こんにちは。今回は月について、私の体験談を書こうと思います。
先月、知人が亡くなるという大変ショックな出来事がありました。
その方とは普段こまめに連絡を取り合う仲ではなかったのですが、大変お世話になり、その方の『死』は私だけでなく、周りの方々の心や人生観を大きく揺さぶりました。
私は太陽星座が蟹座で、蟹座のルーラー(支配星)は月です。
また、月星座が牡牛座で、月が活き活きする配置。
月の影響力が大きい私にとって、かなり衝撃的な出来事でした。
太陽星座蟹座による共感能力と、牡牛座の月(8ハウス)の影響で、感情面で色々なことを背負い込みました。
8ハウスは遺産の部屋と言われていますが、亡くなった方の思いを背負おうとしたのです。
まさに太陽蟹座、8ハウスに月がある私らしい一面だと思います。
亡くなった方の御恩や存在を忘れたくない、その思いはもちろん大切でこれからも大事にしていきますが、思いを勝手に背負い込むというのは、本来の生きる目的とは違ってきます。
月の暴走というか、月が周りの天体を頼らず一人でやってのけようとしている状態でした。
そのような心理が働いている状態で数日経つと、身体に異常が出てきました。
腰痛、頭痛など、日常生活に支障をきたす程の体調不良で、ふらふらしていました。
(後日ちゃんと病院で検査してもらいましたが、病的な異常はなく、ストレスによる自律神経の乱れによるものだったのだと思います。)
月が一人で何もかも背負おうとすると、ストレスがたまり、月と関連する『身体』が悲鳴をあげる、という経験をしました。
もちろんその渦中にある時は、自分が今月だけで生きようとしているという自覚はありませんでした。
限界を感じた時、初めて気が付いたのです。
太陽が王、月が妃という王国のワークがありましたが、本当に『月は妃』なのだと思います。
太陽にとって月は大変重要で、なくてはならないパートナーですが、月にとっても太陽の意思がとても重要で、月一人では現実世界に対応しきれないのです。
月の年齢域が0歳~7歳というのもとても納得できます。
月と太陽のパートナーシップ、とても重要ですね。
どちらも疎かにできませんが、太陽の意思があってこそ、月も安定し自立していられるのだと思います。
月に関する貴重な体験でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。