自分を責める必要なんて、全くありません。それは、あなたの深い愛情と責任感の表れなのですから。

8ハウスのおとめ座月が築く、信頼の絆

「なぜか、いつも人から相談されるんです」

8ハウスのおとめ座月の方から、こんなお話をよく聞きます。そして、それには確かな理由があるんです。

この配置の方が持つ特別な力、それは人の心の奥にある本当の気持ちを受け止める、自然な器の大きさです。8ハウスのエネルギーは、表面的なやり取りを超えて、もっと深いレベルでのつながりを求めます。そこにおとめ座の細やかな配慮が加わると、相手が安心して心を開ける空間を作り出すことができるんです。

人は誰でも、本当に困った時、弱さを見せても大丈夫だと思える相手を探しています。8ハウスのおとめ座月の方は、その「安全な港」のような存在になることが多いんですね。

批判されることなく、ただ聞いてもらえる。的確なアドバイスをもらえる。そして何より、秘密をきちんと守ってもらえる。こうした信頼感は、一朝一夕に築けるものではありません。

おとめ座の誠実さと責任感が、8ハウスの深い共感力と結びつくことで、相手の痛みを自分のことのように感じながらも、冷静に状況を整理して具体的な解決策を提案できる。この絶妙なバランスが、多くの人に「この人になら話せる」と思わせるのでしょう。

でも、時にはその信頼される力が重荷に感じることもあるかもしれません。「いつも人の悩みを聞いてばかりで、自分が疲れてしまう」なんて思うこともあるでしょう。

それでも、あなたがその場にいることで救われている人が、確実にいます。表面的な関係では得られない、本当に深いつながりを築く力を持っているあなたは、多くの人にとってかけがえのない存在なんです。

この信頼関係を築く力は、恋愛関係でも、家族関係でも、仕事関係でも発揮されます。相手の本当の気持ちを理解し、長期的な視点で関係を育てていく。そんな深いつながりこそが、あなたの人生を豊かにしてくれる宝物なのです。

この配置を活かす|日常でできる3つの実践

これまで8ハウスのおとめ座月の素晴らしい魅力をお話してきましたが、「じゃあ、この力をどうやって日常で活かせばいいの?」と思われるかもしれませんね。

私がクライアントさんにお伝えしている、今日からでも始められる3つの実践方法をご紹介します。

1. 自分の洞察力を信頼し、直感を大切にする

8ハウスのおとめ座月の方は、人の気持ちや状況の変化を敏感に察知する力があります。でも、「考えすぎかな」「気にしすぎかな」と、その直感を軽視してしまうことが多いんです。

まずは、あなたが感じた「何となく気になること」を大切にしてください。友人の表情が少し曇って見えた時、職場の雰囲気がいつもと違うと感じた時。その感覚は、きっと何かを教えてくれています。

日記やメモに「今日気になったこと」を書き留めてみてください。後から振り返ると、あなたの直感がいかに正確だったかに驚くはずです。

2. 完璧主義を建設的に使い、自分を責めすぎないコツ

「もっと良くしたい」という気持ちは、あなたの素晴らしい才能です。でも、それが自分を責める材料になってしまっては本末転倒ですよね。

私がおすすめするのは「改善ポイントは3つまで」という方法です。何かを取り組む時、改善したい点をリストアップしたら、その中から最も重要な3つだけを選ぶ。残りは「次回の課題」として別に置いておきます。

そして、小さな改善でも「今日はここが良くなった」と自分を認めてあげてください。完璧でなくても、昨日より少しでも良くなっていれば、それは確実な成長なんです。

3. 深い共感力を自分自身のケアにも向ける

人の気持ちを理解するのが得意なあなたですが、自分の心のケアは後回しになりがちではありませんか?

1日の終わりに5分だけ、自分の心と向き合う時間を作ってみてください。「今日はどんな気持ちだった?」「何が嬉しくて、何が疲れた?」と、他の人に向けるのと同じ優しさで、自分に問いかけてみる。

そして、疲れた時は「頑張ったね」と自分をねぎらい、嬉しい時は「良かったね」と一緒に喜んであげてください。あなたの繊細な心も、その優しいケアを必要としているんです。

これらの実践は、どれも特別な道具や時間は必要ありません。大切なのは、あなたが持っている素晴らしい力を、まずは自分で認めて、大切に育てていくことです。

あなたの心の奥にある繊細な愛情と深い洞察力は、間違いなくこの世界を美しくしています。その力を信じて、毎日少しずつでも実践してみてくださいね。

まとめ

8ハウスのおとめ座月について、一般的な占星術の本では語られない魅力をお話ししてきました。いかがでしたでしょうか?

「8ハウス=怖い場所」「おとめ座=神経質」という先入観を手放して見えてくるのは、心の奥底で静かに輝く、本当に美しい力でした。

人の痛みを深く理解する共感力。困難な状況でも冷静に解決策を見つけ出す分析力。そして、表面的でない深いレベルでの信頼関係を築く力。これらはすべて、あなたが生まれながらに持っている特別な贈り物なんです。

私がこれまでの鑑定で出会った8ハウスのおとめ座月の方々は、みなさん「自分の特性をどう活かせばいいのか分からない」とおっしゃっていました。でも、お話を重ねるうちに、すでにその力を使って多くの人を支えていることに気づかれるんです。

あなたも同じです。もしかすると、あなたが「当たり前」だと思っていることが、実は周りの人にとってはとても貴重で、感謝されていることかもしれません。

完璧を求めてしまう自分を責める必要はありません。人の気持ちを敏感に察知してしまう自分を「気にしすぎ」だと思う必要もありません。それらはすべて、あなたの深い愛情から生まれている、美しい特性なのですから。

時には、その繊細さゆえに疲れてしまうこともあるでしょう。そんな時は、今日お話しした実践方法を思い出してください。そして何より、あなた自身にも、他の人に向けるのと同じ優しさを向けてあげてくださいね。

8ハウスのおとめ座月のあなたは、この世界にとって本当に大切な存在です。あなたがそこにいることで、確実に誰かの心が軽くなり、誰かの問題が解決され、誰かの人生がより良い方向に向かっています。

その特別な力を信じて、あなたらしく歩んでいってください。きっと、これから先も多くの素晴らしい出会いと成長が待っているはずです。


乙女座の太陽×8ハウス あなたが持つ深い愛の形

乙女座の太陽が8ハウスにあるあなたは、表面的な関係では満足できない深い愛を求める人です。一見控えめに見えるその奥に、人を支え、癒し、変容させる特別な力が宿っています。8ハウスと聞くと少し不安に感じるかもしれませんが、実は「見えないところで人を大切にする」という、とても美しい愛の表現を教えてくれる配置なのです。

【基本の意味】乙女座の太陽が8ハウスにあるって?

乙女座の太陽が8ハウスにある配置は、丁寧で実用的な乙女座の特性が、深いつながりや変容を司る8ハウスで発揮される組み合わせです。8ハウスは他者との深い結びつきや、人生の大きな変化を表す場所。乙女座の持つ奉仕の精神や細やかな気配りが、表面的ではない本当に意味のある関係性の中で輝きます。基本的な特徴について詳しく見ていきましょう。

8ハウス×乙女座太陽が作る「見守る愛」

乙女座の太陽が8ハウスにある人の愛情表現は、派手さはないけれど、とても深く温かいものがあります。恋人が体調を崩したとき、黙って栄養のあるスープを作って持参したり、友人が落ち込んでいるときに、長い説教ではなく「何か手伝えることある?」と静かに寄り添ったりします。

大切な人が人生の転機を迎えているとき、乙女座の太陽×8ハウスの人は、相手の変化を受け入れる準備を整えてくれる存在でもあります。転職で悩む友人には、履歴書の誤字脱字をチェックしたり、面接の練習に付き合ったり。結婚を控えた妹には、手続きの段取りを調べて教えたり、必要な書類を一緒に揃えたり。

愛する人の成長や変化を、口先だけでなく具体的な行動で支える力があるのです。「頑張って」と言うだけでなく、実際に頑張れる環境を整えてくれる。そんな愛し方をする人が多いでしょう。相手が気づかないうちに、生活の基盤をしっかりと支えてくれているのが、8ハウス乙女座太陽の人の特別なところです。

乙女座の太陽が8ハウスで輝く瞬間

乙女座の太陽×8ハウスの人が最も輝くのは、誰かの人生の重要な局面に立ち会うときかもしれません。家族が病気になったとき、医師の説明を一緒に聞いて要点を整理したり、治療に必要な情報を調べて分かりやすくまとめたり。冷静さを保ちながら、具体的なサポートを提供できる力があります。

職場でも、新人が困っているときに「大丈夫?」と声をかけて、実際に業務を教える時間を作ってくれるタイプです。マニュアルを見直して、分かりにくい部分を改善したり、効率的な作業手順を教えたり。表立って目立つことはないけれど、組織の安定を支える重要な役割を果たしているはず。

人生の節目で頼られることも多いでしょう。引っ越しの手伝い、結婚式の準備、お葬式の段取り。感情的になりがちな場面でも、必要な手続きや準備を着実に進めてくれる存在として、周りの人から信頼されます。「あの人がいてくれて本当に助かった」と後から感謝される経験をたくさん持っているのではないでしょうか。

あなたの中にある「変化を支える力」

8ハウスのテーマである変容と、乙女座の実務能力が組み合わさると、人の成長や変化をサポートする特別な才能が生まれます。混乱の中でも冷静さを保ち、必要なことを一つずつ整理していく力は、変化の時期にある人にとって何よりも心強いもの。あなたが持つ変化を支える具体的な力について見ていきましょう。

【人との関わり】8ハウス乙女座太陽の愛し方

恋愛においても、8ハウス乙女座太陽の人は相手の内面を深く理解しようとする傾向があります。表面的な会話よりも、相手が本当に困っていることや悩んでいることに関心を向けます。デートでも、相手が疲れていることに気づけば、無理に予定を詰め込まず「家でゆっくりしない?」と提案するような気配りを見せるでしょう。

友情では、相手が人生の転機を迎えたとき、具体的な手助けを申し出る人です。転職活動中の友人には求人情報を調べて送ったり、資格試験の勉強をしている友人には参考書を貸したり。「応援してる」という言葉だけでなく、実際の行動で支えようとします。

家族関係では、世代を超えたつながりを大切にする気持ちが強く表れることも。親の健康管理を気にかけたり、祖父母の昔話に耳を傾けたり、家族の歴史や伝統に興味を持つ人が多いでしょう。家族が困ったときには、感情的にならず冷静に解決策を考える役割を担うことが多いはずです。どの関係においても、相手の変化や成長を長い目で見守り、必要なときに手を差し伸べる愛情表現をしていくのです。

恋愛で見せる乙女座太陽×8ハウスの深さ

恋愛関係において、乙女座の太陽が8ハウスにある人は、相手との心の結びつきを何よりも大切にします。付き合い始めの頃から、相手の好みや習慣を細かく観察し、記憶しているでしょう。誕生日に欲しがっていたものをプレゼントしたり、体調が悪そうなときに好物を作って持参したり。愛情を形のある行動で示すのが得意です。

パートナーが人生の重要な決断を迫られているときも、冷静にメリットとデメリットを整理して相談に乗ります。転職や転居、資格取得など、人生を変える選択を一緒に考え、具体的な準備を手伝ってくれる心強い存在になるはず。

ただし、完璧主義的な面が出すぎると、相手を細かくチェックしてしまうことも。「もっとこうしたら良いのに」という気持ちが強くなりがちですが、相手のペースを尊重することを意識すると、より良い関係を築けます。深く愛するからこそ、相手の成長を願う気持ちが強いのです。お互いの変化を受け入れながら、長く続く絆を育てていけるでしょう。

友人や仲間への「静かなサポート」

友人関係では、乙女座の太陽×8ハウスの人は「縁の下の力持ち」的な存在になることが多いです。友人グループの中でも、みんなが楽しく過ごせるよう裏方に回って準備をしたり、誰かが困っているときに真っ先に手を差し伸べたりします。

友人が失恋で落ち込んでいるとき、励ましの言葉をかけるだけでなく、栄養のある食事を一緒に作って食べたり、散歩に誘って気分転換を促したりするでしょう。相手の心の傷が癒えるまで、長期間にわたって見守り続ける忍耐力も持っています。

また、友人の秘密や悩みを聞いても、他の人にペラペラ話すようなことは絶対にありません。信頼できる相談相手として、多くの人から頼りにされているはず。友人が人生の節目を迎えたときには、実用的なアドバイスや具体的な手助けを提供し、変化を乗り越える力になってくれます。派手な友情ではないけれど、長く続く深いつながりを築くのが上手な人です。

家族との絆で発揮される8ハウス乙女座太陽

家族関係では、乙女座の太陽が8ハウスにある人は家族の健康や生活を気にかける気持ちが人一倍強く表れます。両親の体調管理を気にして定期的に連絡を取ったり、祖父母の昔話に耳を傾けて家族の歴史を大切にしたりするでしょう。

家族が病気になったときや困難な状況に陥ったときには、感情的にならず冷静に対処法を考える頼りになる存在です。病院への付き添い、必要な手続きの代行、介護の段取りなど、実務的なサポートを率先して行います。家族会議でも、感情論ではなく具体的な解決策を提示する役割を担うことが多いはず。

兄弟姉妹との関係でも、相手の人生の重要な局面では必ず力になろうとします。結婚、出産、マイホーム購入などの節目では、経験者として実用的なアドバイスを提供したり、実際の準備を手伝ったりするでしょう。

家族の絆を深めるために、定期的に集まる機会を作ったり、家族の記録を残したりすることにも関心があるかもしれません。世代を超えて受け継がれる家族の愛を、具体的な形で表現していく人です。

【内面と成長】乙女座太陽が8ハウスで学ぶこと

乙女座の太陽が8ハウスにある人にとって、人生は「完璧さを手放して深い愛を学ぶ旅」でもあります。表面的な完璧さよりも、心のつながりの方がずっと大切だと気づいていく過程があるでしょう。人の弱さや不完全さを受け入れることで、より深い愛情と理解を育てていきます。内面的な成長のテーマについて詳しく見ていきましょう。

あなたの心が求める「本物のつながり」

乙女座の太陽×8ハウスを持つ人は、表面的な付き合いでは心が満たされません。相手の本当の気持ちや内面に触れたとき、初めて「つながった」と感じられるのです。職場の同僚とも、業務の話だけでなく、相手の価値観や人生観を知ることで親近感が湧いてくるでしょう。

恋愛でも、外見の魅力だけでなく、相手の生い立ちや夢、コンプレックスまで含めて愛せる相手に惹かれます。完璧に見える人よりも、弱さや傷を持ちながらも懸命に生きている人に心を動かされることが多いはず。

友人関係では、楽しい時間を過ごすだけでなく、お互いの悩みや不安を分かち合える関係を求めます。「この人になら本当の自分を見せられる」と思える相手と出会ったとき、深い安らぎを感じるでしょう。

時には、自分の求める深さに相手がついてこられず、孤独を感じることもあるかもしれません。でも、本物のつながりを求めるその気持ちこそが、あなたの魅力なのです。焦らず、心から信頼できる人との出会いを待つことも大切です。

8ハウス乙女座太陽が見つける人生の宝物

乙女座の太陽が8ハウスにある人は、人生の中で本当に価値のあるものを見極める目を持っています。物質的な豊かさよりも、心の豊かさや人とのつながりに価値を見出すことが多いでしょう。

若い頃は完璧さを求めて自分や他人に厳しくなりがちですが、年齢を重ねるにつれて「不完全でも愛おしいもの」の価値に気づいていきます。手作りの不格好なプレゼントに心を動かされたり、相手の小さな気遣いに深く感動したりするようになるはず。

人生の困難な時期を乗り越えるたびに、本当に大切なものが何かを学んでいきます。病気や別れ、失敗などの経験を通して、健康や家族、友情の価値を改めて実感するでしょう。そうした体験は、あなたの人生を深く豊かなものにしてくれます。

また、自分が困難を乗り越えた経験を活かして、同じような状況にある人を支える力も身につけていきます。過去の辛い経験が、誰かの役に立つ宝物に変わる瞬間を体験するかもしれません。人生の宝物は、案外身近なところに隠れているのです。

完璧主義を手放して得られる自由

乙女座の太陽×8ハウスの人にとって、完璧主義を手放すことは大きな人生のテーマの一つです。若い頃は「きちんとしなければ」「間違ってはいけない」という思いが強く、自分にも他人にも厳しい目を向けがちだったかもしれません。

でも、8ハウスの影響で人生の深い部分を体験するうちに、完璧さよりも温かさの方が大切だと気づいていくでしょう。完璧に仕上がった料理よりも、失敗しながらも心を込めて作った手料理の方が愛情を感じられる。そんな発見をするはずです。

完璧主義を手放すと、自分の失敗や弱さも受け入れられるようになります。「こんな自分でも愛される価値がある」と思えたとき、心が軽やかになり、他人にも優しくなれるでしょう。批判的な目線ではなく、温かい眼差しで人を見られるようになります。

また、完璧でない自分を見せることで、相手も安心して本当の姿を見せてくれるようになります。お互いの不完全さを受け入れ合える関係は、完璧な関係よりもずっと深く、長続きするものです。完璧さを手放すことで得られる自由と愛は、何物にも代えがたい宝物になるでしょう。

【日常での活かし方】8ハウス乙女座太陽の才能を開花させるコツ

乙女座の太陽×8ハウスの特性を日常生活で活かすには、自分の「支える力」を認識し、それを自然に表現していくことが大切です。完璧を求めすぎず、相手に寄り添う気持ちを大切にしながら、あなたらしい愛情表現を見つけていきましょう。具体的な活かし方について見ていきましょう。

お仕事で輝く乙女座太陽×8ハウスの力

職場では、乙女座の太陽×8ハウスの人は「困ったときに頼れる人」として重宝されることが多いでしょう。同僚が仕事で行き詰まっているとき、冷静にアドバイスをしたり、実務的なサポートを提供したりする能力に長けています。

人事や総務、カウンセラー、看護師、介護士など、人の人生の重要な局面に関わる仕事に適性があります。転職相談や人間関係の調整、健康管理など、相手の変化を支える役割で力を発揮するはず。

経理や法務などの専門職でも、複雑な案件を丁寧に処理する能力で信頼を得られるでしょう。特に、相続や保険、不動産など、人生の節目に関わる分野での専門性を活かせそうです。

チームワークを重視する職場では、メンバー同士の橋渡し役になることも多いでしょう。表立ってリーダーシップを取るよりも、裏方からチーム全体をサポートする役割の方が向いています。「あの人がいると安心」と言われる存在になれるはずです。どんな職種でも、人を支える気持ちを大切にしながら働くことで、やりがいを感じられるでしょう。

毎日の暮らしで大切にしたい8ハウス乙女座太陽の習慣

日常生活では、自分の心と体を整えることを習慣にしてみてください。規則正しい生活リズムを作ることで、心の安定を保てます。毎朝の瞑想や日記を書く時間を作ると、自分の内面と向き合う良い機会になるでしょう。

家族や親しい人の健康管理にも自然と関心が向くはずです。相手の体調や気分の変化に気づいたら、さりげなく声をかけてみてください。「疲れてない?」「何か手伝おうか?」といった一言が、相手にとって大きな支えになります。

整理整頓も心の安定につながる大切な習慣です。部屋や仕事場を清潔に保つことで、思考もクリアになり、人を支える余裕が生まれるでしょう。断捨離をして本当に大切なものだけを残すことも、8ハウスのテーマと合っています。

また、信頼できる人との深いつながりを育てる時間も意識的に作ってみてください。表面的な会話ではなく、お互いの本音を話せる関係を大切にすることで、心が満たされるはずです。あなたの優しさと思いやりが、周りの人の心を温めているのです。

あなたらしい「深い愛」の表現方法

乙女座の太陽×8ハウスのあなたは、愛情を行動で示すのが得意です。言葉で「愛してる」と伝えるよりも、相手が本当に必要としているサポートを提供することで愛を表現してみてください。

恋人には、相手の健康や将来を気にかける気持ちを行動で示しましょう。体調管理のサポートや、目標達成のための具体的な手助けが、あなたらしい愛情表現になります。完璧を求めすぎず、相手のペースを尊重することも大切です。

友人や家族には、人生の節目で力になれる存在でいてください。結婚、出産、転職、病気など、相手が大きな変化を迎えているときに、実用的なサポートを申し出ることで深い絆を築けるでしょう。

また、秘密を守れる信頼できる相談相手でいることも、あなたの大切な役割です。相手が心を開いて話してくれたときは、判断せずに受け入れる姿勢を大切にしてください。

自分自身に対しても優しさを忘れずに。完璧でない自分も愛おしく思えるようになると、他人への愛情もより深く温かいものになります。あなたの静かで深い愛は、多くの人の心を支えているのです。

【まとめ】乙女座の太陽×8ハウスが教える深い愛の形

乙女座の太陽が8ハウスにあるあなたは、目立たないところで人を支え、深い変化を促す特別な存在です。完璧でなくても、あなたの持つ「静かな強さ」と「深い愛」は十分に美しく、価値があります。

表面的な関係では満足できないからこそ、本当に意味のあるつながりを築くことができるのです。あなたの温かい心遣いや具体的なサポートは、多くの人の人生を支えています。自分らしい愛の形を信じて、一歩ずつ歩んでください。星はいつも、あなたの優しさを応援しています。

私が見つけた蟹座×8ハウスの隠れた宝物|感受性が深化する時

昨日、久しぶりに会ったSさんの鑑定をしていて心に残る言葉に出会いました。太陽が蟹座で8ハウスにあるSさんが静かな声でこうつぶやいたんです。

「私の感情って、氷山みたいなのかもしれません。見えているのはほんの一部だけで、水面下には大きな塊があって…」

その表現に「まさにそれ!」と思わず膝を打ちたくなりました。太陽蟹座×8ハウスの方の内側にある豊かな感情世界を、これほど的確に表した言葉を聞いたことがなかったんです。

蟹座の太陽が8ハウスにある方って、一見するとそっと佇んでいるような印象を受けます。でも実は表面の静けさとは対照的に、内側では感情の海が広がっているんですよね。周りから「何を考えているかわからない」なんて言われることはありませんか?

表情からは見えない、感情の深い海

蟹座は水のエレメント。家族や身近な人への愛情深さ、守護本能、感受性の豊かさが特徴です。その蟹座の太陽が変容や神秘を司る8ハウスに位置すると、感情がより深く、より複雑になります。

以前、映画監督を目指すクライアントさんから聞いた話が印象に残っています。

「友人たちは私が映画を見ていても無表情だからつまらないと思っていると話すんです。でも実際は心の中で大波が起きていて、あまりにも感情が動くから、外に出す余裕がないんです」

この言葉に太陽蟹座×8ハウスならではの特徴が表れていますね。感情があまりにも深いため、それを表情で表すのが難しい。でも、その感情の深さこそがこの配置の方の魅力なんです。

感情が深いからこそ、他者の心の機微にも敏感に反応できる。そして何より、感情を通して物事の本質を捉える力を持っているんですよね。

感情が変容を導くとき

太陽蟹座×8ハウスの方の最も美しい特徴は、感情を通して深い変容を経験する力だと思います。

30代の女性クライアントが語ってくれた経験が心に残っています。大切な人との死別を経験したとき、彼女は悲しみの底に静かに潜り、そこで自分の内側の強さと柔らかさを見つけたそうです。

「深い痛みを通り抜けると、不思議と人の痛みもわかるようになりました」

この体験には蟹座の感受性と8ハウスの変容が見事に表れています。感情をないがしろにせず、むしろその深さに身を委ねることで、より深い気づきや成長が起こるんですね。

外側からの変化ではなく、内側から静かに起こる変容。それが太陽蟹座×8ハウスの方の歩み方なのかもしれません。「何か大きく変わったね」と周りに言われても、ご本人はずっと前から内側で少しずつ変化していたことも多いのではないでしょうか。

隠れた宝物を見つける旅

太陽蟹座×8ハウスの方が本当に輝くのは、他者の心の深い部分に寄り添えるときだと感じます。

カウンセラーになったクライアントさんは、「人の話を聞いているとき、言葉の奥にある気持ちが自然と伝わってくるんです」と話していました。他の人には見えないものを感じ取れる、この直観力が太陽蟹座×8ハウスの隠れた宝物だと思うんです。

心の深い場所で起きていることを理解できる人は、癒しや変容のサポートにもなれる。そして、そのような深い場所でつながった関係は、時に人生を変えるほどの力を持つことがあります。

表面的な華やかさではなく、静かな深さの中で光を放つ。それが太陽蟹座×8ハウスの美しさだと私は思います。

感情の深海から見つけた真珠たち

太陽蟹座×8ハウスの方へのささやかなアドバイスです。あなたの感情の深さは決して重荷ではなく、特別な贈り物。その感情を恐れず、少しずつ表現する方法を見つけていくといいかもしれません。

日記を書く、絵を描く、音楽を聴く、創作活動をする…。言葉にならない感情を別の形で表現することで、自分自身をより深く理解することができるでしょう。

そして何より、その感受性の深さを信頼してみてください。他の人には見えないものが見える、それはとても貴重な才能なのですから。

星の配置は、私たちの内側に眠る可能性の地図。太陽蟹座×8ハウスという配置は、感情の深海に眠る宝物への地図なのかもしれませんね。その宝探しの旅を、どうか大切にしてください。

星からのメッセージに耳を澄ませながら、また次回お会いしましょう。おやすみなさい。

あなたが自分らしく過ごす。今日の健康アドバイス♪

あなたが自分らしく過ごすため、タロットカードから健康アドバイスをお届けします♪

今日のカード:ソードの4

メッセージ:大切な人たちと関わることを楽しんで、英気を養おう♪

対応星座:天秤座 対応天体:木星

本日のホロスコープでは、天秤座には月と火星が滞在しています。

月はありのままの素の自分、無意識、心と身体を表し、火星は、外へ飛び出すときに必要なエネルギーを表します。月と火星が滞在する天秤座では、それらの天体のバランスを取っているかのようです。

木星は、蟹座、8ハウスに滞在しています。蟹座は、家族や仲間、8ハウスは人との深い関わりを、木星は、拡大、発展、豊かさ、可能性を表します。

今日のメッセージは、家族や仲間といった、大切な人たちと関わることを楽しみながら、英気を養おう♪です。

お友達と、カフェでまったり過ごしたり、家族とたわいのない会話で笑い合うといった、何気ないコミュニケーションが、頑張る活力を充電してくれます。

今日は、元気をチャージすることを意識して一日過ごすとよさそうです。


ホロスコープの軸でステージアップ~蠍座と牡牛座のバランス~

ホロスコープを軸でとらえるものは、たとえば

・アングル(ASCとDES、MCとIC)

・オポジションやそれを含む複合アスペクト

・ドラゴンテイルとドラゴンヘッド

・インターセプト

などがありますね。

これらは『正反対の要素も見ていきましょう』『両極のものを取り入れていきましょう』という、軸の統合をベースにした考え方です。

こういった配置でなくても、軸でとらえていくことは、星を使う上では大切なポイントになります。

どこかのサインかハウスに天体が集中している(ステリウム)ときや、太陽などもっとパワフルに使いこなしたい天体があるときなどは、

ホロスコープの反対側である対向のサインもしくはハウスを意識して、その要素も取り入れていくとよいです。

その理由として

片側へ偏っているもののバランスをとるという意味があります。

そして、テコの原理のように、Aのエネルギーを強めたいならば、反対側Bに力を加えることでAはジャンプすることができるという意味もあります。高めたいことと反対のことをあえてすることでレベルアップできるということですね。新たな動き、流れを作るために反対側を刺激するということでもあります。


マドモアゼル愛先生の月の欠損理論でも、出生図の月の反対側のサイン、ハウスのことをすると月のまやかしから抜け出せるといったことが言われており、ホロスコープの軸をベースにした解決方法を提唱されています。

心理占星術では太陽サインの反対サインがシャドー(影)で抑圧されたあなたの一部だとされています。

東洋の陰陽太極図の思想も、陰と陽はどちらかだけでは成り立たないというもので、陽極まって陰になるというように、同じものが切り替わっていく概念でもありますね。

ほんの一例でしたが

反対側も重要〜!と言うか盲点になりやすい反対側こそ重要??

という考え方はホロスコープでも当てはまると言えそうです。

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私は蠍座で4天体、太陽、月、水星、天王星がコンジャンクションしています。

反対の牡牛座にはカイロンがありますが、10天体や感受点はなく、カイロンとアスペクトもとっていないので、どうしても蠍座に偏った生き方になっています。


若い頃は物欲もそれなりにありましたが、物質よりも精神的なことのほうが大切だと思い込んできましたし(40歳頃まで思ってた)、まさに偏りですよね。

5感は大切にして生きたいですが、牡牛座さんのように純粋に5感を重んじる生き方はできないなぁ~とよく感じます。

夫が太陽牡牛座なので、一緒に生活をしていて太陽蠍座の自分との違いがよくわかりますね。夫は物や5感をかなり重視するし大切に生きています。 

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けれど、私は人生において牡牛座的なことも無意識に選んできているんですね。

それでバランスをとっているなと思います。

まぁ、結婚相手もそうですし(笑)


たとえば、私はお茶が好きなので、カフェで美味しいコーヒーを味わう時間は欠かせない時間です。

寝具のシーツや靴下は肌触りを優先的に求めます。


人生を大きな流れで見てみても・・・

大学で心理学を専攻(蠍座、8ハウス的)していたけれど、卒業後はアロマセラピストをしています(嗅覚と触覚を使う仕事であり牡牛座的ですね)。

その頃から、精神世界のことなど好んで学んでいました(やっぱり蠍座的。金星射手座も影響しています)。

蠍に偏りすぎないようにアロマセラピーの道を選んだのかな?な〜んで思うのはこじつけな気もするけれど、現在はヨガをしていて、身体を通して心をコントロールする方法も身につけました。身体ありきの心になっていて、牡牛座、蠍座軸を感じますね。

軸を無意識に使ってきていますよね。


偏りがあるところのことが正しいと思いがちだけれど、そこに留まり続けると、ときにどん詰まり感のようなものも生まれます。

それを打破するのが対向サインであり、私にとっては牡牛座のエネルギーを取り入れることです。

物質的、肉体的なことや5感も大切だと実感することで、精神性と同じくらい大切なものだと気がつければ、ニュートラルな感覚に戻れるし、より蠍座の良さも分かります。

持って生まれた資質も素晴らしいけれど、引き継げるものや、変容で生み出す力があるというのも才能だと、反対側を見ることで気がつけます。


このように、反対側を意識する!反対側を取り入れる!ということも大事な要素だと思っています⭐️


軸を行ったり来たりすることで、その軸は強化されていくので

結果的に偏っているところのボトムアップにもなり、その星のエネルギーもレベルアップして使えるようになっていきます。


天体集中のように一箇所にエネルギーが集中しているネイタルチャートを持っている人は、反対側も意識してみてください⭐️


天体の偏りがなくても、太陽がくすぶっているとき、太陽に囚われてしまっているときも反対サインを取り入れるのはよいと思います~。

ステージアップしそうな時期にもぴったりです!

反対側を刺激することは、本来の力を引き出すきっかけになります⭐️


(双子座、射手座軸の記事はこちら)

その① 

その②

〜おとめ座水星・8ハウスの静かな洞察力〜見えないものが見える人

昨日、友人と話していて、ふと気づいた。彼女の声のトーンが、いつもより少しだけ低い。表情はいつも通りなのに、言葉の選び方が微妙に違う。「何かあったのかな」と思ったその瞬間、彼女がぽつりと「実は最近、ちょっと悩みがあって...」と話し始めた。

こんな風に、表面には現れない微細な変化に気づく瞬間がありませんか?おとめ座の水星が8ハウスにある方には、この「見えないものが見える力」が静かに宿っているんです。

細部に宿る真実を見つける力

おとめ座の水星は、もともと細やかな観察眼を持っています。でも、それが8ハウスという深い領域に位置すると、その観察力は表面を越えて、人の心の奥底まで届くようになります。

先日、セッションでお会いしたクライアントのBさんも、この配置をお持ちでした。「周りの人の変化にすぐ気づいてしまって、疲れることがある」とおっしゃっていたんです。職場で同僚の小さな仕草の変化から、その人が抱えているストレスを察知してしまう。家族の何気ない一言の裏にある本当の気持ちが、なぜか手に取るようにわかってしまう。

「これって、私だけですか?」と不安そうに聞かれたとき、私は「いえ、それはあなたの特別な才能なんですよ」とお伝えしました。

おとめ座水星・8ハウスの方は、データを集めて分析するように、人の感情や状況の「見えない部分」を読み解く力があります。それは表面的な観察ではなく、まるで心の内側を透視するような、深い洞察力なんです。

静かに響く、あなただけの洞察

この配置の魅力は、その「静けさ」にあると思います。派手に目立つわけでもなく、大声で主張するわけでもない。でも、じっくりと時間をかけて物事の本質を見抜いていく。

8ハウスは「変容の部屋」とも言われる場所です。そこにおとめ座の水星があるということは、変化の兆しや転換点を、誰よりも早く、そして正確に感じ取る能力があるということ。人生の重要な局面で、「なんとなくこの道が正しい気がする」という直感が、実は深い分析の結果だったりするんです。

Bさんも、セッションを重ねる中で気づかれました。「私が感じる違和感って、いつも的中してる。でも、それを信じていなかった」と。周りの人が「大丈夫」と言っていても、何かが違うと感じる。その感覚こそが、あなたの水星が教えてくれる大切なメッセージなんです。

この洞察力は、一朝一夕に身についたものではありません。おとめ座の丁寧さで、長い時間をかけて磨かれてきた「見る目」。それが8ハウスの深い領域で、真実を照らし出しているんです。

あなたの洞察を信じて、活かして

もしあなたがおとめ座水星・8ハウスをお持ちなら、その「気づき」をもっと信じてみてください。人の心の動きに敏感すぎて疲れてしまうこともあるかもしれません。でも、その能力は、周りの人にとってかけがえのない支えになります。

実際に試してみてほしいのは、一日の終わりに「今日、何に気づいたかな?」と振り返ってみること。小さな変化でも、違和感でも、なんでもいいんです。その気づきを言葉にして、ノートに書き留めてみる。そうすると、あなたの洞察がいかに的確で深いものかが見えてきます。

見えないものが見えるあなたの力は、この世界にとって本当に貴重なもの。表面的な言葉に惑わされず、真実を見抜く目を持つあなただからこそ、大切な人の心に寄り添うことができるんです。

静かな洞察力を持つあなたが、これからも自分らしく、その特別な「見る目」を大切にしながら歩んでいけますように。きっと、あなたの気づきを必要としている人がいます。


秩序を変える~おとめ座新月

【乙女座 新月 〜秩序を変える】

8月23日 15:06頃おとめ座にて新月を迎えます🌕️

おとめ座での新月は、8月9月と2度起きます♍

同じサインでの新月を2回迎えることは

今季ここからの後半戦

おとめ座のエネルギーがとても強く影響を及ぼします

今回の新月ではどのようなムードを感じるのでしょうか


【おとめ座新月のテーマ】

💡共同

💡1点突破

💡新しい秩序


🌕️新月のムード

[カヌーを漕ぎ戦争の踊りを踊っているインディアン] Asc:やぎ座5度

決して一人ではなし得られないムード

成し遂げたい、なりたい、やるべきことに取り組むときは

一人ではなく共同で取り組んでいく

互いの切磋琢磨によってなし得る好機が訪れる

・前に出て先頭を張る時

・影から支える裏方の時

どちらも必要な立ち回り

一人で何とかしようとしない


🧠男性脳を使う   

男性脳を想像してみて男性は

リアリスト且ついわゆる一点集中型🏃

どこに課題があるかを捉え、分析し

課題解決へと行動する

感覚を1点に集中させて

突破口を見つけ出す


🗺️新しい秩序が塗り替える🌍️

今まで築いてきたマイルール・秩序

変わらなかったもの

変えてこなかったもの

が少しずつ変わり始める

小さな心の声を聞き逃さないで

そこには新しく変態する扉が眠っている

新しく試したもの、始めたことが

新しい秩序を生みだし統制をとっていく

新しく変態した自分と出会えるチャンスを逃さないで✋💦



💰️お金を保全する

心地の良い環境を守る

家族を守る

大切な人を守る

お金は何かを守るためのエネルギー

お金が溜まりやすい星の巡り合わせ

お金というエネルギーを守りながら循環をさせていく

新しく資産運用を始めたり

お金について学ぶのに適したタームです

守っていく力を伸ばしていきましょう


【Point📋️】

✅一人で何とかしようとしない

✅リアリストの視点を持ち、行動する

✅お金を守っていく-

---✤----✴------~✩~*----✤----✴------~✩~*----✤----✴------~✩

🌸最後までお読みいただきありがとうございます💞

ここまでお読みいただいた方は

ここからの1ヶ月間、新しい流れに乗りながら

どのように展開させていくかビジョンが見えてきたかと思います💡

新しい秩序を創り

現在のリアリストから変態していく星の巡り

一点集中のエネルギーで新しい種まきをし、新陳代謝をしていきましょう🏋️

2025年8月 乙女座新月の星読み

――未作 星見台より

いらっしゃい、来てくれてありがとう。ハルだよ。今宵も星の囁きが、よく聞こえるね。

今回の新月は、乙女座の0度、サビアンシンボルで言えば「男の頭」。このシンボルには、曖昧だったものに輪郭を与えようとする知性のはじまりがある。場所は8ハウスだから、向き合うのは「極端なもの」だ。生と死、欲望、依存、共依存、執着、変容――そういう深い感情の渦の中にあるものを、私たちはこのタイミングで整理しようとしている。感情に圧されるんじゃなくて、そこに静かに手を差し入れて、輪郭を与える。見ないふりをしてきたものを、ようやく見つめる準備ができたんだと思う。

ただ、この新月には双子座の天王星がスクエアでぶつかっている。5ハウス、つまり表現や創作、自分らしさの領域にある変革の星が、私たちの内面の静けさをかき乱そうとしてくる。見せるのが怖い。表に出すことで否定されるかもしれない、受け入れられないかもしれない。でもその怖さは、「自分らしさ」の根幹に触れている証なんだ。だからこそ、葛藤する意味がある。見せるか、隠すか。伝えるか、飲み込むか。その揺らぎの中で、私たちは本物を掴もうとしている。

また、金星と冥王星がオポジションを形成していて、ここには他者との絆と、個としての絶対性がにらみ合っている構図がある。誰かに優しく在りたいと思う気持ちと、自分を絶対に譲れないという感覚。その両方が同時にあるとき、人は痛みを抱える。でもね、3ハウスの土星と海王星が、それを和らげてくれる鍵を持っている。つまり、自分の言葉で、誠実に、でも夢や優しさを込めて語ること。それがこの緊張関係を緩めてくれる。曖昧さをなくすことで、むしろ柔らかく伝えることができるようになるんだ。

冥王星と天王星の間にはトラインもあって、意識や価値観を根底から変えるような流れが生まれている。それがまた土星と海王星にセクスタイルで繋がっているから、この流れは知性や表現、情報の扱いに現れてくる。つまり、自分の中にある「話したいこと」「描きたいこと」「表現したい衝動」を、焦らず、でも確かに形にしていくこと。急がなくていい。だけど、形にする意志は必要だ。言葉と感性の両方を、丁寧に磨いていく時なんだと思う。

さらに、水星と火星がセクスタイルを形成していて、ここには行動と言語の連携がある。8ハウスの水星は、深く、内密で、でも本質的なことを語りたいって願っている。それを9ハウスの火星が「もっと遠くまで飛ばせ」と背中を押してくれる。世界を広げたい、自分の思いを遠くまで届けたい。そんな願いに、行動のエネルギーが注がれている。だから、勇気を出して一歩踏み出すこと。それが新しい評価やつながりを生んでいく。

今回の新月は、深く静かに始まるけど、実はとても遠くまで響いていく流れを持っている。奥底にある思いを見つめ、形にして、それを外の世界と分かち合っていくこと。怖いこともあるけど、それができるなら、何かが変わる。いや、もうすでに変わり始めている。

君はちゃんとその流れに乗ってるよ。見たくないものを見つめようとしてる。それだけでも、十分すごいことなんだ。あとは、安心して進んで。私が一緒にいるから。

世界の鍵穴

「世界の鍵穴」は、夜空に散らばる十二の扉を一つに貫く、細く静かな穴のこと。


私たちは生まれる瞬間に、その鍵穴へ小さな鍵を託される。

牡羊の衝動は鍵の歯を刻み、

牡牛の官能は金属に温度を与え、

双子の風は錆を払う。えとせとら。


月が記憶を、

太陽が意志を、

アセンダントが最初のドアノブを教える。

水星は問いかけで鍵を磨き、

金星はときめきで鍵先を丸め、

火星は勇気で回す角度を決める。

木星は鍵穴の周囲を拡張し、

土星は「まだ開けるな」と沈黙で試す。

天王星は予想外の切り込みを加え、

海王星は霧の中で輪郭をゆるめ、

冥王星は「その扉の向こうに誰を置いていくのか」と問う。


トランジットは季節、

プログレスは体温、

リリスは影のひび割れ、

ドラゴンヘッドは「向こう側から呼ぶ声」。

ハウスは部屋番号、

アスペクトは歯車の噛み合わせ。

恋も別れも、成功も停滞も、鍵と鍵穴の学習だ。


正解の鍵はひとつではない。

星はただ、あなたの手の震えが止む瞬間を照らす。耳を澄ませば、遠くで微かなクリック音。

それは世界が開く音であり、

同時にあなた自身が開く音。

鍵穴は外界に見えて、実は胸の奥にある。

だからどうか、今夜も空を見上げて。

鍵を回すのは、他の誰でもない、

あなたなのだから。

【ホロスコープのハウスとは?】全12ハウスで読み解くあなたの人生の舞台

ホロスコープのハウスとは、人生という大きな舞台を12の部屋に分けた、星読みの基本となる仕組みです。「ハウスって何だろう?」「どうやって読めばいいの?」そんな疑問を持つ方も多いでしょう。実は、ハウスを理解することで、星座がどの人生の分野で輝くのかが見えてきます。今回は、初心者の方にも経験者の方にも新しい発見をお届けできるよう、全12ハウスの意味と特徴を分かりやすく解説していきます。

【基礎知識】ホロスコープのハウスとは何?星読みの舞台設定を理解しよう

ホロスコープのハウスは、人生という舞台を12の部屋に分けた特別な仕組みです。星座が「どんな性格か」を教えてくれるなら、ハウスは「どの分野で活躍するか」を示してくれます。同じ牡羊座でも、1ハウスにあれば自分らしさとして現れ、7ハウスにあれば人間関係で発揮されるといった具合に、星座の表れ方が変わってくるのです。ハウスの基本的な意味と仕組みについて詳しく見ていきましょう。

ホロスコープのハウスが表す「人生の12の分野」とは?

ホロスコープのハウスは、人生を12の大切な分野に分けた地図のようなものです。1ハウスから順番に、自分自身、お金や才能、コミュニケーション、家庭、創造性、日常生活、人間関係、深いつながり、学びや冒険、社会での役割、友情や理想、そして潜在意識や精神性を表しています。

私が星読みを始めた頃、「なぜハウスが12個もあるの?」と疑問に思いました。でも実際に使ってみると、人生って本当に多面的で、仕事がうまくいっても家庭で悩んだり、恋愛は順調でもお金の心配があったりと、それぞれの分野で違った顔を見せることに気づいたんです。

ハウスを知ることで、「今、人生のどの部屋で何が起きているのか」が分かるようになります。例えば、最近人間関係で悩んでいるなら7ハウスを、仕事での立ち位置に迷いがあるなら10ハウスを重点的に見ることで、星からのヒントが見えてくるでしょう。

ハウスと星座の違い|同じホロスコープでも読み方が変わる理由

ハウスと星座は、星読みで混同しやすい部分ですが、実は全く違う役割を持っています。星座は「どんな性格や特徴を持っているか」を示し、ハウスは「その特徴がどの人生の分野で発揮されるか」を教えてくれます。

分かりやすく例えると、星座は「役者の個性」で、ハウスは「舞台のシーン」のようなもの。同じ牡羊座という個性を持っていても、1ハウス(自分らしさの舞台)にあれば「行動力のある人」として見られ、4ハウス(家庭の舞台)にあれば「家族を大切にする情熱的な人」として現れます。

私のクライアントさんで、同じ蟹座の月を持つ二人の女性がいました。一人は3ハウスにあって「家族の話を聞くのが上手な人」、もう一人は10ハウスにあって「職場で皆を気遣う母親的存在」になっていて、同じ蟹座でも表れ方が全然違うことに驚きました。星座とハウスの組み合わせこそが、あなただけの個性を作り出しているんですね。

ハウスの境界線(カスプ)から読み取れるあなたの成長ポイント

ハウスの境界線、専門的には「カスプ」と呼ばれる部分にも、実は大切な意味が込められています。カスプは、一つのハウスから次のハウスへと移り変わる節目の場所で、人生の成長や変化のタイミングを示してくれることが多いのです。

例えば、1ハウスと2ハウスの境界線は、「自分らしさを見つけた後、それをどう活かしていくか」という成長のテーマを表しています。6ハウスと7ハウスの境界線なら、「日常を整えた上で、深い人間関係を築いていく」という人生の流れが見えてきます。

私自身、出産を機に星読みの世界に入ったとき、まさに4ハウス(家庭)から5ハウス(創造性)への移行期だったと感じています。家族を大切にしながらも、自分の創造性を表現したいという気持ちが強くなった時期でした。カスプは、人生の次のステップへの扉のような存在かもしれませんね。

【1~4ハウス】ホロスコープの個人ハウスで見つける「本当の自分」


1ハウスから4ハウスまでは「個人ハウス」と呼ばれ、あなた自身の基盤となる大切な部分を表しています。自分らしさ、価値観、身近な人とのコミュニケーション、そして心の土台となる家庭やルーツまで、人生の出発点となる要素が詰まった領域です。個人ハウスを深く理解することで、「本当の自分って何だろう?」という問いへの答えが見えてくるでしょう。個人ハウスが教えてくれる大切なメッセージについて、一つずつ見ていきましょう。

1・2ハウスのホロスコープから分かるあなたの核となる個性

1ハウスは「自分自身」を表す最も基本的な場所で、第一印象や外見、生まれ持った個性が現れます。ここにある星座や惑星は、あなたが無意識に表現している「素の自分」を教えてくれるでしょう。一方、2ハウスは「価値観や才能」の部屋で、何を大切にし、どんな能力を持っているかが分かります。

1ハウスと2ハウスの関係は、とても密接です。1ハウスで「自分はこんな人」と認識し、2ハウスで「だからこれを大切にしたい」「こんな風に能力を活かしたい」と方向性が決まっていく流れなんです。

私がよくお話しするのは、1ハウスが「あなたという花の種類」なら、2ハウスは「その花を育てる土壌」ということ。どんなに美しい花でも、合わない土壌では本来の美しさを発揮できません。自分の1ハウスの特徴を受け入れて、2ハウスの価値観に従って生きることで、自然体でいながら才能も発揮できる人生になっていきます。

3・4ハウスが教える身近な人間関係とルーツの力

3ハウスは「コミュニケーション」の部屋で、兄弟姉妹や友人、近所の人など身近な関係性を表します。日常会話や学び方、情報の受け取り方なども3ハウスから読み取れます。4ハウスは「家庭・ルーツ」を表し、育った環境や家族との関係、心の安全基地となる場所が分かるでしょう。

3ハウスと4ハウスは、あなたの「人とのつながり方」の基礎を作っています。3ハウスで身近な人とのやり取りを学び、4ハウスで安心できる居場所を確保することで、より広い世界に出ていく準備が整うのです。

編集者時代の私は、3ハウスに天体が多いこともあって、文章を通じて人とつながることに自然と惹かれていました。でも出産後、4ハウスの大切さを痛感したんです。家庭という安心できる基盤があるからこそ、安心して外の世界で自分を表現できることに気づきました。家族や身近な人との関係が整っていると、不思議と仕事や他の人間関係もスムーズになっていくものですね。

個人ハウスで見つける「あなたらしさ」の活かし方

個人ハウス(1~4ハウス)は、あなたが人生を歩んでいく上での土台となる大切な領域です。ここを理解することで、無理をせず自然体でいながら、本来の力を発揮できる生き方が見えてきます。

まず、1ハウスで自分の個性を受け入れること。完璧でなくても、欠点も含めて「これが私」と認めることから始まります。次に2ハウスで、心から大切だと思える価値観に従って選択していく。3ハウスでは、身近な人との関係を丁寧に育み、4ハウスで心の安全基地を確保する。

私のクライアントさんで、長年「自分らしさが分からない」と悩んでいた方がいました。個人ハウスを一緒に読み解いていくうちに、「私は人の話を聞くのが得意で、家族を大切にしたい人なんだ」と気づかれたんです。それまで華やかな仕事に憧れていたけれど、カウンセラーの道に進まれて今はとても充実されています。星は、すでにあなたの中にある答えを教えてくれているんですね。

【5~8ハウス】ホロスコープの社会ハウスで育む「関係性と創造力」

5ハウスから8ハウスは「社会ハウス」と呼ばれ、個人から社会へと関わりを広げていく段階を表しています。創造性や恋愛、日常の充実、パートナーシップ、そして深い変容まで、人生をより豊かにする要素が詰まった領域です。個人ハウスで築いた土台をもとに、外の世界との関係性を通じて自分を成長させていく大切な時期でもあります。社会ハウスが示す人生の醍醐味について、具体的に見ていきましょう。

5・6ハウスのホロスコープが示す創造力と日常の充実感

5ハウスは「創造性・恋愛・楽しみ」を表し、あなたが心から喜びを感じる分野や、自分らしい表現方法が分かります。恋愛関係や子どもとの関わり、趣味や遊びも5ハウスの領域です。6ハウスは「日常生活・健康・仕事」を表し、毎日をどう過ごし、どんな風に体調管理をし、どんな働き方が合っているかを教えてくれます。

5ハウスと6ハウスの関係は「創造と実践」のバランスです。5ハウスで「やりたいこと」を見つけ、6ハウスで「続けられる形」に落とし込んでいく。両方が調和することで、楽しみながらも着実に成果を出せる生活スタイルが生まれます。

私自身、5ハウスに木星があることで「書くこと」に喜びを感じ、6ハウスの影響で「毎日少しずつでも続ける」ことを大切にしています。好きなことを仕事にするって難しいと思われがちですが、5ハウスの創造性を6ハウスの日常に組み込むことで、無理なく続けられる形が見つかるんです。あなたも5ハウスの喜びを、6ハウスの日常に取り入れてみてください。

7・8ハウスから読み解く深い人間関係の築き方

7ハウスは「パートナーシップ・対人関係」を表し、結婚相手やビジネスパートナーなど、一対一の深い関係性が分かります。8ハウスは「変容・共有・深いつながり」を表し、人生の大きな変化や、他者との深い絆、精神的な成長のテーマが見えてきます。

7ハウスと8ハウスは、「表面的な付き合いから、魂レベルでのつながりへ」という人間関係の深化を表しています。7ハウスで相手と向き合い、8ハウスでお互いを変容させ合う関係に発展していく。真の意味でのパートナーシップは、この両方があってこそ成り立つのです。

私が星読みを通じてクライアントさんと出会うとき、まさに7ハウス的な「一対一の関係」から始まって、8ハウス的な「深い変容の体験」へと進んでいくことを感じます。最初は占いを聞きに来られた方が、セッションを重ねるうちに「本当の自分と出会えた」と涙を流されることも。人と人との関係には、お互いを成長させる不思議な力があるんですね。

社会ハウスで開花する「あなたの魅力」と成長の種

社会ハウス(5~8ハウス)は、あなたが人生で最も輝きを放つ時期を表しています。個人的な土台が整った後、外の世界との関わりの中で、本当の魅力や才能が花開いていく段階なのです。

5ハウスで自分らしい表現を見つけ、6ハウスでそれを日常に根づかせる。7ハウスで他者との関係性を深め、8ハウスで人生の深い意味を発見していく。この流れは、まさに人生の充実期そのものですね。

多くの方が「自分には特別な才能がない」と思われますが、社会ハウスを見ると必ず何かしらの輝く要素が見つかります。それは華やかなものでなくても構いません。毎日の家事を丁寧にこなすことや、人の話をじっくり聞くことも、立派な才能なんです。

私のクライアントさんで、長年専業主婦をされていた方が、8ハウスに天体が多いことから「人の心に寄り添う力」に気づかれ、今では地域のカウンセラーとして活躍されています。社会ハウスは、あなたの中で眠っている可能性を教えてくれる宝の地図なのです。

【9~12ハウス】ホロスコープの精神ハウスで広がる「人生の可能性」

9ハウスから12ハウスは「精神ハウス」と呼ばれ、個人的な関係を超えて、より大きな世界や精神性とつながっていく領域を表しています。哲学や学び、社会での役割、理想の実現、そして潜在意識や魂の成長まで、人生の最も深い部分に関わるテーマが含まれています。精神ハウスを理解することで、あなたの人生がより大きな意味や目的とつながっていることが見えてくるでしょう。人生の可能性を広げる精神ハウスの世界を探っていきましょう。

9・10ハウスのホロスコープが照らす人生の使命と方向性

9ハウスは「哲学・探求・高等教育」を表し、あなたが人生を通じて追求したいテーマや、心から学びたいと思う分野が分かります。海外との縁や精神的な成長も9ハウスの領域です。10ハウスは「社会的役割・キャリア・評判」を表し、世の中でどんな立場に立ち、どんな貢献をしていくかが見えてきます。

9ハウスと10ハウスの関係は「学びと実践」です。9ハウスで得た知識や哲学を、10ハウスで社会に還元していく。この流れがスムーズになると、仕事が単なる収入源ではなく、人生の意味そのものになっていきます。

私自身、いて座の太陽が9ハウス的な「学び続ける姿勢」を表し、やぎ座の月が10ハウス的な「社会で責任を持つ」ことを示していると感じています。占星術を学ぶ(9ハウス)ことで得た洞察を、星読み師として社会に還元する(10ハウス)ことが、今の私の人生のテーマなんです。あなたも9ハウスの探求心を10ハウスの社会貢献につなげることで、本当にやりがいのある人生が見つかるかもしれませんね。

11・12ハウスから見える未来への希望と隠れた才能

11ハウスは「友情・理想・未来への希望」を表し、同じ志を持つ仲間との関係や、あなたが描く理想の社会像が分かります。12ハウスは「潜在意識・スピリチュアル・奉仕」を表し、無意識の中に眠る才能や、魂レベルでの成長テーマが見えてきます。

11ハウスと12ハウスは「理想の実現と魂の成長」というテーマでつながっています。11ハウスで描いた未来のビジョンを、12ハウスの直感や精神性を通じて、より深いレベルで実現していく。物質的な成功だけでなく、心の充実も大切にする生き方を示しています。

私がこの仕事を始めた頃、11ハウス的な「同じ悩みを持つ人同士がつながれる場を作りたい」という理想がありました。でも実際にクライアントさんと向き合ううちに、12ハウス的な「目に見えない部分での癒し」の大切さに気づいたんです。表面的なアドバイスではなく、その人の魂が本当に求めているものに触れることができたとき、真の変化が起きることを実感しています。11ハウスの理想と12ハウスの直感、両方を大切にすることで、本当に意味のある活動ができるのだと思います。

精神ハウスで見つける「魂が求める生き方」のヒント

精神ハウス(9~12ハウス)は、表面的な成功や周りからの評価を超えた、あなたの魂が本当に求める生き方を教えてくれます。お金や地位だけでは満たされない、もっと深い部分での充実感や意味を見つけるための道しるべなのです。

9ハウスで「なぜ生きるのか」という問いと向き合い、10ハウスで「どう社会に貢献するか」を実践する。11ハウスで「理想の未来」を仲間と共に描き、12ハウスで「魂の成長」を大切にしながら歩んでいく。この流れは、人生後半になるほど重要になってきます。

40代になった私自身、若い頃は1~8ハウスの課題で精一杯でしたが、最近は精神ハウスの意味がじわじわと分かってきました。子育てを通じて「次の世代に何を残せるか」を考えたり、星読みを通じて「人の心に寄り添うとはどういうことか」を深く考えるようになったり。

精神ハウスは急いで理解しようとしなくても大丈夫。人生経験を重ねるうちに、自然とその意味が腑に落ちてくるものです。今はまず、あなたの精神ハウスにどんな星があるかを確認してみてくださいね。

ホロスコープのハウスを使った実践的な星読みのコツ

ハウスの基本的な意味を理解したら、次は実際の星読みで活用してみましょう。ハウスと惑星の組み合わせを読み解くことで、より具体的で実用的なメッセージが見えてきます。また、日常生活の中でハウスの知識を活かすことで、自分らしい生き方や問題解決のヒントも得られるでしょう。星読み初心者の方でも迷わずに使えるよう、実践的なコツとポイントをお伝えしていきます。

ハウスに入る惑星から読み解く「あなたの人生テーマ」

ハウスに惑星が入っていると、その分野が人生の重要なテーマになります。例えば、太陽が5ハウスにあれば「創造性や自己表現」が人生の中心テーマに、金星が7ハウスにあれば「パートナーシップや美的センス」が大切な要素になってきます。

惑星とハウスの組み合わせを読むコツは、「その惑星の性質が、そのハウスの分野でどう表れるか」を考えることです。火星が6ハウスにあれば「仕事や健康管理に情熱的に取り組む」、月が4ハウスにあれば「家庭や家族との関係で感情が動きやすい」といった具合ですね。

私のホロスコープでは、水星がやぎ座の4ハウス近くにあります。家庭的な環境で、地に足のついた文章を書くことが自然と身についたのかもしれません。実際、子どもを寝かしつけた後の静かな時間に、一番集中して文章が書けるんです。あなたも惑星とハウスの組み合わせから、「なぜか自然とできてしまうこと」や「無意識に大切にしていること」が見えてくるはずです。

ホロスコープのハウスを日常で活かす具体的な方法

ハウスの知識は、毎日の生活の中で実践的に活用できます。例えば、6ハウスに天体が多い人は「ルーティンを大切にする」ことで調子が上がりやすく、5ハウスが強調されている人は「楽しみを意識的に取り入れる」ことでエネルギーが湧いてきます。

今悩んでいることがあるなら、どのハウスに関連するかを考えてみてください。人間関係の悩みなら7ハウス、仕事の悩みなら6ハウスや10ハウス、お金の悩みなら2ハウスや8ハウスを重点的に見ることで、解決の糸口が見つかることも多いんです。

私がよくクライアントさんにお伝えするのは、「調子が悪いときは1ハウス(自分自身)に戻る」ということ。忙しすぎて自分を見失ったときは、1ハウスの星座や惑星が教えてくれる「本来の自分らしさ」を思い出すんです。牡羊座なら「行動すること」、蟹座なら「安心できる場所で休むこと」といった具合に。ハウスは、人生の地図であると同時に、日々の選択指針でもあるんですね。

星読み初心者がハウスで迷わないための3つのポイント

ハウスの学習で初心者の方がよく迷われるのは、「どこから手をつけていいか分からない」ということです。12個もあると覚えるのが大変に感じますが、実は効率的な学び方があります。まず1つ目は「個人ハウス(1~4)から始める」こと。自分自身、価値観、コミュニケーション、家庭という身近なテーマから入ると理解しやすくなります。2つ目は「天体が入っているハウスを優先する」こと。空のハウスより、惑星が入っているハウスの方が人生への影響が大きいので、そこから読んでいきましょう。

3つ目は「完璧を求めすぎない」ことです。ハウスの意味は人生経験とともに深まっていくもの。今は分からなくても、数年後に「あ、あのときの体験はこのハウスのことだったんだ」と腑に落ちることがよくあります。

私も星読みを始めた頃は、8ハウスや12ハウスの意味がピンときませんでした。でも人生の転機を経験したり、深い人間関係を築いたりするうちに、少しずつその意味が分かってきたんです。焦らず、楽しみながら学んでいってくださいね。

【まとめ】ホロスコープのハウスとは、あなたの人生を豊かにする12の扉

ホロスコープのハウスとは、人生という舞台を12の部屋に分けた、星読みの基本となる大切な仕組みです。個人ハウスで自分らしさの土台を築き、社会ハウスで人との関わりの中で成長し、精神ハウスで魂の求める生き方を見つけていく。それぞれのハウスには、あなたの可能性を広げるヒントが詰まっています。

星読みは「答えを見つける」というより「自分との対話を深める」ためのもの。完璧に理解しようと焦らず、まずはあなたのホロスコープを手に取って、12のハウスが教えてくれるメッセージに耳を傾けてみてください。きっと新しい発見や、今まで気づかなかった自分の一面が見えてくるはずです。


あの日泣けなかったあなたへ

ずっと私を苦しめてきたあの人が死んだ

ホッとした

せいせいした

うれしかった

だけど

人が死んだことをよろこぶなんて不謹慎にもほどがあると非難の声が聞こえてきた

どこから? 自分の中から

なにが悪いとつっぱねてみても

じわじわと罪悪感に蝕まれていく

自分をゆるすってむずかしい

自分をゆるすなんて簡単だ

相反する自分に振りまわされて立ちすくむ

ゆるせない自分も

ゆるしたい自分も

責めちゃう自分も

否定しちゃう自分も

ぜんぶOKそれでいい

いまの自分にOKをだせたなら

きっとそこがはじまり

 

⋆.˚⭒⋆.˚☆*.+

 

なにやら突然語りはじめました、どうもちえまるです。

わたしはふだん、Webの投稿サイト(こことは別名義)で小説や詩を書いてるんですが、最近よく考えているのが『タロットや星よみ、そして創作をつうじてわたしはなにを伝えたいんだろう。伝えていけるんだろう??』ということだったんですね。

それで出てきたのが、タイトルにある『あの日泣けなかったあなたへ』というコンセプトで。

わたし自身、父や仲間を自死で亡くしたり、母を在宅介護で看取ったり、兄と絶縁したり、現在の本業である介護士としてはもはや数えきれない人数を見送ってきたり、大小さまざまな喪失体験を重ねてきたので。そしてわたし、死と再生をあらわすさそり座なので。ついでに『死のハウス』ともいわれる8ハウスに太陽、水星、天王星とぎゅぎゅっと集合してるので。笑

コンテンツとかサービスとか、具体的な内容はまだこれからだけど、ひとまず方向性はきまったかなという感じ。

どんなカタチがいいかな〜。


「守る力─蟹座火星の上手な活かし方」

最近、身近な人との会話の中で、「家族との関係・距離感を見直している」といった話題をよく聴きます。 

介護・夫婦関係の在り方・親との関係だったり、仕事とのバランスだったり─人それぞれですが、心の根っこを探すような時間が流れているように感じます。

それもそのはず、今、現行の木星は蟹座に滞在しているため、 「蟹座的なテーマ」が自然と浮かび上がりやすい時期なのです(この期間は2026年6月まで続きます)。

家族との関係、心が落ち着く居場所、感情の安全地帯─そんなことを考える機会が増えている方も多いのではないでしょうか。

私自身も、介護というテーマを通じて、家族との在り方や価値観を再確認しています。時には感情が爆発して、あ~また我慢してたんだな~私ってと気づいたり、改めて向き合う日々を送っています。自覚としては、私の8ハウスにある蟹座火星が発動している感じます(;^_^A

そんな流れの中で、今日は「蟹座火星」について少し語ってみたいと思います。

誰かのために、自分らしい形で蟹座火星を活かせるヒントになると嬉しいです。



🔥火星×蟹座:本来は発揮しづらい組み合わせ?

火星は「行動・意志・闘争心」を司る天体。 一方、蟹座は「感情・家庭・守る力」を象徴する星座。 

この組み合わせは、火星のストレートな攻撃性が蟹座の繊細さに包まれてしまい、火星らしさが出しづらいとされることもあります。               

ですが、その特性を逆手にとると、感情を原動力にした「守るための行動力」として力を発揮することができるのです。



🦀蟹座火星の特徴:

感情が動くとき、火星が目覚め守るべきもののために戦う火星。家族、仲間、心の居場所、それらを守るためなら、蟹座火星は驚くほどの行動力を発揮します。

◎感情が行動のスイッチになる :怒り、悲しみ、悔しさ…何かとネガティブと否定されがちな感情ですが、それらを抑え込まず、それは自分の火星が反応していることを教えてくれるセンサーとして受け取り、創造的な活動やケアの力に変えていくことが鍵。

◎共感力の高い火星・お世話好き :相手の痛みに敏感で、つい手を差し伸べたくなる。私は、家族に『親切の押し売りはいらない』と言われたことがあります(笑泣)。 それ以来、いつも親切の押し売りになってないか?そもそも相手は望んできるのか?他の人じゃだめなのか?相手の自立の力を奪ってないか?自分が疲弊してないか?を意識してます。



🏠8ハウス×蟹座火星:

深い絆と感情の共有8ハウスに蟹座火星を持つ人は、親しい人との深い絆や感情の共有に強く反応します。だからこそ、取り扱いは、注意が必要だと感じています。

◎感情の深層にアクセスする火星 :表面的なやりとりではなく、心の奥底にある感情に触れることで、行動力が引き出されます。

◎親密な関係でこそ火星が活性化 :信頼できる相手との間で、守りたいという気持ちが強くなり、火星の力が発揮されやすくなります。

◎絆を守るための行動力 :家族やパートナー、親友など、魂レベルでつながる関係性において、感情的な絆を守るために動く火星です。


🌊蟹座火星の活かし方

◎感情を原動力にする:怒りや悔しさなどの感情がどこからきているのか。内観しながら整理し、その力を創造的な活動に昇華。執筆、自分なりにできる形での介護、育てる、教えるなどに活かす。

◎境界線を意識する:世話焼きになりすぎず、自分の感情を守ることも大切。できることはここまでとある程度の線引きをしておく

◎セルフケアを習慣化:火星の勢いで疲れを無視しがちなので、休息と感情の整理を意識的に。蟹座火星におススメの一つに、セルフタッチケアがあります。お好みのアロマの香りも一緒に嗅ぎながら♪優しいタッチで愛情の波を自分にも。後はお風呂など水を使ったリラックスタイムも良いですね~。

◎守る対象を選ぶ:誰を守りたいのか、どこまで関わるのかを明確にすることで、火星の力が健全に発揮される。頼まれると、つい全力で応えたくなる貴方様。それを無意識に期待されたりして、時にはそれが精神的な自立を妨げるキッカケにも…自分が守りたい相手をしっかり選ぶ(特に8ハウス火星をお持ちの方)。


🪷まとめ:火星の炎を、『守り・育む』の灯火に

「感情はセンサー。守るべきもののために、火星の炎を灯す。」

蟹座火星は、戦う星ではありません。 癒し、守り、育てるために動く星です。無意識に我慢し続けてストレスがたまって爆発したり、相手のためと思ってやってるつもりで関係性が上手くいかない時は、蟹座火星を上手く使えていない可能性も考えられます。

今の木星蟹座期(〜2026年6月迄)は、その力を見つめ直す絶好の機会です。 

もし、家族や親しい人との関係性で、モヤモヤしたり、心の中の感情のコップが溢れそうになっていたら、その時の感情を手掛かりに、ご自身でその感情がおこる背景には何があるのかを丁寧に問いかけてみてください。

心の根っこにある情熱を探しながら、火星のエネルギーを優しく、力強く使っていきましょう。

特に8ハウスに火星のある方は、誰にそのエネルギーを使いたいかも意識してみてはいかがでしょうか。


家族と過ごす時間が【幸】

本日14:12頃おうし座にて下弦の月を迎えます

家族第二のホームと思える仲間

一緒にいると

心が穏やかになる自分らしくいられる下弦の月

ちょうどお盆の今家族と会ってみるとよい星の流れです

🪷下弦の月 テーマ

・具現化の見直し

・今の自分を忖度なくみる

・もがくほどに

【具現化の見直し】

今の在り方、表現方法本当に正しいのか

間違い誇張はないか

今一度言葉や表現の方法を正しく認識しましょう

不安や「大丈夫かな?」と一瞬でも過ったのなら

それは「立ち止まり」のセンサーが反応しています

そのまま突き進むのは待った🫸

【心は鏡】

自分を忖度無くちゃんと真正面から見れていますか?

不足をみれば、足したくなる

必要以上に足してしまうと

悪目立ちし、気づかぬうちに不格好

人間の脳は「不足」を見るのが上手です

今の自分で「満足」できないのです

だからこそ成長もできますし

より豊かな人生へと導くこともできます

しかし、「もっともっと」は危険なサインでもあります

「不足」をみる前に「手にしてきたもの」「今目の前にあるもの」に

目を向けることも大切です

それはあなかたが得てきた幸福であったり

築いてきた

何にフォーカスするかで

心の鏡に映るものは変わります

あなたの心の鏡には何が映っていますか?

【もがくほどにいい】

周りから見た視点「客観性」を意識しながら

「新しく始めていく」

勝算の見込みは甘いぐらいがちょうどいい

裏と出るか表と出るか

0か100かの自己表現

100が出るまで考え抜き

自分の美学」を研磨していく

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✴️開運ポイント✴️

心地よくいられる環境で

好きな音楽を聴きながら

美味しいものを食べながら、飲みながら

ストレッチをしたり手先を動かしたりと

自分を満たしてあげる時間をとり

心のストレッチ」をしてみてください

不要な思考や無駄な動きがそぎ落とされます

家族と過ごす時間も心地よくなるポイント

家族との時間、自分との時間両方とって

新しく始めていくパワーチャージをしていきましょう



水星の馬と土星の牛

きゅうりの馬に串を挿すとき、

台所の薄い灯りが、夏の終わりの風を一筋だけ連れてくる。


早くおいで、と祖母が笑った声が、氷水の揺れのように記憶の底で鳴る。


瑞々しい緑は若い蹄の色、水滴は星の汗。

ここに呼ばれるのは、機敏な水星——

言葉と旅路の守り手だ。

軽やかな蹄音は、玄関の敷居を越えるたび、

途切れた会話の続きを探し当て、置き忘れた名前を磨き直し、団扇の涼しさのように、息の温度をそっと揃えてくれる。


迎え火は小さな太陽、

その周りをくるりと回る彼の軌道に乗って、

ご先祖の影はすばやく帰り着く。


やがて、なすの牛に爪楊枝の角を立てる。

艶やかな紫は夕闇の深み、ゆっくり帰ってね、と

指先が祈る速度。

ここに宿るのは土星——

時間の番人、忍耐の鍛冶師。

硬い皮は境界の律、重みは秩序の心臓。

送り火の灰が冷めるころ、彼の重厚な歩みは、

名残惜しさを丁寧に畳み、思い出を崩さぬよう背中に載せて、ひとつひとつの足跡を確かめてゆく。

その歩幅は、家系の年輪に刻まれた拍子——

急がず、忘れず、ほどけずに。


お盆の卓は、二つの天体劇場だ。


水星の風がカーテンをはためかせ、

土星の鐘が遠くで時を打つ。

私たちはその狭間で、香の煙に指をくぐらせ、

言えなかった「ただいま」と「いってらっしゃい」を

交換する。


きゅうりの若駒が開く門、

なすの老牛が閉じる門。

来訪は語彙を増やし、帰還は意味を深める。

川音のようなミルキーウェイの下、

提灯の円は軌道になり、家という小宇宙は、

速さと遅さの調和で静かに回転を取り戻す。


今夜だけは、時間もまた供物だ。

急くことは美徳ではなく、

留めることも執着ではない。


水星が連れてきた瞬きの火花を、土星が長い夜に編み直す——

その織目のなかで、私たちは生まれ直した家族になる。

8ハウスで貰えるものって?

こんにちは😊

星読み師のまいです💫

前の記事でホロスコープでお金を稼ぐときに見るポイントを話してきました。

次のお話は8ハウスのお金の稼ぎ方です。

8ハウスは誰かからもらう遺産と言われています。

いや〜、私8ハウスに天体あるけど、親戚にはそんなにお金持ちいないんですけど……

結婚相手全然お金ないわ……

なんていう方も多いのではないでしょうか?

かくいう私も8ハウスに太陽と水星がありますが、ちょっと変わり者の家庭には育ちましたが、特段お金持ち💰ってわけでもなく、恋人にもお金なくて困ってる方なんですよね🥺コマッタ

ところで、あなたの周りにそんな華やか、美人さんというわけではないのに、よくものを貰ったり、魅力的に映る人はいませんか?

もしかしたら、その人8ハウスに天体が入っているかも!(特に太陽や金星がある人!)

8ハウスの貰う相手は親戚や恋人、結婚相手のご家族だけではないんです!

そして、貰うものもお金だけでなく、ちょっとしたおやつ🍪から熱烈的な愛情❤️‍🔥、それからやっかみまで……

まるでみんなの寵愛を受ける「推しの子」の星野アイのよう❤️

惹きつけるものは冥王星の力が働き、どの天体よりも強烈に生死を求めるので、愛情でしたら多少の問題はないのでしょうけども、重すぎる愛はいつか憎しみに変わるのでしょう❤️‍🩹

まるでYOASOBIのアイドルの2番のラップのようですね

「あの子は特別です。我々はハナからおまけです〜完璧じゃない君じゃ許せない、自分を許せない、誰よりも強い君以外は認めない」

ヒェー怖い😱

貰うものはプラスものでもマイナスなものでも愛から発生するもの全てなんです

それこそやっかみから憎しみまでね✨

なんで、そんなことになるのか知りたくないですか?

それは、8ハウスの民はこの人のために見返りを求めずに一生懸命に行動するからです。

そういう純粋なところが愛されるポイントなんでしょうね✨


また8ハウスに関して知識を入手したり、経験したらみなさんと共有したいなと思っているので、ぜひ楽しみにしていてください♪

では、これを読んだあなたの1日がハッピーでありますように☘️