いつもは、自身のホロスコープを元に、読み解きを勉強する記事を書いています。
前回は、ちょっと休憩で、冥王星アウトオブバウンズについて書きました。今回も、休憩を延長して、アウトオブバウンズのお話です。
アウトオブバウンズが自身のホロスコープにあると、アウトオブバウンズしている惑星は、その惑星の持つパワーが純粋に発揮されると言われます。これってつまり、その人の個性的な部分の一端になりうるという事。なかなか面白そうです。
アウトオブバウンズしている惑星があるかどうかは、天体の位置の「赤緯」を見ると分かります。ここの数値が、+-23.26度(23.27度とする方もいます)を超えていると、その惑星は出生時にアウトオブバウンズしていた、とわかります。
私の場合は、水星が-24.55なので、アウトオブバウンズしています。どんな個性が眠っているのか、気になります。
水星がアウトオブバウンズしていると、頭の回転がものすごく速いとか、学びに対して貪欲とか、物事を見る視点が独特で、独自の発想をする。などと解説されています。
う~ん、なんかわかる。そういうところある。
私の実感で言うと、とにかく新しく学ぶことが大好き。
体験型の博物館とか科学館は大好だし、年をとると、新しいことが楽しめなくなるって聞くけど、そんなことは全くなし。
また、一を聞いて十を知るじゃないけど、一を聞いて四くらいまでなら、何となくわかる(自慢じゃなくて、感覚の話)。
私の脳内コンピューターは、目の前の現象や問題に対して、瞬時にいくつもの回答をはじき出します。そして、その回答を総合して私は行動するのですが、これが結構独特なようで、親にまで「よくわからない人」と言われていました。
多分、順番通りの回答ではなく、階段三段飛ばし的な回答だったからかなと、今なら思います。
また、水星といえば、言語とコミュニケーションですが、脳内コンピューターが選ぶ私の言葉は、私にとっては普通だけれど、他者には伝わりにくいようです。これも、階段三段飛ばし的な言葉だからなのだろうと推測できます。そして、そのせいか、物事の説明は苦手です。
水星アウトオブバウンズは、言葉が伝わりにくいという弊害があると言われますが、ここは本当に、実感しているところです。
アウトオブバウンズが個性的な部分であるなら、その個性を発揮できるといいんだけれど、それを受け入れてもらえなければ、発揮のしようがないのも個性ですよね。
これって、個性の難しいところだなと思います。
でも、周囲と上手くかみ合わないと感じてきた、水星的な特徴の正体が何となくわかって、少しホッとしたのも事実。
だから、そうなのかぁって、自分を受け入れることができたし。
この先も、上手く付き合っていきたいな。
アウトオブバウンズしちゃってた、私の水星。
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