こちらの記事は、自身のホロスコープを実感と共に掘り下げていく記事です。
画面の向こうのあなたと、一緒に勉強をするつもりで書いています。
良かったら、最後まで読んで行ってください。
前回に引き続き、今回も、またまたアングルの話。
アングルはASC、IC、DSC、MC、の4つ。これらを順番に読み解くことで、その人の人生傾向がざっくりと読み解けるというものなのですが、今回注目するのはMCです。
MCはASCからぐるりと回って、最後のアングル。人生の到達点といわれる場所です。つまり、MCを読み解くと、自分がどこを目指して生きているのかがわかる、ということになります。
人生ってままならないな、と思うことの多い私には、大変興味深い場所です。
早速、読み解いてみましょう。
私のMCは牡牛座にあります。つまり、牡牛座的な事柄が、私の人生の到達点となります。
牡牛座といえば、堅実でマイペース、現実的で安定感抜群、五感優位で手先が器用。
私はこんなイメージを牡牛座に持っています。因みに、私の家族には牡牛座が二人いるのですが、どちらも大体こんな感じです。
ところで、MCは10ハウスの始まりでもあります。10ハウスといえば社会的な肩書を表す場所です。人生の到達点と、社会的な肩書。どちらも似たような意味合いです。
でも、MCと10ハウスは違うんです。
ハウスは舞台ってよく言われますが、10ハウスも場所と考えます。MCはその始まりの点なので、その舞台で動く役者、つまり人になります。
ということは、
MC=どんな自分になりたいのか
10ハウス=どんな場所で生きたいのか
となるんです。
続けて読み解いてみると、
牡牛座的な、現実的で安定感のある場所で、牡牛座的な堅実な人になりたい。
ということは、
安定して平和な日常が私の最終目的地で、そのためには、マイペースで地道に頑張る、堅実な人間になりたいと願っている。
となります。
なんとも地味で平凡ですが、確かに、私っぽいと感じます。
若い方なら、10ハウスのサインから適職を見つけ出すこともできますが、人生の後半を生きる私には、それはもう必要ないかな。
自分が心地よいと感じる平和な日常を目指して、マイペースに進む。そこにはキラキラと輝く派手さはないけれど、今世での生を堅実に全うする姿があるような気がして、ちょっと誇らしい気持ちにもなります。
なるほどねえ。
私の人生の到達点。なんかほっこりしてて、いい感じかも。
MCの考察は以上です。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
心から、感謝です。
また、遊びに来てくれると、とても嬉しいです。