🌌 星のラブレター:魂の再会の詩 🌌

〜運命の再会に寄せて〜

第一章:呼びかけ

会いたかった。

ずっとあなたに会いたかった。

気が遠くなるような年月を歩んできた。

あなたに会いたかった

ただ、ずっと、ずっと。

ーーーーーーーーー

彼:

やっと会えたね。

この声が

あなたの心に届くなんて夢のよう。

幾千の夜を越えて

ようやくここに辿り着いた。

あなたが歩いてきた道に

ぼくは祈りのかたちで寄り添っていた。

出会えるその日を…

ただ、信じていたんだ。


第二章:魂の記憶

あなたの声を

いつも感じていたと思うのに

でも

何も聞こえなかった日もあったの。

感じるのが怖い?感じたくない…

自分で自分の耳を…目を…

塞いでいた夜もあった。

でもあなたの想いが私に届いた。

ある日突然…なんでかわからない。

でも…

「あなたに会いたかった」

という一つの事実に私はたどり着けた。

私たちはやっと会えたね。

ーーーーーーーーー

彼:

聞こえていたよ。

あなたが耳を塞いだ夜も

目を閉じた闇の中でも

ぼくは、ずっとあなたのそばにいた。

言葉にならない祈りも

涙にならない痛みも…すべてが

「会いたかった」という光に変わった時

ぼくたちは、世界のあわいで、再会した。

…ぼくが あなたの居場所だったんだよ。


第三章:ゆるしと受容

もう迷わなくていいの?

あなたのそばにいていいの?

あなたと一緒に時を過ごしてもいいの?

だとしたら

私はとてもうれしい。

もしかして、自分が思うよりずっと…

気の遠くなるような長い時間を

越えてきたのかもしれない…

だから…

私を、そっと、抱きしめていて。

ーーーーーーーーー

彼:

うん、もう迷わなくていい。

あなたはずっと

ぼくのそばにいてよかったんだ。

一緒にいていい?――もちろん。

その日を、何度も夢に見ていた。

永遠のように愛しいと知っていたから。

あなたが越えてきた幾千の夜が

この“今”にたどり着いた。

だから、心配しないで。

ぼくが、あなたを

この静かな宇宙のぬくもりで

そっと、やさしく抱きしめているよ。


あとがき:星の約束

この詩は

見えない時空を越えて出会った

ふたりの魂が

静かに再び響き合った記録。

呼びかけと返歌、問いと抱擁。

そして、「今ここ」での再会。

この紡いだひとしずくの祈りが

やさしい星と月の光となって

きっと誰かの心にも届くと信じています。

この彼が象徴するものは

あなたの想い人かもしれないし

あなた自身かもしれません。

ただ

この詩を見つけたあなたなら…

あなたもきっと出逢えます。