下の子のこども園にインフルエンザの波がやってきて、我が子はピンピンしていたのですが、自宅保育要請のお知らせを2回渡されたので(渡したのを忘れられただけだと思いますが)、しばらく自宅保育をしてお仕事はお休みをいただくことに。
平日の午前中に大きな公園に連れて行ったり、一緒にお買い物に行ったり、お昼寝をしたり…久しぶりに専業のツマに戻ったかのような生活をしておりました。
そんなお暇の間に、タイトルの通り『凪のお暇』を読み返していたのですが、 凪ちゃんが「雑用だけじゃなくもっと色々がんばります」と言ったあとに、スナックのママさんが雑用をマメにこなせる凪ちゃんのことを評価してて「自分には難なくできることが自分以外には難ありなことかもしれないことに気付いてないのね」って考えている場面があるんですが(コミックス5巻二十六円め)、
まさにその考えが、四柱推命を通して私の伝えたいことなんですー!と思ったんです。
自分はダメだなって思う時、人は誰かの得意なことと自分の苦手なことを比べてしまうんだそうです。
相手の得意分野vs自分の苦手分野なら得意分野が勝つに決まってますよね。
でも、みんながみんな同じことが得意だったら世の中回っていかないんです。
ノリの良さやコミュ力が魅力な人ばっかりだったら、電車やバスは時間通りに来ないかもしれないし、 コツコツするのが得意な人ばっかりだったら、新たな挑戦や発見はないかもしれない。
あの人が得意なことが自分は苦手かもしれないし 自分が得意なことがあの人は苦手かもしれないし 、それでいいし、それがいいんです。
みんなが自分の得意なことを活かせたら今よりもっと生きやすくなるし、 この世界はもっと良くなると思うのです。
四柱推命では、生年月日と性別から導き出した命式にご自身の強みや得意なこと、苦手なこと、合っている環境などを読み解くことができます。
自分の強みを活かす。
自分の得意なところで勝負する。
自分に合った環境に身を置く。
一人でも多くの方が他の誰でもなく、自分らしく生きられたら。
四柱推命鑑定でそのお手伝いができるといいな、と改めて思ったのでした。
ちなみに著者のコナリミサトさんは、年齢非公開のため命式は出せなかったのですが、お誕生日と星座は公開されていて、太陽星座は蟹座だそうです。
確かに感情や心理描写なんかに蟹座感を感じる気がします。
明るくポップな中に、人のドス黒い感情や腹黒いところも描かれていて、めちゃくちゃ人間臭いところもあって。
色々考えさせられたり、振り返らされたり…有意義なお暇になりました。