5ヶ月間、韓国の俳優さんのホロスコープを拝見してきましたが、11月末から10日間ほどお休みしていました。
6月下旬から始めた、この企画。当初は、毎日書く予定ではなかったのですが、蟹座、獅子座、乙女座、天秤座、そして蠍座の生まれの方まで、大好きな俳優さんが目白押しで、お休みする暇がなかったのです。
韓国ドラマを見ていて感じるのは「感情」の表現が激しいこと。韓国文化について書かれた資料などを読んでみると「情(ジョン)」「恨(ハン)」などという単語で、紹介されています。
ドラマの中での、母と子の愛情溢れた結びつきは、日本のドラマよりも激しめです。感情パワーが逆に向いた時、つまり「一度嫌った相手」に対する感情表現も大きいように感じます。「恨」の感情が高じて「火病」という精神疾患を起こすともいわれています。(私は、韓国ドラマの、激しめの感情表現が大好きですよ💓)時代劇での、宮廷内の権力争いのドラマを見ていると「国内の権力争いしてる場合じゃないでしょ〜。国外の大きな敵を倒すために、とりあえず手を組めば良いのに」と思うことも、しばしば。まあ、身近な人たち同士の「愛や憎しみのドラマ」が、面白いんですけどね。
占星術で見てみると、牡羊座から始まり魚座に向かって「わたし→あなた→みんな」という風に、視点が広がっていくと考えられています。牡羊座から蟹座は「わたし」視点、獅子座から蠍座は「あなた」視点、そして、射手座から魚座までが「みんな」視点です。
蟹座的な、家族や身近な人への愛情表現。蠍座的な、深く重い愛。ドラマが盛り上がるんですよねぇ。
さて、射手座は「みんな」視点、つまり「わたし」や「あなた」よりも広い視点で、世の中を見ているわけです。狭いor広いという言葉を使うと、広い方が良さそうな響きがありますが、韓国ドラマの魅力のひとつは"身近な人たち"との感情の表現だなと思うんですよ。だから、案外、視点が狭い方が面白かったりということもあるんですよね。
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チ・ヒョヌさんの話に戻りますね。
今日、拝見するのは
チ・ヒョヌさん
1984年11月29日生まれ(Wikipedia)男性
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チ・ヒョヌさん主演のドラマって「面白かった!見て良かった!」と思うものばかり。『イニョン王妃の男』のキム・ブンド役は、なんとも魅力的でした。知的で情熱的、でも飄々としていて。
チ・ヒョヌさんは、髪型をピシッと決めてスーツを着ると素敵な紳士に。フワっとした髪型で顔をクシャッとして笑うと少年のようにも見えます。背がスラッと高くて、めちゃくちゃカッコいいんですが、「ほんわか」した印象を受けるんです。
元々は、ギタリストなのだそうです。日本のヒット曲『世界中の誰よりきっと』の韓国語バージョン『사랑의 바보』を歌ったThe nutsというバンドでギターを担当していたのだそう。The nuts時代、ボーカルよりもギターのチ・ヒョヌさんが目立つように演出されてしまったエピソードを、メンバーの人が喋っている時も、ニコニコしながら穏やかな表情で耳を傾けていたのが印象的でした。近年は、実のお兄さんと一緒に『サゴリクオッパ(交差点のそのお兄さん)』という名前のバンドを組んで活動されてます。演技のお仕事の時もカッコいいですが、ギターを弾いている時が一番キラキラ輝いていますね。
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チ・ヒョヌさんの誕生日を「星占い」で、ちょこっと見させていただきます(生まれた時間が分からないので、正午生まれと仮定しました)。
星の性質を見てみると、とてもバランスが良くて、何でも器用にこなせる分、何が得意なのか分からないと感じることもあるかもしれませんね。
自由や冒険をあらわす射手座に、人生の目的をあらわす太陽と、独自性をあらわす天王星が並んでいます。マイペースで個性的な方なのかもしれませんね。
個性や自由をあらわす水瓶座に、無意識の本音をあらわす月と行動力をあらわす火星が並んでいます。愛情表現は積極的な方なのかなと思います。隠し事は苦手そう。
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「隠し事は苦手」で思い出したことがあります。もう15年以上前の話ですが、『イニョン王妃の男』の終映記念のイベントで、共演したユ・インナさんに愛を告白して、本当にお付き合いすることになったというエピソードです。ドラマで、とてもお似合いのお二人だったので、周りがものすごく盛り上がってしまい、チ・ヒョヌさんは数日間携帯も繋がらない状態でしたが、10日後に、ユ・インナさんが告白を受け入れ、お付き合いすることになったそうです。前もって計画していたことではなくて、うっかり、心の声が漏れてしまったのかしら。
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チ・ヒョヌさんの周りを漂う「ほんわか」した空気感は、唯一無二だなぁと感じます。いつも「ちょっと遠くを見てる」感じの視線も、すごく魅力的なんですよ(個人的な感想です)。