本日、水瓶座で新月を迎えました。
今回の新月はただの新月ではありません。

南極方面で金環日食をともなう、非常にエネルギーの強い「日食新月」です。


占星術において、日食は「古い門が閉じ、新しい門が開く」運命的な転換点。


この大きな節目に、今の日本の現状を重ね合わせると、非常にスリリングで、かつ示唆に富むメッセージが見えてきます。



 🦋 サビアンシンボル:水瓶座29度「さなぎから出てくる蝶」


今回の新月が起こる度数は、水瓶座のほぼ最終地点。


サビアンシンボルは「さなぎから出てくる蝶」です。

これは、これまでの古い価値観や制限された「さなぎ」という殻を脱ぎ捨て、全く新しい次元へと自分を解放するプロセスを象徴しています。

まさに今の日本が、積極財政によって「失われた数十年」という殻を破り、経済の抜本的な再興を目指そうとしている姿そのもののようです。


しかし、この「羽化」のプロセスには、避けては通れない

「試練」が星図に刻まれています。



 ⚡️ 理想(水瓶座)と現実の衝撃(牡牛座天王星)のスクエア


今回のチャートで最も注目すべきは、

水瓶座の新月と、牡牛座に位置する天王星が「スクエア(90度)」という葛藤の配置にあることです。



 水瓶座の新月: 「新しい仕組みを作ろう!」「理想を掲げて変わろう!」という高揚感。


 牡牛座の天王星: 「財政基盤は大丈夫か?」「その価値に根拠はあるのか?」という現実的な突き上げ。

この配置は、私たちの「意気込み」と、外部(国際社会)からの「評価」の間に、大きな乖離が生じていることを警告しています。



 🌏 国内の「高揚感」vs 国際社会の「冷徹な視線」


今、日本国内では「やりながら変えていけばいい」というスピード感や、新しい仕組みへの期待感が高まっています。

まさに「さなぎ」から出ようとする蝶の鼓動です。


しかし、一歩外へ目を向けると、世界からの視線は驚くほど冷ややかです。



 「過去の失敗から学んでいないのではないか?」


 「脆弱な基盤の上で、楽観的な賭けに出ているだけではないか?」

海外の投資家や国際社会から見れば、私たちが「柔軟な試行錯誤」と呼ぶものは、単なる

「規律(たが)の緩み」「危機感の欠如」と映っている可能性があるのです。



 💡 蝶が、風に飛ばされないために


さなぎから出たばかりの蝶の羽は、まだ湿っていて脆いものです。


私たちが目指す「新しい日本」という理想の蝶が、国際社会という強風に吹き飛ばされないためには、何が必要なのでしょうか?

それは、単なる国内向けのアピールに留まらない、

「論理的な説明責任(アカウンタビリティ)」です。

水瓶座は本来、客観性と論理のサイン。


自分たちの理想に陶酔するだけでなく、外部のシビアな視線に耐えうる「根拠」と「対話」を持つこと。それが、この日食新月が私たちに突きつけている課題ではないでしょうか。


今回の新月、あなたは何を脱ぎ捨て、どんな言葉を持って新しい世界と対話しますか?


今の日本の状況を、ぜひご自身の身近なテーマに置き換えて考えてみてくださいね。